岩手に行ったときに買いました。
そして帰ってきてからすぐに読みました。
読み終わってからも、何度か手に取りページをめくりました。
市長に就任して2ヶ月で直面した大災害。
激動のなかで何を考えてきたのか。
「私のすべてをさらけだすつもりで書き進めてきた」という著者の言葉にあるように、行政の長として、ふたりの子どもの父として・・・率直な思いが綴られている。
「ノーマライゼーションという言葉の必要ないまち」を目指す陸前高田のこれから。
そこから学ぶことはとてもたくさんある。
また岩手へ行きたくなった。
著者;鳥羽 太(陸前高田市長)
発行;大和出版