こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「70デシベル」の聴力とは?!

2021-06-23 20:29:14 | 市政&議会報告

初めて、「加齢性難聴への補聴器購入費用の助成」を質問でとりあげました。

森下議員が、予算委員会で質問したときに「障がい者施策として重度難聴の方に補聴器を給付する仕組みになっている」という答弁。

補聴器の給付対象となる「重度難聴」とは「両耳の聴力が70デシベル以上、または片側の聴力レベルが90デシベル以上でもう一方が50デシベル以上」ということです。

前のふたつの質問で、ほとんど質問時間が残っていないので、聞きたいことも、言いたいことも、バッサリと省略しなければならないなかで、「これだけは・・・」と確認したのは「70デシベルというのは、どの程度のレベルか?」

「聴力レベル70デシベル以上のものとは、40センチメートル以上の距離で発生された会話を理解しえない」という答弁。

実は、大門みきし議員の財政金融員会での質問(2019年3月20日)で、知っていたのですが。

70デシベルがどれほど、高いハードルか!

その認識を、議場にいる皆さんと共有したかったのでした。

「40センチといえば、食卓を挟んで会話がなりたたない。感染防止で2メートルの距離では絶望的」です。

「先行実施している自治体の状況等について調査研究してまいりたい」という答弁に期待し、私も、もっと「調査・研究」したいと思っています。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緊急事態宣言は解かれたけれ... | トップ | ワクチン1回目接種しました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

市政&議会報告」カテゴリの最新記事