とんでもない条例が成立しなくてよかった。
「子どもだけで留守番させる」「子どもだけで公園で遊ばせる」などを、一律に禁止するという、あまりにも現実をみないルールが、条例として強制力を持てば、子育て中の親を追い詰めてしまう。
子育ての時代を振り返ったときに、どれほど、ご近所、地域の方々に守られてきたことかと思う。
今でも思いかえせば、感謝の気持ちでいっぱいになる。
子どもは親だけでは守れない。
地域ぐるみで、子ども達を暖かく包み、見守り、支え合うことが大切なのだと思う。
条例案は、「子どもの安全」を謳いながら、それとは真逆のものだったのではないか。