昨日30日に開かれた厚生文教常任委員会協議会で、2014年4月開設の、くすのき認定子ども園に続き、2015年に、かみじょう認定子ども園を開設する予定であることが明らかにされました。
これまでも市が「幼保一体化」をすすめていく考え方は示され、その第1号として楠幼稚園敷地内に低年齢児の保育所を今年6月にオープン。来年4月には楠幼稚園と一体化して認定子ども園とする事業が進行中です。
それに続いて、上條幼稚園、上条保育所を一体化施設とすることが期限を切って初めて明らかにされました。
2017年4月に「一体化施設」を開設するということは、約1年後には現在の幼稚園、保育所は認定子ども園としての募集が始まるということです。
上条幼稚園、上条保育所は隣接した施設として、境界の壁を取り払い園庭の一部を共有して活用しながら、交流・連携を続けてきました。
「一体化」することによって300人規模になります。
60人定員の小規模な保育所で、2歳から5歳までの子ども達が兄弟のように育ちあう姿をみてきた私には300人規模の就学前子どもの施設というものが想像できません。
全部の先生が全部の子どもたちの顔と名前を知ってくれている安心感がありました。
事業を進めるにあたって、幼稚園・保育所のそれぞれの職員、保護者の意見や要望を汲み入れ、ていねいに合意を積み上げて欲しいものです。
保育所は、全体の定数をかなり増やしてきましたがまだ待機児童があり、一方幼稚園は年々園児が減っています。
幼稚園、保育所とも施設の老朽化が進んでいます。幼稚園と保育所を市が直接責任を持つよりよい形で「一体化」していくことが、子どもたちの安全や保育の質を守りながら待機児童の解消につながることを願っています。
2015年に本格実施となる「子ども・子育て新システム」のもとで、保育所待機児童と言う概念自身が消えていく懸念があります。
そうであったとしても、引き続き市が責任を持って必要な子どもにはきちんと保育の場を保障すること、そのため「待機児童解消」の旗をおろさないこと。あわせて施設や保育士の配置基準など現行の基準を後退させないこと。
市の姿勢が問われます。
委員会協議会を傍聴していて、一般質問で質しておきたいと思いました。
取り上げたいテーマは様々ありますが、「これは今聞いておかないと・・・」というタイミングというものがあります。
これまでも市が「幼保一体化」をすすめていく考え方は示され、その第1号として楠幼稚園敷地内に低年齢児の保育所を今年6月にオープン。来年4月には楠幼稚園と一体化して認定子ども園とする事業が進行中です。
それに続いて、上條幼稚園、上条保育所を一体化施設とすることが期限を切って初めて明らかにされました。
2017年4月に「一体化施設」を開設するということは、約1年後には現在の幼稚園、保育所は認定子ども園としての募集が始まるということです。
上条幼稚園、上条保育所は隣接した施設として、境界の壁を取り払い園庭の一部を共有して活用しながら、交流・連携を続けてきました。
「一体化」することによって300人規模になります。
60人定員の小規模な保育所で、2歳から5歳までの子ども達が兄弟のように育ちあう姿をみてきた私には300人規模の就学前子どもの施設というものが想像できません。
全部の先生が全部の子どもたちの顔と名前を知ってくれている安心感がありました。
事業を進めるにあたって、幼稚園・保育所のそれぞれの職員、保護者の意見や要望を汲み入れ、ていねいに合意を積み上げて欲しいものです。
保育所は、全体の定数をかなり増やしてきましたがまだ待機児童があり、一方幼稚園は年々園児が減っています。
幼稚園、保育所とも施設の老朽化が進んでいます。幼稚園と保育所を市が直接責任を持つよりよい形で「一体化」していくことが、子どもたちの安全や保育の質を守りながら待機児童の解消につながることを願っています。
2015年に本格実施となる「子ども・子育て新システム」のもとで、保育所待機児童と言う概念自身が消えていく懸念があります。
そうであったとしても、引き続き市が責任を持って必要な子どもにはきちんと保育の場を保障すること、そのため「待機児童解消」の旗をおろさないこと。あわせて施設や保育士の配置基準など現行の基準を後退させないこと。
市の姿勢が問われます。
委員会協議会を傍聴していて、一般質問で質しておきたいと思いました。
取り上げたいテーマは様々ありますが、「これは今聞いておかないと・・・」というタイミングというものがあります。