こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

ハルモニたちとの約束

2013-08-11 23:26:47 | 憲法・平和
4日間の韓国の旅から帰ってきました。

考え感じ、そしてこの旅行で初めて出会った方たちと時間を忘れて話し合った密度の濃い充実した時間でした。
誘っていただいた方にも、4日間の留守の間の様々な仕事の代わりを引き受け、送り出していただいた方にも感謝しています。


最終日の今日は朝食後、ソウル在住の娘とその夫、孫がホテルまで迎えに来てくれて夕方の飛行機に乗るまでの時間を一緒に過ごしました。
一日一緒に遊び、手をつなぎ、空港で小さな手を振ってバイバイしてくれる○クンに、もう一度寄り添って抱き上げその体の重みと温もりを確かめて・・・
そしてホントにお別れしました。
今度会うときは、○クンの妹が生まれ、お兄ちゃんになっているはずです。

私は○クンの「大阪のハルモ二」です。
たくさんの偶然の連なりによって、この命と出会うことができた幸せを想います。
想うからこそ、私のところにやってきてくれたその「幸せ」を日本の侵した侵略戦争によって奪われたハルモ二たち。韓国で出会った「ハルモ二」たちとの約束を忘れてはならないと心に刻みます。
涙を流しながら私の手をいつまでも握って下さったハルモ二に約束したのは「ここで見たこと、聞いたことを日本に帰ってできるだけたくさんの人に伝えます。」と言うこと。
今度の旅行の大きな目的のひとつは、日本軍「慰安婦」被害者が共同生活をするナヌムの家を訪問し、施設と併設する「歴史館開館15周年記念行事」に参加することでした。

その様子の一部は今日の「しんぶん赤旗」の一面に報道されています。

記念式典、その後のミニ・コンサート、歴史館見学、4日間の旅を本当に素晴らしいものにしてくださったガイドさんのこと。
少しずつ書き残していきたいと想っています。

私の言葉で、何をどれだけ伝えることができるか?
とても難しいことです。

「ナヌムの家」で上映された「15のときは戻らない」(ナヌムの家のハルモニたちの証言)のDVDを購入してくることができました。



たくさんの方に見ていただきたいと思っています。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きょうからソウル | トップ | 映画「少年H」 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
朝に。 (tweety)
2013-08-12 00:57:13
おかえりなさい。
今日。。父が赤旗新聞取り込んでたんで。。
明日読んでみます。。

そうそう。。共産党の記念講演PCで見ましたよ。。父と一緒に。
コータロさん見た時興奮しちゃいました。

ネット仲間の東京の人は吉良さんを見てうれしくなるなんて話で盛り上がってます。
返信する
おかえりなさい (山下ゆみ)
2013-08-12 15:32:47
有意義な旅をされてきたようですね。
「15のときは戻らない」のDVD、上映会みたいなのをされることがあれば私も見せていただきたいです。
きのうの赤旗の写真、田立さん写っておられないかなあ、と思って探しました(^o^)
返信する
Unknown (ただち恵子)
2013-08-13 09:40:36
tweetyさん

赤旗しんぶん、見ていただいことと思います。2面には志位委員長のメッセージの全文も掲載されています。お読みくださいね。
記念講演、お父さんと一緒に見られるの素敵ですね。私は父の前では共産党の話、できませんでした。戦争と貧乏が父の青春を奪ったと思っています。そんな父と、今なら話ができるかな?と思います。残念ながら父は他界して26年。間に合いませんでした。

山下ゆみさん
DVDは元衆議院議員で現役時代、「慰安婦」問題を国会で取り上げていた吉川春子さんがナヌムの家に1ヶ月間泊り込んでハルモ二たちから聞き取りをして作られたものだそうです。ナレーションも吉川さんだとか。32分間です。小さな集会で何度もたくさんの人に見ていただきたいです。いつかお貸しします。泉佐野で、お友達と一緒に見てください。
余談ですが旅行中「泉大津からきました」というと「あの市の名前を売ろうとした?」と言われ「それは泉佐野です。」と言う会話が何度かありました。泉大津より泉佐野は「有名」ですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

憲法・平和」カテゴリの最新記事