大阪府立高校の卒業式で、校長が「君が代」斉唱時に教職員の口元を見て「歌っているかどうか」を監視、チェックしていたという新聞記事に、唖然とした。
「そんなばかな」と笑い事で済ませられないとも思った。
昨日、地元の小学校の卒業式に参列し、再び、そのことを思い起こす。
橋下市長の友人の弁護士、橋下氏が府知事時代に民間人から登用したというその校長は、「教育者」ではないのだと思う。
教育者であるならば、巣立ち行く生徒たちの顔を見ているだろうと思う。
ひとりひとりの子どもたちの表情から、いろんな想いがこみあげてくるものだと思う。
生徒たちの方を向かずに、教職員が起立しているか、歌っているか、それをチェックするのが仕事だと信じているのだとしたら、悲しすぎないか。
「内心の自由」を踏みにじることに罪の自覚がないのは、橋下「思想調査」と根は同じ。府議会、市議会で重大局面を迎えている「2条例」の向かう先に、どんな人権侵害があるのかを語る事実でもある。
橋下「思想調査」についての山下よしき議員の参院予算委員会での質問は、「ここまでやるか」という驚きとともに、人権と民主主義の根本問題について全国の人々に問いかけたと思う。
歌う自由もあれば、歌わない自由もある。
「歌いたくない」という心の自由は、誰も侵すことができないもの。
今、声をあげなければ!!
「そんなばかな」と笑い事で済ませられないとも思った。
昨日、地元の小学校の卒業式に参列し、再び、そのことを思い起こす。
橋下市長の友人の弁護士、橋下氏が府知事時代に民間人から登用したというその校長は、「教育者」ではないのだと思う。
教育者であるならば、巣立ち行く生徒たちの顔を見ているだろうと思う。
ひとりひとりの子どもたちの表情から、いろんな想いがこみあげてくるものだと思う。
生徒たちの方を向かずに、教職員が起立しているか、歌っているか、それをチェックするのが仕事だと信じているのだとしたら、悲しすぎないか。
「内心の自由」を踏みにじることに罪の自覚がないのは、橋下「思想調査」と根は同じ。府議会、市議会で重大局面を迎えている「2条例」の向かう先に、どんな人権侵害があるのかを語る事実でもある。
橋下「思想調査」についての山下よしき議員の参院予算委員会での質問は、「ここまでやるか」という驚きとともに、人権と民主主義の根本問題について全国の人々に問いかけたと思う。
歌う自由もあれば、歌わない自由もある。
「歌いたくない」という心の自由は、誰も侵すことができないもの。
今、声をあげなければ!!