人と待ち合わせをするときは、「花屋さんの前」を指定します。
以前はたいてい本屋さんでしたが、書棚の前に立つ人を見つけるのは、けっこう難しくて、下手をする追いかけごっこになります。
なので、最近は「花やさん」。
初めてみる名前を知らない花があったり、「いつものお友達」みたいな親しい花たちも、色とりどりで。待ち時間は少しも苦になりません。
今夜の「集い」は、ささやかでも演台に花をおきたいと思いました。
透明感のある、やさしい赤のべコニヤの小さな鉢。
演台で役割を終えた花は、あなたに。
勇気ある一歩を踏み出したあなたに。
「あなたに出会えてよかった」という言葉を添えて。
「これからもよろしくね。」のご挨拶です。