8月6日、いつもはテレビの前でリアルタイムで聴いている広島市長の「平和宣言」。
今年は、それができなかったので昨日の新聞の掲載された全文を文字で追う。
松井一美広島市長は、7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」にふれ、日本政府が条約締結促進に「本気で取り組む」ことを求めた。
日本政府が、その要請に応える姿勢を示さないならば、その姿勢を変えさせることが私たちの仕事だ。
私たちのまち、泉大津が1984年、今から33年前に「非核平和都市」を宣言したことの重みを、今、思いおこしたい。
泉大津を含めた多くの「非核平和都市宣言」をした市と議会が、政府に対して働きかける大きな波を起こしていきたいと思う。
非核平和都市宣言
昭和59年7月30日
世界の恒久平和は、人類共通の念願である。
しかるに、核軍備拡大競争ははてしなく続けられ、人類の生存に脅威をあたえている。
平和なくしては、市民の誇りと願いをこめた「市民憲章」のめざす明るく豊かな生活とよりよき社会環境はのぞめない。
よって、わが国の非核三原則が完全に実施されることを願い、すべての核保有国に対し核兵器の廃絶と軍縮を求め、平和を愛する私達のまちとして、泉大津市を「非核平和都市」とすることを宣言する。
今年は、それができなかったので昨日の新聞の掲載された全文を文字で追う。
松井一美広島市長は、7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」にふれ、日本政府が条約締結促進に「本気で取り組む」ことを求めた。
日本政府が、その要請に応える姿勢を示さないならば、その姿勢を変えさせることが私たちの仕事だ。
私たちのまち、泉大津が1984年、今から33年前に「非核平和都市」を宣言したことの重みを、今、思いおこしたい。
泉大津を含めた多くの「非核平和都市宣言」をした市と議会が、政府に対して働きかける大きな波を起こしていきたいと思う。
非核平和都市宣言
昭和59年7月30日
世界の恒久平和は、人類共通の念願である。
しかるに、核軍備拡大競争ははてしなく続けられ、人類の生存に脅威をあたえている。
平和なくしては、市民の誇りと願いをこめた「市民憲章」のめざす明るく豊かな生活とよりよき社会環境はのぞめない。
よって、わが国の非核三原則が完全に実施されることを願い、すべての核保有国に対し核兵器の廃絶と軍縮を求め、平和を愛する私達のまちとして、泉大津市を「非核平和都市」とすることを宣言する。