こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「8ヶ月ちゃん」と「2歳児クン」

2013-02-13 21:00:39 | 大きくな~れ パート2
「週末に遊びにきた孫たちは可愛いけれど、帰ったらほっとする」というお話、よく聞きます。


自分の身を守る力のない無防備な「8ヶ月ちゃん」が、ちょこんとお座りしている回りを、好奇心のかたまりで敏捷な「2歳児クン」がくるくる走り回る。
確かに見ていて疲れます。





「8ヶ月ちゃん」にも「2歳児クン」にも、母親がついていても「危ない!」という場面が、一日に何度もあります。

保育所では「6対1、つまり2歳児6人に1人の保育士」というのが配置基準。
プロの仕事とは言え、感心します。
我が家の「臨時保育所」は「2対3(子ども2人におとなが3人」でも、フーフー言ってます。

楽しくもあわただしい日々は、あと2日。


夕食のあと、順番にお風呂に入って9時前には全員、寝静まり、それから私のお仕事の時間。

ところで困ったことに数日前からスマートフォンの画面が真っ暗で使えないことがあります。
電話がかかってきているのはわかるのに、応答できない。
メールがきているらしいけれど、開けない。


登録したメールアドレスや電話番号でつながっている人たちとの連絡ができないのは大変困ります。
アドレス帳に手書きで記録していたときと違い、機械に頼った「連絡網」が断ち切られると、「どうしようもない」ということを経験しました。
購した店に行き「修理に出すと2週間くらいかかる」と聞いて、とりあえず帰ってきましたが、きょうもいろんな人に迷惑かけたと思います。

こういうときの「セイフティネット」も、どこかで考えておかないと、いざと言うときに「孤立」してしまうかもしれません。

昼間、使えなかったスマートフォンが、機嫌が治ったみたいに修復したので、急いでメールに返信。
そして○クン、○ちゃんの写真もアップしておきます。




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再会

2013-02-12 20:58:15 | 大きくな~れ
昨日の夜8時、関空に迎えに行きました。

2歳と4ヶ月になったソウル生まれの○クン。
これまでは、しばらくぶりで会っても「誰?」というかんじで、不思議そうに見ていましたが、昨日は会った瞬間「おばあちゃん!」とニッコリ笑って手をつないでくれました




電車の音。
風の音。
いろんな音にひとつひとつ、「何の音?」と聞きます。

私とは日本語で話してくれます。
ひとりで遊んでいるときに、つぶやいているのは生まれた国の言葉です。

そして今日は、8ヶ月になったいとこの○ちゃんも来て、それはにぎやかです
去年の夏から半年ぶりの再会です。



今から30年前、2歳違いの姉と妹。
人見知りで泣き虫の妹をおんぶして、おしゃべりで元気いっぱいのお姉ちゃんの手をひいて、歩いた日がなつかしい。
姉も妹も、それぞれ母親になりました。

泉大津の予算議会と後期高齢者医療広域連合の議会。ふたつの議会の準備に本腰をいれる時期ですが、パソコンに向かうのはもっぱら夜がふけてから。

○クン、○ちゃんに癒され、エネルギーをもらっています


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この道を行く

2013-02-11 09:17:25 | 日本共産党
昨日は、日本共産党の一員として一歩を踏み出した新しい仲間の歓迎会でした。

せまい事務所につめて、つめて・・・。
「狭いところは嫌い」という人も、今日ばかりは、この狭苦しさも嬉しい。

お茶で乾杯。
丸いケーキを、人数分に切り分けて、あとは持ち寄りのお茶菓子。
そして、それぞれの自己紹介。

「私、何にもしてないんだけど」という謙遜した自己紹介に
「そんなこと言わんといて。毎朝、新聞配達ご苦労さん」
「選挙の時に、お友達にいっぱい電話かけしてくれたよ」と、暖かい合いの手が入る。

去年、仲間になったひとりは
「何か、役に立ちたいと思ってここに来たけれど、体調が悪くて何にもできません。
でも、ここに来るのが一番心が落ちつく。ここに来てから明るくなったって、夫も母も喜んでくれて、動けない私の代わりに夫や母は選挙のときに、知り合いに声かけてくれました。」
支え、支えられながら、「平和で安心して暮らせる社会」をめざして力を合わせる日本共産党の支部(地域で活動するグループ)です。


新しい仲間は、働き盛りの男性です。
「ひとりだけ得するより、みんなで分けあったらいいって言ったら、おまえの考えは共産党みたいだ!と言われたことがある。
「自分ではあたりまえのことを言ってるつもりだけど、“共産党みたいなこと言うな”と言われた。」
やっぱり、いいことはいいし、あたりまえのことはあたりまえだと思う。

こうして出会えたこと、仲間になれたことを喜び、私も20歳のときに選んだ「この道」を行く。

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「ふたりの母」が出会って話すこと

2013-02-10 09:04:00 | つぶやき
昨日、初めて娘のパートナーとなる人のお母さんにお会いした。

娘を産んだ私と、彼を産んでくれたおかあさん。
初めて出会って、話すことは、娘と彼が生まれた日のことだ。

「つわりがひどくて、何にも食べられなかった。何にも」
「陣痛が始まってから22時間・・・」

「出産の前から風邪をひいて、咳と鼻水・・・」(これは私)

生まれてからの授乳の苦労。

娘と彼が知らない、その日のこと。
昨日のことのように鮮やかな記憶を甦らせて。

「ふたりの母」が出会えば、たいていこんな話をするのだと思う。

長女の夫のお母さんを訪ねたとき、私たちは互いの国の言葉を知らず、だから目であいさつを交し合った。
並んで歩くひととき、私と「もうひとりのお母さん」は腕を組んで歩いた。
そのとき、やっぱり私は「娘が生まれてきた日」のことを思い出していた。


「今、おかあさんは忙しいの。あとでね。」・・・子どもには通用しない言い訳をどれほど繰り返しただろう。
「ごめんね。用事ができたの」・・・小さな胸を期待でパンパンに膨らませているのを知りながら何度約束を破ったことだろう。

これまで、あなたにしてあげられなかったことの数々。
やり直すことのできない日々への悔いは、抜けない棘のように心にささっている。
未熟な親の子育てを四方八方から支えてくれたたくさんの手。
見守ってくれた、たくさんの人たちへの感謝。
その上にもうひとつ、娘が選んだ人を産んでくれたお母さんへの感謝を重ねる。

人を愛し、信じることができる「おとな」になってよかった。
愛し、信じることができる人にめぐり会えてよかった。


4月。桜満開の京都で娘は花嫁になる。

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「福島の現在(いま)」

2013-02-09 21:47:23 | 震災・原発・自然エネルギー
昨夜は「9条の会・はんなん」8周年記念講演。
「福島の現在(いま) ~知る権利・生きる権利~」と題する講演を聴いた。

お話してくださったのは 宮崎県出身、フリーカメラマンでNPO法人アースウォーカーズ代表理事の小玉直哉さん。
小玉さんは東日本大震災直後から何度も被災地に入り、特に福島には8ヶ月間滞在して、地元の人々と深く結びついた活動をしてこられた。
被災地の子どもたちを招いて自然の中で過ごす取り組み、宮崎から安全な野菜等の食料を届けるなど・・・。


中学生の女の子たちが「将来、結婚できるんだろうか。子どもを産めるんだろうか」という不安を抱えながら生きている。
放射能に汚染されても、尚、そこには人々が長年培ってきた暮らしがある。人とのつながりがある。
放射能の危険を知っても、その地を離れることができない葛藤。

人々にこれほどまでの苦しみ、悲しみをもたらしながら、それでも原発の再稼動を容認し、新たな原発の建設に道を開くことがなぜできるのか?!

講演の中で、スカイプで会場と福島を直接結び、福島で子育てしているお母さんからの直接の訴え、会場の参加者との交流もあった。

会場からの質問、「私たちに何を求めますか?」という問いに、福島のお母さんは「福島を忘れないで」と答えた。
「福島を忘れない」ということは、「何ができるのか」を考え続けることだと思う。

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大阪府後期高齢者医療広域連合議会は19日開催

2013-02-08 09:23:56 | 後期高齢者医療
75歳以上の高齢者の皆さんの医療保険、後期高齢者医療の大阪府広域連合議会の開催予定です。

2月19日(火)午後1時~
ホテルプリムローズ大阪(地下鉄谷町4丁目下車すぐ)2階会議室


「予定」というのは、正式な開催通知は1週間前に届きますが、この日程が変わることはほぼありません。
都合のつく方は傍聴してください。

今回の議会に年金者組合大阪府本部より「後期高齢者医療に関する請願」が提出されました。
「制度の廃止を国に求める」こととあわせ、当面の制度運営についての改善を求めるものです。
要請を受けて紹介議員になりました。

請願の提出は「議会開会の2週間前までに」となっていますが、一般府民には議会がいつから始まるのか、ほとんど知らされていません。
泉大津市議会の予定も「正式に召集」されるまで知らされないということが、ずっと長い間続いていましたが、今は「次期定例会」の予定は議会だよりに掲載されています。
こんなあたりまえで簡単なことでも、「変える」にはけっこう力がいりました。

ところで広域連合議会は年に2回だけの定例会開催です。
今年度の議会議員に選出されて最初に、過去の会議録を市の担当課にお借りしてコピーさせていただきました。
ざっと目を通して必要なところをコピーしようと思ったのですが、4年間で臨時議会を入れても12回だけなので全部コピーしました。

20人の議員の顔ぶれは毎年、ほとんど入れ替わりますが、会議録には記録が残ります。

私も私なりの足跡を残していきたいと思います。

後期高齢者医療については制度発足当初から、様々な問題が危惧されてきました。

国民の世論の高まりで「年金天引き」は、介護保険のように「一定以上の年金があれば強制的に天引き」ではなく「選択性」を導入。
年金が少ない方の「軽減措置」も来年度も継続されることになりました。
国の責任で「軽減措置」を続けるのは当然のこととはいえ、一方「世帯の収入合計が同じでも、世帯構成による格差が拡大する」という矛盾がおこります。
「ひとりひとりに保険料を課しながら、軽減措置は世帯単位で」という勝手なやり方をするからです。

こうした個々の問題の解消にツジツマあわせをしても、「ダメなものはダメだ」と思います。


「医療費抑制」といういわば金勘定で「75歳以上の医療保険」を切り分けたところに間違いがあります。
「高齢者の健康」と「医療費の抑制」を両立させようと思えば、「予防」と「病気の早期発見・早期治療」の効果をあげることです。
「予防」と「早期発見」は「基礎自治体としての市町村の保健事業として、切れ目なく行ってこそ効果があがる」ものではないでしょうか?
60代の健康が70代の健康の土台になる。
わが身を省みても切実に思うことです。

広域連合議会に身をおいて一番感じたこと。
それは「70歳の人が5年たったら75歳になる」というあたりまえのことを、この制度は無視しているということです。





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きょうも国保料の相談でした

2013-02-07 23:01:21 | 社会保障
数年前にちょっとしたご相談のあった方からの久しぶりの電話でした。

昨年秋に退職。
仕事が減って、給料が減って・・・。年齢がいくほど、再就職は難しい。
転職するなら早いほうがいいのでは?と考えた末の選択。

ところが、次の仕事はなかなかない。

国保に加入したが無職無収入で、借金しながらの暮らし。とても保険料が払えない。

「こんなことなら、国保の加入手続きしないで、いざ病気になったときは保険証なしで10割負担で病院にかかったほうがましだった」とも言われました。

そう言いたいほどの保険料の負担。気持ちはわかります。

でも、子どもさんが3人いて、そのうち二人は子ども医療助成の対象です。

やっぱり国保に加入してもらわないと困ります。
加入してこその「子ども医療助成」です。

おとなも、軽い病気なら「10割負担でも保険料より安い」かもしれませんが、手術しなければならないような大きな病気にならないとはいえません。
「何百万円の手術でも、月額自己負担は一定額以下」の保障は、まさに命の保障。

それにしても子どもの数が多いほど、家族が多いほど、税金は扶養控除で軽減されるが国保料は、逆に負担増。これは「命の保障」の制度にふさわしくありません。

一昨日も、今日も「高い国保料で、やむなく滞納」の相談に来られた方々。本当に日々、必死の思いで生きている。
なんでこれほど、つらい思いをさせるのか。思い出しても涙がでます。


国の医療制度を考える「国民会議」の皆さんに、この声を届けなければならないと思います。

そして私は、2月22日から始まる市議会定例会、新市長のもとでの初めての議会でこの声をしっかり届けなければ!
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「日本国憲法」は“命と平和”のバトンだと思う

2013-02-06 23:12:44 | 憲法・平和
泉大津9条の会の月例学習会。
いつもの倍以上の人数で、満席に。
資料も足りなくなって、嬉しい悲鳴です。

会の代表、青山政利先生が用意してくださった資料は、「自民党憲法草案を診る」と題して、現行「日本国憲法」と、自民党の「新憲法草案全文」を対比したもの。

自民党は「まず96条」を変えて、「憲法改正」を衆参各議院の、現行の「3分の2」から「過半数」でできるようにしようと言う。
「憲法を変える」ハードルを低くしておいて、次に何を変えようとしているのか?

現行憲法と自民党案を逐条で比較しながら読んでいく。

現行憲法の「戦争の放棄」は、すっぽりと消え「安全保障」という言葉に置き換えられる。
現行9条1項は「平和主義」という言葉で残しながら、平和主義=戦争放棄を担保する「軍隊は持たない。戦争はしない」という2項は消え、「自衛軍」と言う名の軍隊を持つことを公然と謳う。

現行憲法は1946年11月3日に公布され、66年間一字一句、変わっていない。
「66年間、世の中が変わったのに憲法が変わらないのがおかしい」という意見がある。

確かに、この数十年でも、社会のありかた、人の意識もずいぶん変わった。
けれど、憲法前文に格調高く謳いあげた理念は、「変わらないもの」「変えてはならないもの」だと、強く思う。

「現行憲法」の旧仮名づかいの表記を「今の時代に合わない」と「改憲の理由」にされることもある。
きょう、ゆっくりとしみじみと読むと、66年前にこの憲法を確定したときの人々の「新しい日本」をめざす思いのようなものが、行間ににじみでているように感じた。

現行憲法を定めたとき。「戦争のない世界はきっとできる。」と人々は信じたのだと思う。
「戦争のない世界」に向かう、力強い歩みを誓ったのだと思う。

この「憲法」を“命と平和”のバトンとして、若い人たちに手渡していく責任が私たちにはある。

きょうは、前文から9条までで、時間切れとなった。続きは次回へ。

次回は3月6日(水)PM7:00~。勤労青少年ホームです。
もっと大きな部屋を用意しないといけないようだ。




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国保料・・・「払えるものなら払いたい!」

2013-02-05 23:20:37 | 社会保障
昨日、午前、午後、夜の会議の合間に「相談が・・・」と電話。

相談は、再就職して社会保険に加入している息子さんの、過去の国保料滞納についてです。
再就職できたとは言うものの、今の生活に精一杯で保険料滞納分の督促がきても払えず、相当な金額になったようです。

「○月○日までに全額納付されなければ、給与を差し抑え」という通知が来て、仕事で遠方にいる息子さんに代わって委任状を持ったお母さんが市役所に。


「払えるものなら払いたいです。何度も市役所に来てボロクソに言われて、みじめな思いなんかしたくない。」という言葉を何人の方からお聞きしたことか。

市役所の職員さんは「いきなり差し押さえではなく、これまでの経過がありますから」と言います。
確かに保険料を徴収する側の「経過」はあるのでしょう。
でも、「払えなかった」市民のほうにも、それなりの「経過」があります。
話を聞いていたら、いろんなことが重なっています。
失業、事故、病気、親の介護・・・・。

そのひとつひとつは、誰にでも起こり得ること。
それらが重なって身動きできなくなることもある。

それでも生きていけるようにするのが社会保障のはずです。

詳しいことは書けませんが、とにかく分納の約束を改めてすることで、差し押さえは避けることになりました。
「これでいいのだろうか?」という思いが残ります。


仕事をやめて社会保険の資格が切れたあと、無保険のままでいる場合があります。
早く社会保険のあるところに再就職したいと思いながらうまくいかずに、失業中に病気や怪我をしても病院に行けない。

泉大津では18歳までの子どもには、保険料滞納世帯であっても無条件で通年の保険証が送付されます。
けれど、あくまで「国保に加入してこそ」です。
「子ども無保険問題」を解決する法改正がされても、世帯全体が国保未加入の「無保険」では子どもの保険証も届かない。

そんな現実にぶつかって、一般質問で「無保険の実態を把握すること」を求めたことがあります。


あきらめて「無保険」のままでいる方はないでしょうか?

せっかく、みんなの運動で「18歳未満の子どもには必ず保険証が手渡される」ことになりました。
子どもだけでなく、その世帯に病気の人がいれば、10割負担が求められる資格証ではなく、ちゃんと保険証が発行されなければならないことになっています。

まずはあきらめないで相談に行って欲しいと思います。
「保険料が払えないから市役所の敷居が高くて・・・」と、足を運ばないと「悪質滞納者」にされてしまいます。
相談に来た市民が「来てよかった」と思える市役所であって欲しいと思います。

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会議続きの月曜日でした

2013-02-04 23:36:04 | 市政&議会報告
午前中は議会運営委員会。

会派構成が変わり、それに伴って議会運営委員の顔ぶれも少し変わります。
新しい会派構成による、控え室、本会議場の議席など確認。

大きなテーマは地方自治法改正に伴う、会議規則の改正。

現行の政務調査費を「政務活動費」と名称変更するとともに、その使い道について条例で定める。
前回に続く2回目の議論で、市議会定例会に提案する内容についてほぼ合意する。

政務調査費についての条例を定めるときにも、当時の議会運営委員会でかなりの時間をかけて議論を重ねてきた。
その中で、市民の皆さんの税金を使わせていただくものとして当然のルールではあるが、「全て領収書を添付して会派代表者が事後に請求し、議長、副議長の決裁のもとで支出される」こととして100%の透明性を確保してきたことはよかったと思う。

午後は、大阪市内で開催された後期高齢者医療広域連合議会の全員協議会に出席。
2月19日開催予定の定例会の案件説明、事業の執行状況などについて説明を受ける。

その後、年金者組合大阪府本部より「請願」の紹介議員の要請を受け、内容を吟味して紹介議員となる。

泉大津に帰って、夜は共産党の会議に少し遅刻して出席。

朝、昼、夜と会議の一日。
でも電車で移動すると、本が読めます。
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我らがコータロー 走る!走る!!

2013-02-03 21:18:23 | 日本共産党
夏の参議院選挙大阪選挙区予定候補のたつみコータローさんを迎えて、泉大津の日本共産党と後援会の「新春のつどい」を開催しました。

私の仕事のひとつは、テーブルの花の用意。



「10個のテーブルに小さな花を置きたいんです。」と、おなじみの花屋さんにお願いしておいたら、フリージァに赤いバラ、カスミソウを添えてかわいい花束を作っておいてくれました。
いっぺんに春がきたようで、嬉しかったです。

第一部は各地域後援会のパフォーマンスや決意表明、替え歌など、思い思いのアピール。第一部の最後に、コータローさん、後援会のみなさんと一緒に走って登場です。

休憩をはさんで、「不況打開は、国民の所得を増やしてこそ!」と日本共産党の経済政策を訴え。



「北野高校ラグビー部、橋下市長の7年後輩です。」というコータローさん。「大阪府知事としても、市長としても“体罰容認”の発言を繰りかえしてきた。」ことを厳しく告発。

次の会場に向かって大急ぎで走っていきました。

熱い熱い訴えの余韻の残る中、市会議員団3人そろって登壇。ひとりづつマイクを持ってあいさつと決意の表明をさせていただきました。
森下議員は「泉大津の人口減少に歯止めをかけ、活気あるまちをつくるためにも子育て支援の充実を」、はまぐち議員は「雇用問題の解決で、安心して働き続けられる社会を政治の責任で」、そして私は「安倍政権の生活保護切り下げは、全国民への攻撃。国民に向け放たれようとしてしている“毒の矢”を参議院選挙勝利で打ち返そう」と訴えました。
(“毒の矢”は「3本の矢」を「折れた矢を並べただけ」と評した志位委員長の発言に、「折れた矢どころか毒矢では?!」という、元衆議院議員松本善明さんのブログに寄せられたコメントに共感して、引用させていただきました。善明さんのブログは「新時代」私の「お気に入り」のひとつ)

最後はアコーデオンの伴奏で「がんばろう」の全員合唱。
腕組み合って、思い切り声を出していい気持ちでした。

「がんばろう」は「なつかしいね」という方もあれば「聞いたことない」という方も・・・。
歌詞カードを用意するのも私の仕事でした。



準備するなかで、この歌を生んだ「三井三池の炭鉱労働者の戦い」について、あらためて少し勉強しました。

以下は「がんばろう」の歌詞カードに添えた一文です。

1960年、九州大牟田市の三井炭鉱労働者の大量解雇反対闘争は280日におよぶ戦後最大の労働争議として歴史に刻まれています。この歌は、15歳から三井鉱山機械の組立工として働き、三井闘争を仲間とともに戦った荒木栄によって作曲されました。その後、半世紀を越えて歌い継がれ、日本中の平和と民主主義、働く者の権利を守る闘いを励ましてきました。
暮らしがおびやかされ、平和がこわされようとしている今、「負けないぞ」「守りぬくぞ」の思いをこめて歌いましょう。ご一緒に!!


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指定管理者制度は自治体病院危機打開の切り札になるのか?

2013-02-02 21:23:15 | 社会保障


「地域医療と和泉市立病院の充実をめざす連絡会」主催の「和泉市立病院 指定管理者制度問題学習会」に参加させていただいた。

講師は元自治労連医療部会部会長 山本裕さん。
指定管理者導入を急ぐ自治体当局は「市の財政も、地域医療もこれでよくなる」とバラ色に描く。
和泉市もその例にもれず。
「広報いずみ2月号」に4ページをさいて特集した「魅力ある病院づくり」。それを読むと「指定管理者でいいことばっかり」のようだ。

講師は、すでに指定管理者制度で「公設民営」に経営形態を移行した多くの事例により、けっしてバラ色ではない事実を紹介した。
医師、看護師等の確保困難が続き、医療水準を維持できないなど。
全国自治体病院経営の困難の背景には、医師確保ができないことがある。泉大津市立病院でも、一時期産婦人科医師の撤退で「出産のできない病院」になり、内科医師の大量退職で病床稼働率の大幅な低下となった。
医師・間技師不足の根源には、長年の医療政策で養成を抑制したきたことがあるのだから、その問題が「指定管理者」になったからと言って解決するわけではない。


参加された市民からも、病院で働く職員からも「市立病院は市民の財産。市民の意見も聞かずに、勝手に決めるのは許せない」という声があがった。


泉大津市立病院も市の財政負担のあり方をめぐって様々な議論がある。議会の一部には、市の財政問題の視点から「早く指定管理者制度を」と主張する意見もあった。
そういうなかで、昨年10月の決算委員会で前市長は委員の質問に答えて「今年度中に指定管理者導入に向けた結論を出す」と答弁した。
和泉市立病院の場合、正規職員約300人、非正規職員150人。その処遇は大きな問題だが、一旦退職金を支払うために、総額約20億円を要するという。
そんなお金はどこにもない。市の借金で、後年度の一般会計の負担となる。
泉大津市立病院にも同様の問題があるはず。ところが、そういった問題についても何ら解明もなく、財政的にも、医療活動の面からも、メリット、デメリットの検証もなくいきなり市長の「指定管理」の宣言だった。

そして「病院問題で議員総会を開く」と予告されていたその日に、自らの辞職を議題とする臨時議会を召集。
「病院の経営問題」は、その他の多くの課題とともに新市長に引き継がれることとなった。
新しく就任した伊藤市長は「民間活力の導入を考えるにしても、その前にやることがある。まず、全職員の徹底した話し合いを。そして多くの市民の納得のうえに、病院のありかたを考えていきたい。」と、選挙中の個人演説会で話された。

性急に結論を出すのではなく、地域医療の抱える課題について検討、検証するなかで市立病院のあり方も考えていかなければならないと思う。






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しんぶん「赤旗」85周年

2013-02-01 22:34:26 | 日本共産党
1928年2月1日、85年前の今日、しんぶん「赤旗」が創刊された。

毎年、2月1日は厳粛な気持ちで日刊紙を手にとる。

季節も冬。そして「時代」も冬。
非合法下で創刊され、人から人へと「命がけのリレー」で運ばれた新聞の誕生日だから。

松本ですごした学生時代、「もうすぐ20歳」の夏、初めてこの新聞を手にした。
信州の冬、雪の凍った道を自転車で走ることはできなくて、歩いて何時間もかかって配達したことも忘れられない。

「赤旗」は政党機関紙だから「偏っている」という方もある。
どうか「偏らない目」で紙面を開いて欲しいと思う。
「原発ゼロ」を願う数万の人々の声を伝えない一般新聞が「偏らない報道」なのだろうか?

「国民にとって大切なこと、必要なことをきっちり伝える役割を果たしている新聞です」
そう胸張って言える機関紙を持つ党の一員であることを誇りに思う。
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