今朝の新聞折込の「日本維新の会 届出ビラ③号」
「維新改革実績」として「様々な改革を実現してきました」と書き「その結果・・・4年間で 負債残高を減らした」と書き、その下に「大阪では改革の成果を住民に還元しています!」として、その例として「中学3年生までの医療費の少額負担を実現!」という赤い文字。
「様々な改革」がホントにいいことだったのかのかどうかは、評価の分かれるところ。
しかし、「中学3年生までの医療費の少額負担を実現!」は、評価の問題ではなく、ウソだ。
あらためて全国の状況を確認した。
厚生労働省が全国の状況を調査、公表しています。【資料】
昨年度当初の資料だが、各県のHPで確認すると今年度も変わっていないようだ。
都道府県の医療費助成で、「通院で就学前まで」を実現していないのは大阪を含む6府県だけ。
そのうち、「3歳未満」は大阪、宮城、新潟だけ。
「それ以下」はない。
そして、宮城は「自己負担なし」。
新潟は「所得制限なし」で「3人以上の子どもがいる場合は入院、通院とも中学卒業までの助成」。
同じ「3歳未満」でも、大阪だけが自己負担もあり、所得制限もあり。新潟のような特例もない。
文字通り、全国、最低最悪が大阪。
それを選挙の「法定ビラ」で「維新の改革の成果を、住民に還元した例」としてあげる「日本の維新の会」という政党とは?!
ウソには2種類ある。
知らないために、またはうっかりして事実と違うことを言ってしまい結果としてウソになる場合。
知っていて、「ばれなければいい」と意図的に人をだますウソ。
どちらであっても政党、政治家としては失格だと思う。
23年前、初めての選挙のときに、繰り返した演説のフレーズ。
これだけは、23年たっても忘れない。
「私の長女、生後11ヶ月のときに髄膜炎という病気になりました。
突然の嘔吐、高熱、水を欲しがり飲ませると噴水のように吐く。
かかりつけのお医者さんから市立病院へ。命の危険もあることを医師に告げられました。
そのとき、日頃無口な父は一言、『金の心配はするな』と言ってくれました。
子どもが病気になったとき、月々の生活で精一杯、蓄えのない若いお父さん、お母さんに『お金の心配はしないでいい』というのは、政治の責任。国と自治体の責任ではないでしょうか。」
「子ども医療費助成は子育て支援の柱!」・・・そういい続けてきた。
この23年間ずっと。
議会で言うだけでなく署名運動にも取り組んだ。
いまだに「全国最低」であることを恥ずかしいと思う。
大阪で今、子育てしている若い人たちに申し訳ないと思う。
だから維新の会のウソがどうしても許せない。
コータロー候補「今日の一言」で「維新の政治で一番犠牲になっているのは、子どもたちだと思う」と言っている。
子どもたちに、原発のない日本、ひとりひとりの命を大切にする国を残したい。
「原発なくして自然エネルギーへの転換を」の訴えもぜひ聴いてください。コチラからどうぞ。
「維新改革実績」として「様々な改革を実現してきました」と書き「その結果・・・4年間で 負債残高を減らした」と書き、その下に「大阪では改革の成果を住民に還元しています!」として、その例として「中学3年生までの医療費の少額負担を実現!」という赤い文字。
「様々な改革」がホントにいいことだったのかのかどうかは、評価の分かれるところ。
しかし、「中学3年生までの医療費の少額負担を実現!」は、評価の問題ではなく、ウソだ。
あらためて全国の状況を確認した。
厚生労働省が全国の状況を調査、公表しています。【資料】
昨年度当初の資料だが、各県のHPで確認すると今年度も変わっていないようだ。
都道府県の医療費助成で、「通院で就学前まで」を実現していないのは大阪を含む6府県だけ。
そのうち、「3歳未満」は大阪、宮城、新潟だけ。
「それ以下」はない。
そして、宮城は「自己負担なし」。
新潟は「所得制限なし」で「3人以上の子どもがいる場合は入院、通院とも中学卒業までの助成」。
同じ「3歳未満」でも、大阪だけが自己負担もあり、所得制限もあり。新潟のような特例もない。
文字通り、全国、最低最悪が大阪。
それを選挙の「法定ビラ」で「維新の改革の成果を、住民に還元した例」としてあげる「日本の維新の会」という政党とは?!
ウソには2種類ある。
知らないために、またはうっかりして事実と違うことを言ってしまい結果としてウソになる場合。
知っていて、「ばれなければいい」と意図的に人をだますウソ。
どちらであっても政党、政治家としては失格だと思う。
23年前、初めての選挙のときに、繰り返した演説のフレーズ。
これだけは、23年たっても忘れない。
「私の長女、生後11ヶ月のときに髄膜炎という病気になりました。
突然の嘔吐、高熱、水を欲しがり飲ませると噴水のように吐く。
かかりつけのお医者さんから市立病院へ。命の危険もあることを医師に告げられました。
そのとき、日頃無口な父は一言、『金の心配はするな』と言ってくれました。
子どもが病気になったとき、月々の生活で精一杯、蓄えのない若いお父さん、お母さんに『お金の心配はしないでいい』というのは、政治の責任。国と自治体の責任ではないでしょうか。」
「子ども医療費助成は子育て支援の柱!」・・・そういい続けてきた。
この23年間ずっと。
議会で言うだけでなく署名運動にも取り組んだ。
いまだに「全国最低」であることを恥ずかしいと思う。
大阪で今、子育てしている若い人たちに申し訳ないと思う。
だから維新の会のウソがどうしても許せない。
コータロー候補「今日の一言」で「維新の政治で一番犠牲になっているのは、子どもたちだと思う」と言っている。
子どもたちに、原発のない日本、ひとりひとりの命を大切にする国を残したい。
「原発なくして自然エネルギーへの転換を」の訴えもぜひ聴いてください。コチラからどうぞ。