和泉葛城山から牛滝へ、紅葉の木々のトンネルを走るドライブが大好きです。
本格的な寒さの到来を前に、この季節の楽しみ。
数時間の時間の隙間があれば、車を走らせます。
和泉葛城山の頂上まで車であがり、「山は歩いて登るものだ」と言って、兄と口論した若い日のことを思い出して苦笑。
もう少し、時間があれば貝塚の「ほの字の里」や牛滝「いよやかの里」で温泉の楽しみも。
けれど今年ばかりは、つかのまの癒しのひとときも忘れたまま秋も暮れます。
これまでも衆議院選挙と議会が重なったことはありました。
投票日の翌日が質問しめ切りだったことも、確かありました。
体ひとつ、頭ひとつで「選挙と議会」は相性最悪だと思ったものでした。
今年は知事辞職でダブル選挙となった大阪府知事選挙の投票日が明日、27日。
30日が一般質問のしめ切り。
市役所の前の公園の色づいた木々をながめて、しばし心を落ち着かせます。
共産党は、全国で制定される『暴力団排除条例』について、どのようにお考えでしょうか?明日は、投票日ですが、争点になっていません。この条例は、ニューヨークのジュリアーニ市長(当時)を思い起こさせます。確かにニューヨークの治安は改善されましたが、彼は『独裁者』と呼ばれました。「暴排条例』は、警察国家や検察ファッショへの道のように思えてなりません。この条例は、長谷川公彦(島田紳助)氏の芸能界引退もあって注目されました。安易な交際は良くないですが、暴力団かどうか完全な見分け(区別)も難しいと思います。紳助氏は、引退に追い込まれたというよりも生活に困らないので、辞めたと思いますので、会見でのお詫びも眉唾ものですが...。
この条例が、かつての『治安維持法』のようにならないことを願うばかりです。この法も、建前は、治安維持ですが、実際は、思想取締法でしたし、当初は共産主義や社会主義などを取り締まるものが、自由主義の取り締まりにまで拡大されました。戦前、取締りの側だった岸信介のような人が、自由民主党(岸氏は総裁にまでなった)を名乗るのは、おかしいですね。