市民アンケートの集計、集約はこれからですが、毎日、読んでいます。
返信用封筒が、分厚いと思ったら、その中に便箋4枚、手書きでびっしりと書かれた「お手紙」が同封されていました。
「非正規派遣について」と題して。
「・・・非正規女性の自殺がコロナ以降に増えていても、何の関心も対策もなく、人気が取れる子どもばかりに給付金という事になっている。」
最後は「派遣を都合よく安価で使い、自殺に導く社会はこのままだと変わることはないと思う」という言葉で結ばれていました。
「変わることはないと思う」と言いながら、半ばあきらめながら、でも諦めきれない。あきらめたくないから、長い手紙を書いてくださったのではないのかと思います。
変えたいと思います。
変えなければならないと思います。
3月議会で、「コロナ禍で浮き彫りになったジェンダーギャップ」の問題のなかで、男女の賃金格差、非正規で働く人達、市役所の公務労働を支えるなくてはならない働き手の非正規職員の9割が女性であること・・・などを取り上げました。「それで何が変わったの?」と問われるかもしれません。
考え続けています。
匿名なので、返事を書くことはできません。
私たちのアンケートに応えて、返信してくださった、そのメッセージに「返事」を書くつもりで、明後日は質問します。