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こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

ハルモニたちに会いに京都へ

2013-09-28 23:10:00 | 憲法・平和
韓国「ナヌムの家」のハルモ二を迎えて京都で開かれた集会に参加しました。

日本軍「慰安婦」被害者の女性たちが暮らす「ナヌムの家」を訪ねたのは8月。
そのときにもお世話になった、日本人ボランティアの女性の通訳で3人のハルモ二の証言を聞きました。

会場いっぱいの300人。椅子も足りなく急遽敷かれたブルーシートに座って。



コーディネーターは現役時代に国会論戦で何度も「慰安婦」問題を取り上げてきた元参議院議員の吉川春子さん。

90歳のパク・オクソンさんは「ある日、水を汲みに行っていたときに、突然つかまれられ、トラックに乗せられ連れていかれたのが中国」と、その日の情景を語ります。

87歳のイ・オクソンは「14、15、16・・の少女たちが殺された」「そこは『慰安所』ではない。まるで『場』」と刀で切りつけられた手の傷、足の傷を見せて証言します。

86歳のカン・イルチュルさんは「床に座って話を聞いてくれる皆さんを見て心が痛む。皆さんがこうして私たちの話を聞いてくれるのに、安倍総理大臣は私たちに会おうとしない」
怒りをこめて「安倍総理」の名前が、何度も何度も繰り返されました。

3人のハルモ二たちの言葉には、人生そのものを奪い、いまだに謝罪をしない日本政府への怒りとともに、平和への熱い思いがあふれていました。

行きは時間に間に合いそうもないので、新大阪から京都の一駅、新幹線に乗り、帰りはゆっくり在来線で。
会場で買った吉川春子さんの本を読みながら帰ってきました。



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