さあて、きょうは何を書こうか・・・と思っているところに、「はだしのゲン、閲覧制限撤回」のニュース。
「教育委員会の正規の手続きをとらずに事務局だけの判断でとった措置」であったことが、本日開催の教育委員会の会議で問題になったということ。
ところで「閲覧制限に問題はない」と見解を表明した文科大臣はなんと言うのだろうか?!
8月16日、ネットのニュースで知らされたときからいろいろ考えた。
私だけでなく、たくさんの人が考え、発信した。
「松江市、ちょっとおかしいよ」という声が、どんどん広がって、10日間。
こういう結果になったのだと思う。
ツィッターで「小学生のときに読んだ。吐き気をもよおした。やめればいいのに、やめないで最後まで読んだ。子どもながらに、やめたらいけないと思った。子どもに戦争を教えるってそういうことじゃないのかな」という書き込みがあった。とても共感した。
「表現の自由」「知る権利」・・・失ってからでは遅い。
大切なものは大切に守らなければならない。
「教育委員会の正規の手続きをとらずに事務局だけの判断でとった措置」であったことが、本日開催の教育委員会の会議で問題になったということ。
ところで「閲覧制限に問題はない」と見解を表明した文科大臣はなんと言うのだろうか?!
8月16日、ネットのニュースで知らされたときからいろいろ考えた。
私だけでなく、たくさんの人が考え、発信した。
「松江市、ちょっとおかしいよ」という声が、どんどん広がって、10日間。
こういう結果になったのだと思う。
ツィッターで「小学生のときに読んだ。吐き気をもよおした。やめればいいのに、やめないで最後まで読んだ。子どもながらに、やめたらいけないと思った。子どもに戦争を教えるってそういうことじゃないのかな」という書き込みがあった。とても共感した。
「表現の自由」「知る権利」・・・失ってからでは遅い。
大切なものは大切に守らなければならない。
ABCのキャストという番組で報道されてましたが、松江市の殆どの校長先生が、自分たちでは伝えられないからこの漫画が必要だと回答したのだとか。
まだまだはだしのゲンはソフトだって思います。
タイトルは忘れたのですが。。
確か小学生時にに先生が本棚においててくれた漫画で、戦争前後の聾唖学校の漫画がおいてありまして、50円50銭と言わせて変な発音だったら、朝鮮人とみなしその場で殺されてしまうという場面がありました。
聾唖学校の生徒で生徒証明書を持ってた子どもたちは、難を逃れましたが、それを持たなかった子は日本人であろうと殺されてしまった現状が描かれてました。
自然にそういったものを読んでたので。。
それに比べらたら全然軽いしって思ってしまいました。
漫画で伝える貴重な経験。。絶対なくしてほしくないですね。
私も祖父が残した日記を持ってます。。年取ってから書きとめたみたいだけど。。
以前パソコンで打ちなおしてたけど。。途中でやめてしまってました。。
どこまで打ったかわからない。。時間作って読み直さねばと反省中です。
手続きの問題が有る物の「表現の自由」「知る権利」と子供に制限を与える事とは別に考えないといけません。作品の内容は「成人指定」に近い部分もありPTSDの心配もあります。自分の子供には見せたくない作品です。
おふたりのコメント、ありがとうございました。
それぞれ、ご自身の実体験に基づいたお考えなのだと思います。
「はだしのゲン」は40年にわたって読みつがれ、そのなかでボランティアの方々の手で20ヶ国語に翻訳・出版されたことを私は今回の動きのなかで知りました。しかしどこかの国で「成人指定」されたということは聞いたことがありません。
Lさんがご心配されるように、子どもたちの成長発達段階への配慮は必要で、それがときに「表現の自由」「知る権利」と区別して論じられる必要性も理解いたします。
その意味でも教育委員会の役割は重要で、合議制による検討のプロセスは単なる「手続き論」の問題ではないと思っています。
松江市の教育委員会は作品の内容に即してあらためて検討し「閲覧制限撤回」の結論を出したことが重要なのではないでしょうか?
私自信が、何を読みなさい、読んだらいけないとか制限受けたことないし。
言いだしたらきりがないですもの。。
じゃあ手塚治虫の漫画性描写ある。。駄目。。そうやって制限されるものないですし。
音楽にしかり。。
選ぶのは子ども自身じゃないかなって思いますね。
何と言うか汚れるから砂場であそばさない。
最近そんなこともあって抵抗力の弱い子どもが増えたとか。。なんか似たような問題じゃなのって思ってしまう。
リンクばかりになりますが、ご了承ください。
朝日新聞と産經新聞では内容にかなり差があるようです。ウィキペディアにも今回の件について記載がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/はだしのゲン
この中にある-後半への批判-『はだしのゲン』騒動のばからしさ」ジャーナリストの石井孝明氏
http://agora-web.jp/archives/1554148.html
の記事は的確だと思います。今も残る気持ち悪さの原因が判った気がします。
朝日新聞の記者が「市教委が問題にしたゲン10巻の暴力的、過激描写」をツイート
https://twitter.com/hajimaru2/status/372226103525384192/photo/1
夕刊紙に載ったようですが、新聞社としてどのように受け止めているかは調べていません。
togetterの-「はだしのゲン」を子供の頃に見て、大勢の人がトラウマになっている-
http://togetter.com/li/554926
も見て頂ければと思います。
それぞれの考え、感じ方を私なりに受け止めさせていただきます。Lさんのリンクしていただいた情報についても参考にさせていただきます。ありがとうございました。