「5類」になったからといって、ウイルスがいなくなったわけではない。
身近なところでも、「家族が感染」「続いて自分も」という話も聞く。
行動規制がなくなって、「3年ぶりで」というリアルの集まりも増えて、それは嬉しいけれど、安心もできないとも思っている。
昨日6日、府議会本会議での石川たえ議員の一般質問。
カジノ、コロナ対策、物価高から府民の暮らしを守る・・・・。
その中で、5類移行の前後で、高齢者施設でのクラスター、陽性者が急増している資料を示し、「秋以降も高齢者施設等の定期頻回検査の継続を」「3月で打ち切った無料検査事業の復活を」と求めた。
感染がどこで広がっているのか?いないのか?
よほど、注意していないと見えない。
症状があってもなくても、少しでも不安なときに検査が受けられること。そして必要な治療が受けられること。
その保障があってはじめて、行動規制の解禁を喜べる。