現職市長が明日の市長選挙告示を前に開催したオンライン演説会。
駅前新図書館についてのくだりで「50席から500席へ。7万冊から16万冊へ」という数字。
今の図書館は蔵書数7万冊?
それが2倍以上の16万冊になると聞けば、立派な図書館だと思うだろう。
市が策定した「図書館構想」では現行図書館の蔵書数は24万冊。うち開架図書は9万冊。
(出典 泉大津立図書館 平成 29 年度年報)
2017年度には24万冊あったものが7万冊になったのだろうか?
「そんなバカな」と思うが、現状を小さくして「新図書館」を大きく見せる作為か?
それともあまりにも貧困な図書購入費のために、24万冊のほとんどが廃棄相当の本だったのか?
「数字のマジック」が他にもありました。
「未来型図書館」と言いますが、わずか19年間の使用期間の賃貸図書館が「未来型」?
なんだかな?と思ってしまいます。
守るべきものを守り、未来につなげたい。
明日から市長選挙です。