あ~ もっと早くお知らせするんだった!と思いながら。
加齢により「聞こえ」に不自由を感じておられる方への朗報になるといいのですが。
補聴器購入費助成の制度が10月からスタートします。
2023年度の予算に盛り込まれました。
対象は50歳以上の市民の方。
「65歳以上高齢者」としなかったのは、現役世代で仕事に支障をきたす場合もあることを配慮して。難聴の始まりは個人差があるので、とてもよかったと思います。
住民税非課税世帯は5万円、課税世帯は2万5千円を上限に助成します。
他の自治体では、住民税非課税世帯に限るところもあり、この点でもよかったと思います。
この問題を、一般質問で初めて取り上げたのは2021年6月議会。
時間切れとなるなかで、「重度障害者の補聴器購入助成の基準、両耳の聴力が79デシベル以下」とは、どういうレベルかを聞きました。「40センチ離れて、会話がなりたたない」。折しも、コロナ蔓延の時期、「感染防止で2メートルの距離では絶望的。」というやりとりをしました。
各地の制度が広がる中で、1年後2022年6月議会でした。実施に向けた検討がされていることを感じる答弁でした。
大切な一歩だと思います。
「10月になるまで辛抱する」という方の声を聞きました。
ところで補聴器購入助成、東京ではほとんどの自治体で制度があります。
都として、財政的にバックアップする制度があるからです。
大阪にはありません。
府知事選挙、明日はいよいよ泉大津駅にたつみコータロー候補を迎えます。
3月30日(木)夕方5時
泉大津駅東ロータリー
たつみコータロー街頭演説