市議会と、介護者家族の会の皆さんとの意見交換会でした。
今回初めて、議員と会の皆さんがテーマごとに4つのテーブルに分かれて話し合うという形になりました。
テーマは、会の皆さんからの提案により(1)在宅介護 (2)男性介護 (3)老々介護 (4)認認介護
私は(3)のグループに参加。議員4人、会の皆さんが4人、それに民生委員さんが2人参加され全部で10人のグループ。
全員の顔が見え、自由に懇談ができる人数です。
自己紹介のあと、長い間、母と夫の介護をして看取った経験をお話していただきました。
認知症の初期、毎日接している家族は変化に気づかず、しばらくぶりである知人などが気付くことがある。「少し気になる」と感じた時に、どんな言葉をかけたらいいのだろうか?・・・私も何度か経験したことでした。
「家で過ごしたい」という夫の希望に応えて、在宅で介護をしたが「それでよかったのだろうか」という想いを声をつまられせお話してくださいました。
要介護度が低いと介護保険が使えるのはわずか。「介護度が低くても、時には柔軟にサービスが使えるようにしてほしい」家族に用事があるときのショートステイなど。切実な声でした。
最後に、4つのグループの記録係が「まとめ」を発表。
施策を考える出発点は、「当事者の想いに耳を傾けること」だと思っています。
実際に経験されてきたことの言葉には重みがあります。
「老後の不安、介護を社会全体で支える」と謳ってスタートした介護保険、その理念とは真逆の事態が進行しています。
これまでとは一味違う意交換会となりました。お聴きした声をどう生かすのか?これからです。
今回初めて、議員と会の皆さんがテーマごとに4つのテーブルに分かれて話し合うという形になりました。
テーマは、会の皆さんからの提案により(1)在宅介護 (2)男性介護 (3)老々介護 (4)認認介護
私は(3)のグループに参加。議員4人、会の皆さんが4人、それに民生委員さんが2人参加され全部で10人のグループ。
全員の顔が見え、自由に懇談ができる人数です。
自己紹介のあと、長い間、母と夫の介護をして看取った経験をお話していただきました。
認知症の初期、毎日接している家族は変化に気づかず、しばらくぶりである知人などが気付くことがある。「少し気になる」と感じた時に、どんな言葉をかけたらいいのだろうか?・・・私も何度か経験したことでした。
「家で過ごしたい」という夫の希望に応えて、在宅で介護をしたが「それでよかったのだろうか」という想いを声をつまられせお話してくださいました。
要介護度が低いと介護保険が使えるのはわずか。「介護度が低くても、時には柔軟にサービスが使えるようにしてほしい」家族に用事があるときのショートステイなど。切実な声でした。
最後に、4つのグループの記録係が「まとめ」を発表。
施策を考える出発点は、「当事者の想いに耳を傾けること」だと思っています。
実際に経験されてきたことの言葉には重みがあります。
「老後の不安、介護を社会全体で支える」と謳ってスタートした介護保険、その理念とは真逆の事態が進行しています。
これまでとは一味違う意交換会となりました。お聴きした声をどう生かすのか?これからです。