民主党内から、大飯原発を再稼動させたあと、北海道泊原発、四国伊方原発の再稼動も「粛々」とすすめるという声も・・・。これこそ「本音」かもしれない。
福島原発の重大事故のために、どれほど大きな悲しみ、苦しみを今でも多くの人々にもたらしているか。
いまだに避難を余儀なくされている16万にものぼる福島県民。子どもたちへの健康被害をおそれ、家族がばらばらになって大阪に避難している人たちもいる。
「安全神話」の繰り返しは、もうけっして許せない。
おおい町議会で、ただひとり再稼動に反対したのが、日本共産党の猿橋巧町議。「原発関連で働いている人が多く、その雇用を守るためには再稼動もやむなし」という議論に対し、「廃炉にして、廃炉ビジネスで新たな雇用創出ができる」と反論しています。
19日、開会される6月定例会にむけ「関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼動に反対する意見書採択の要請」が、労動組合と法律事務所から提出されている。市議会で採択したいと思う。
福島原発の重大事故のために、どれほど大きな悲しみ、苦しみを今でも多くの人々にもたらしているか。
いまだに避難を余儀なくされている16万にものぼる福島県民。子どもたちへの健康被害をおそれ、家族がばらばらになって大阪に避難している人たちもいる。
「安全神話」の繰り返しは、もうけっして許せない。
おおい町議会で、ただひとり再稼動に反対したのが、日本共産党の猿橋巧町議。「原発関連で働いている人が多く、その雇用を守るためには再稼動もやむなし」という議論に対し、「廃炉にして、廃炉ビジネスで新たな雇用創出ができる」と反論しています。
19日、開会される6月定例会にむけ「関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼動に反対する意見書採択の要請」が、労動組合と法律事務所から提出されている。市議会で採択したいと思う。
そもそも福島原発の爆発事故も、彼ら推進派の言い訳通り「想定外」、都合のいい妄想通りの状況にならなかったからこそではないのか?と(本当は予測は出来ていたのに対策を面倒がって目を背けた結果ですから、尚のこと最低ですが…)。
>「廃炉にして、廃炉ビジネスで新たな雇用創出ができる」と反論しています。
まったく同感です。
ただ、使用済燃料の最終処分場の立地など、廃炉ビジネスの体制がまだ整っていないから、当面は原子力発電を推し進めて、手の施しようの無い放射性廃棄物の量産に邁進したい…とまあ、そんなところなのでしょう。
そんな中、猿橋町議や「大飯原発3、4号機の再稼動に反対する意見書採択の要請」をされた労動組合と法律事務所、採択に向かう市議会の存在は、まだ良識ある人達がいる事を教えてくれる明るいニュースです。
全面的に応援します。
応援だけでなく、自分にも出来る事はしていこうと思います。
いつも示唆に富んだ、そして励まされるコメント、ありがとうございます。
原発のお膝もとの町で、議会や首長が「原発容認」に動くのは、それだけ深く「原発マネー」に毒されてきたことを意味しているのだと思います。
けれど、多くの住民は何よりも「命と安全」を守ることを願っているに違いありません。
私の自分の場所で「できること」をしていかなければ、と思います。