元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

未来は覆すことができるという教えが私の人生を変えた!

2016-01-20 19:56:44 | 日記

未来は覆すことができるという教えが私の人生を変えた

http://voicee.jp/2015040310922

 

清掃業で油まみれの日々

定時制高校に通っていた頃から29歳で転職するまで、私はビルの空調設備を清掃する仕事をしていました。ビルの天井裏に通っている、「ダクト」という管の中を這い回って掃除をする仕事です。

アクション映画などで、主人公が敵陣のフロアに忍び込む時に這って行く、あの管です。

ただ、実際のダクトは映画のようにきれいなものではなく、真っ黒な埃が何センチも積もっていたり、小さな羽虫の死骸が吹き溜まっていたりと、そうとう汚いものです。中華料理店の場合など、油と埃が混じったベタベタの汚れが10センチくらい堆積していることもあります。

放っておくと火災の原因にもなるので、そうした汚れを金属のヘラで削り落としたり、石油で溶かしたりして清掃するのです。仕事を終えると、油汚れで全身が真っ黒になります。

狭いダクトの中で動けなくなったり、各階を垂直に結ぶダクトに落ちそうになったり、止めておいたはずの巨大な換気扇が目の前で急に回り始めたりと、怖い思いも何度かしました。

きつく、危険な仕事でしたが、お金にはなりました。経済的事情で実家に仕送りをしなければならず、早く結婚して子供も生まれたので、安定した収入が必要だったのです。

「もっと自分の世界を広げたい」

幸福の科学と出会ったのは、25歳の時のことです。仕事を終えて自宅に帰る途中に立ち寄った書店で『キリストの霊言』『ソクラテスの霊言』など、霊言集が並んでいるのを見つけ、夢中になって読み始めたのがきっかけです。

私は幸福の科学の会員になり、同じ信仰を持つ仲間と一緒に活動するようになりました。幸福の科学には、さまざまな職業で活躍する人たちが集まっていました。また、仏法真理を伝えるために、自分の友人・知人など、多くの人々に会って話をするようになりました。

活動を通して私は、「これまで自分が生きてきた世界は狭かった。もっと自分の世界を広げたい」と強く思うようになり、「自分がやるべき仕事は他にあるのではないか」と考えるようになりました。

人生を変えた法話

そんな私に転機が訪れました。29歳の時です。当時、中野にあった幸福の科学の総合研修センターで、大川隆法総裁が学生向けに「青春に贈る」という説法をしてくれたのです。

当日、総合研修センターは学生で一杯となり、私を含め多くの人は会場に入ることができませんでした。しかし、会場に入ることができた仲間が一生懸命メモをとって、内容を伝えてくれました。

それは「自分のために説いてくださったのではないか」と思うほど、勇気と希望に溢れる内容でした。とりわけ衝撃的だったのは、「自助努力」についての教えでした。

大学の4年間で高校で学んだことがないものを学んだ人は、知識や情報のレベルにおいて別な人間になっているということ、そして大学の4年間で別の人間になるのならば、それから先の10年間や20年間では、そうとう大きな開きが出るということでした。

したがって、過去の10年、20年ぐらいの自分の歴史を見て、「自分はこういう人間なのだ」と思い込んでいるようなら、それはかなり甘い。過去を覆すことはできないが、未来に関しては、覆すことができる――。そうした力強い教えでした。

私はハッとしました。自分が「甘かった」ことに気づいたのです。

「自分は、経済的な理由で大学に行くことをあきらめ、今の仕事を続けてきた。自分には学歴もないし、社会で武器となるような知識も能力もないと思っていた。しかし、努力によって、未来は覆すことができるのだ。それが仏の教えだ」と、心の中に、未来への希望がふつふつと湧いてくるのを感じました。

転職後ゼロからの猛勉強

チャンスは間もなく訪れました。幸福の科学で知り合った友人から、「知り合いの印刷関連の会社で人を探している」と声をかけてもらったのです。

聞くと、大手の印刷会社で、それまで手作業で行っていた印刷物の版をつくる仕事を、パソコンを使った新しい方法に切り替えることになったとのこと。その仕事を請けることになった会社が、新しい人を探しているというのです。

当時、私はパソコンなど触ったこともない素人でしたが、「天から与えられたチャンスかもしれない」と思い、その会社の面接に臨みました。

ありがたいことに、会社の担当者は「未経験でも構わない」と言ってくれました。当時はちょうどデジタル技術の導入期で、技術者も少なかったのです。「仕事をしながら一から勉強させてもらおう」と、私は思い切ってダクト清掃の仕事を辞め、転職することにしました。

発注先である大手印刷会社の「マックルーム」と呼ばれるコンピューターが並ぶ一室で、先輩オペレーターの指導を受けながら、私は懸命に技術を覚えました。

仕事の時間が終わっても、マニュアルと首っ引きで、午前2時、3時までパソコンに向かい、猛勉強を重ねました。「別の人間」になって、「未来を覆す」ために。

やがて、先輩オペレーターの人たちからも、「Sさん、この場合どうすればいいの?」「データが壊れた。助けて!」と、頼ってもらえるようになりました。入社して1年あまりが経つ頃には、私は職場で最も技術に精通した人間になっていました。やがて私は「マックルーム」の責任者に抜擢されました。

自宅を事務所に会社を興した

その後、私はインターネット関連の技術も勉強し、次のステージを求めて、自宅を事務所に小さな会社を興しました。営業活動の合間に、カラオケボックスでパソコンを叩くというところからのスタートでしたが、優秀なスタッフにも恵まれ、白書など政府機関の出版物や大企業のホームページを任せていただくなど、仕事は順調に発展していきました。

努力によって未来は覆すことができる――。この教えを希望の原理として、私は走り続けることができています。仏の願われる繁栄を実現するために、これからも、自分にできる精一杯の努力を重ねていきたいと思います。



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アルコール依存症からの人生再建しました

2016-01-20 19:55:28 | 日記

アルコール依存症からの人生再建

http://voicee.jp/201405319714


人の役に立ってから死にたい

断酒会に参加して努力はするのですが、あまりの辛さに禁酒は続きません。禁断症状が出ると、幻覚を見たり、激しい痙攣が全身を襲うこともありました。

さらに、アルコールの摂り過ぎで脳が萎縮し、単純作業の仕事さえ記憶できないことや、昨日の自分が何をしていたのか思い出せないという日もありました。

酒をやめられない自分に、罪悪感は募る一方。食事もろくにできず、酒ばかり飲む日々が過ぎていきます。

「アルコールに蝕まれたのは俺の人生そのものだった。俺は、こんな状態のまま、一生を終えるのか?」

そう考えたとき、心の底から強い思いが突き上げてきました。

朦朧(もうろう)とする意識の中、私はかすれる声で主に祈ったのです。

「いつまで生きられるか分からない、この人生。ほんの少しでもいいから、俺は、人の役に立ってから死にたいんです!」

人生を立て直そう

それからの私は、祈りや、幸福の科学の書籍を読むことに真面目に取り組むようになり、支部の会員さんに連れられて精舎でボランティアをするようになりました。体はまだボロボロでしたが、精舎の中で過ごしていると、酒に対する渇望感が薄れてゆくような気がします。

しかし考える時間が増え、今度は将来に対する不安や過去の自分を責める思いがあふれてきたのです。一度しっかり自分の人生を見つめ直さなければと思い、私は「生涯反省」をテーマにした研修を受けることにしました。

「どうして俺は、こんなに酒におぼれてしまったんだろう……」

記憶を辿っていくと、高校時代のある出来事がよみがえってきたのです。

当時の私は、県外の外国語大学で英語を勉強することを夢見ていました。しかし、家庭の経済的状況や、お世話になった人たちの説得で、結局、地元の大学へ進学。私はこの時、周りの人に夢をつぶされたという怒りと恨みを心に刻み付けてしまったのです。

「この荒れ狂う怒りを鎮めたい。そして、主に救われたこの人生を立て直したい」

私は職員の方々の勧めもあり、半年間の雲水修行(※)に入る決意を固めました。

※雲水修行:精舎で作務(さむ:心の修行を目的とした清掃)などの奉仕行をしながら信仰生活を送り、心の汚れを落とす修行

再起をかけた闘い

雲水修行の入山式で、私は主に人生の再起を誓いました。しかし、いざ自分の心と向き合おうとすると逃げ腰になってしまいます。夜、礼拝堂で静かに心を見つめようとしても、その日の小さな心の揺れや言動については、素直に反省できるのですが、過去の罪深い自分を見つめる勇気はなかなか持てません。心の奥底にしまい込んだ思いの蓋(ふた)を開けると激しい負の感情に押し流されそうで怖かったのです。

私は動揺を押さえるため、作務でひたすら体を動かしました。しかし、こんな気持ちで作務をしても修行が進むはずもなく、雲水仲間やボランティアの方に「なんで、こんなことができないんだ!」と怒鳴り声をあげる始末。

折り返し地点の3カ月を過ぎても、一向に先が見えない私は焦り始めました。

石段を積み重ねるように

こんな毎日に終止符を打とうと、私は総本山・日光精舎で「八正道・初級」研修と「『大死一番経』講義」研修に参加しました。反省によって、新生したいと思ったのです。

「今、生まれ変わらないでどうする!」と、決死の覚悟で臨みました。

雲水修行の日々が心によみがえり、私は一つのことに気づいたのです。

(精舎という嘘偽りのない世界での3カ月間。自分では、何も変わっていないと思ったけれど、毎日毎日ただひたすら作務行に汗を流したのは、まぎれもない事実なんだ)

それはまるで、石段を積み重ねるような地道な日々――。

「心に受けた傷と向き合うのも確かに大切だ。でも過去にとらわれすぎず、今と未来を変えるために努力することも大切ではないか。一発逆転のような気持ちを捨てて、少しずつ前に進んでいこう」

私はまた新たな気持ちで修行に打ち込むようになりました。

苛立つことがあっても、まず相手を理解しようと歩み寄る。心の波立ちは、人にぶつけるのではなく、一呼吸おいて、嵐が過ぎ去るのを待つ。

こうした日々の積み重ねによって私は自分の心が磨かれていくことをひしひしと感じるようになりました。

そして迎えた、雲水修行の下山の日。私の心には、「この時期に、この場所で修行できて本当によかった」という思いが去来していました。

苦しみから逃れようと必死にもがいていた私。それが今、静かな自信を胸に、無事、雲水修行を終えることができたのです。

心が変われば、体も変わる!

ボロボロだった私の心身は、信仰を深めるために教学や作務修行を続けたことで、まるで別人のような健康を取り戻すことができたのです。

病院で肝機能の検診をしても、今ではいたって正常です。

自分の人生を通して、心と体の健康の大切さを痛感した私は、先般、ケアストレスカウンセラーという資格を取得しました。ストレスから体調を崩していた同僚のカウンセリングを通して、心の大切さを伝えています。

主に救われ、そして再生されたこの生命を、多くの人のために役立てることができたなら――。

新しい人生への希望を胸に、主と私を支えてくれたすべての方に感謝を捧げながら、これからも、力強く歩んでいきたいと思います。


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劣等感、自己嫌悪、自己卑下、自殺願望の男の運命を変えた本を紹介します。

2016-01-20 19:16:38 | 日記

31歳の時、私の運命を変えた本の一冊の抜粋です。

当時の私は転職13回以上をして絶望をしていました。高校生ぐらいから劣等感、自己嫌悪、自己卑下のかたまりのような人間で、その時はわかりませんでしたけど、これが原因で転職してたのです。

私の運命を変えたのは、この本を含めた数冊との出会いでした。

『「雪ダルマ型人生観という考え方もここにあると思います。
「プラスの結果が出てくれば、もちろんそれを実力としてゆく。マイナスの結果が出てくれば、それを反省材料として教訓を身に付け、さらに大いなる発展の種をまいてゆく。

何が出ても、雪ダルマのように転がって大きくなっていくしかない」このような生き方をしていると人生は楽しいですし、常に勝利を続けていることになります。

中略  常勝思考の一面として不動心がきわめて強くなってきます。
波風に強いのです。

バクテリア(細菌)を食べていく白血球のようなものです。常勝思考というのはあのような感じなのです。

白血球が口を開けてバクテリアを食べているかのような感じで、どんどん取り込んで栄養にしてしまうわけです。中略   いろいろな苦難・困難の時があっても、それを利用し、逆手にとって、さらにプラスのものを出してゆくというのが常勝思考なのです』「常勝思考」より抜粋。

この他に「発展思考」「運命の開拓」小冊子「人生に勝利せよ」
などがあります。

これらの本を何度も読み返しました。すると半年ぐらいかかりましたが、劣等感、自己嫌悪、自己卑下、自殺願望が無くなり、マイナス思考だったのがプラス思考にかわりました。

すると急に営業成績が急激に増え始め、社内の上司達の私に対する態度が一変しました。その後は映像制作会社にヘットハンティングされ、独立、2009年には映画「「ボディ・ジャック」を企画・製作して全国で上映できました。

本当に思いを変えるだけで現実が変わるのを実感しました。

しかしこの本に出会うまでには14年間もかかりました。高校生の時より「人間の生きる目的は何か」の答えを知りたくて、スピリチャアル系の本を300冊ぐらい読みました。

高僧と言われ、そのような格好をし、マスコミにもうけのいい人の本から予言者、超能力者まで読みましたが、
明確な答えを書いてある本はなく、私の心はまったく変わりませんでした。むしろ悪くなるばかりでした。

しかし、この「常勝思考」を読み初めてからは人生が一変しました。
私も変わったのですから、他の人もこれらを読んで、思いを変えれば必ずその人の人生も好転し変わると思い、差し上げようとしても拒む人が多くいます。

なぜならこれらの本の著者は幸福の科学の大川先生だからです。この名前を聞くと急に、「いいです」と断ります。

悪いイメージが浸透しています。これは1991年から始まったマスコミによる攻撃によるものです。

特に週間誌による攻撃がひどく、現在まで続いています。その内容は偏見で、裏もとらず、実際になにも調べていません。名誉毀損で出版社を訴えて勝訴していますが、

賠償金は200万で済んでしまっています。おおげさに捏造記事を書いて売れれば得になるので、現在までしつこく攻撃してきています。

他のマスコミもインドでの講演会に7万人が集まり3万人が会場に入れなかったことやネパールやインドの国営放送で講演会が放送されたことなど、良い情報は自主規制をして一切、報道されていません。

抜粋文を読んでいただければわかると思いますが、何かおかしいところがあるでしょうか?

多くの人が抱いている悪いイメージとは全く違います。劣等感、自己嫌悪、自己卑下、自殺願望の人間が全く変わってしまったのですから正しい教えです。

多くの会員達も仕事が順調になった(自分の会社を上場した人もいます)、夫婦、親子、嫁姑の関係を改善した人、重い病気を直した人など実体験をして会員となっています。

このような素晴らしい教えが説かれているのに、多くの人はマスコミを信じて、読もうとしません。まったくもったいない、損です。

先生の本を読んで、思いを正し、プラス思考に変えれば現実が良い方向へと必ず変わります。

とりあえず本を読んでみてください。初心者にお勧めなのは、先程の本の他に「幸福の法」「勇気の法」などがあります。(1400冊出版されています)

今の偏向マスコミを信じるのか、それとも自分の目で確かめるのか、あなたにお任せしますが、あなたの幸せを思うと実体験者としては強く後者をお勧めします。


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大川隆法・本日の格言「長続きする友情」 

2016-01-20 18:59:15 | 日記

青年のみなさんに述べておきたいことは、

「友情というものは、ある程度、自立した人同士が付き合うときに、

うまく成立しやすい」ということです。

みなさんは、ベタベタした関係が友情だと思うかもしれませんが、

意外に、そうではないのです。

あまりにベタベタと密着しすぎる関係は、

良いときもあるのですが、あとで喧嘩になったり、

別れる結果になったりすることが多いのです。 



『勇気の法』P.15

※幸福の科学出版
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M272927&c=10209&d=203d

※Amazon
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M272928&c=10209&d=203d


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恐るべき芸能界の闇……SMAP“公開処刑”会見は「社会のモラル悪化を招く最低のもの」

2016-01-20 17:09:04 | 日記

日刊サイゾー

フジテレビのSMAP謝罪会見に、メディアにも携わる有力な経営コンサルタントが「社会のモラル悪化を招く、最低のものだった」と厳しい批評をしている。

 企業のリスクマネジメント講座などで知られ、日本能率協会などの講師としても活動、テレビ番組のスポンサーにも名を連ねる多数の大企業のコンサルティングを長く務めている川口整氏によると、騒動自体は、独立しようとした側に非があるとしている。

「独立を考えたメンバーとマネジャーは、組織論でいえば集団規範への違反に当たるので、価値観の統一を乱す行為ではあります。

こういうことは他の所属タレントにも負の影響が及ぶので、目標をひとつにしているジャニーズのチームワークに対しては背任になります。

その意味では、ジャニーズ側もみんなで同じ目標に向かうために、メンバーから脱落者や犠牲者を出さないことが肝要ですが、いずれにせよ独立しようとしたメンバーは、社会人として未成熟な行動を取ったといえるでしょう」

 ただ、結果的にこの騒動がファンを落胆させたことについては「社会的悪影響」を指摘する。

「芸能ニュースは、誰もが知る他人、つまり有名人の熱愛や離婚といったプライベートな事柄を、良識的な視点から楽しむ娯楽の側面を持っていますが、今回のアイドルグループ独立による騒動というのは、娯楽的な領域からはみ出していて、人々が同調したり同情したりする程度では受け止められないレベルになってしまっています。

怖いのは“SMAPロス”といわれる現象で、今まで応援していたものが理不尽なトラブルによって崩壊したことによる、私生活への悪影響でしょう」と川口氏。

 昨年、福山雅治が結婚したときは、女性ファンに生きる気力をなくさせる、“ましゃロス”なる現象が起こったが、福山個人にとってはハッピーなニュースでもあったため、それを祝うファンも大勢いた。

しかし、今回のSMAPロスは深刻だ。単にグループ解散するかどうかではなく、まるで彼らが暴力団の支配下にいるような形をまざまざと見せられてしまったからだ。

 謝罪の生放送で5人はやつれた表情で謝罪し、草なぎ剛は「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、いま僕らはここに立てています」と、いかに事務所のトップの権力が強大かも知らしめてしまった。

今後、彼らが笑顔で活動していても、奴隷のような縛りが根底にあることを想像してしまうものだ。

 ネット上では「あの会見を見て以降、何も手につかない」という人や、「何か怖すぎて気分が悪くなった」と体調不良を訴える人もいた。

 Twitterでも「暗澹たる気分にさせられるのは、あれが日本社会の縮図ってことだよなあ。閉塞感と無力感だけを感じてしまう」、「あの会見を見てしまったら、人間の尊厳というもののために闘うべきじゃないか的な気分にまでなってしまいそうな自分がいる」というつぶやきも見られた。

「バブル後に入社して、SMAPの歩みと社会人生活がシンクロしてきた」という、SMAP世代を自称する40代OLは「中居(正広)クンのやつれた顔が目に焼きついて離れない。衝動的に自殺したくなった」とまで言っている。

「そういう人々が社会の仕組みに絶望して、職場放棄などしてしまったら、その職場やジャニーズにも企業側の人材育成に伴う教育のずさんさという企業責任が生じます」(川口氏)

 まさに、恐るべき芸能界……。単なるアイドルグループの内輪モメにとどまらない1億総ロスの社会現象に、いま世の中が暗いムードに包まれてしまっている。
(文=ハイセーヤスダ)


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株暴落でGPIF運用損 「消えた年金」は2週間で7兆円突破!!

2016-01-20 16:54:16 | 日記

日刊ゲンダイ  平均株価の下落幅は、大発会からの10営業日で2000円を超えた。この間、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用損が7兆円を超えたというショッキングなデータが飛び出した。国民の年金はいよいよヤバくなってきた。

 金融評論家の近藤駿介氏(アナザーステージCEO)がこう指摘する。

「GPIFの2015年7~9月期の公表資料をベースに試算したところ、年初から先週末15日までの間に約7兆3800億円の損失を出した可能性が高いことが分かりました。日経平均の大幅安に加え、海外株や外債も値を下げているからです。7~9月期の運用損約7兆8899億円に迫る勢いです」

 約135兆円の運用資産を持つGPIFは昨年、基本ポートフォリオを大幅に組み替えた。国債35%、国内株25%、外債15%、海外株25%などで構成されている。

 近藤氏は7~9月期のポートフォリオを維持しているとの仮定で、昨年末時点の資産推計額をハメ込み、収益率のベンチマークごとに試算を行った。すると、GPIFの運用資産は年初から15日までの時点で5・26%も目減りしていたのである。

 国内市場の値動きを見ただけでも運用成績はヒドイありさまだ。国内株、外債、海外株は軒並みマイナスだし、円高も進行している。唯一プラスなのは、皮肉にも6割だった構成比率を一気に引き下げた国債だけだった。株安、円高がさらに進めばGPIFの損失はさらに大きくなる。

「安倍首相は国会答弁で〈民主党政権下の累積収益額は4.1兆円だったが、それ以降の収益は33兆円プラス〉〈年金運用は長期的に見てどれぐらい収益を上げているか〉などと強弁していましたが、問題は収益だけではありません。

国民が知りたいのは、将来の年金支払額に対してGPIFの資産がどれほど残っているのかということ。保険料が引き上げられ、支給額が切り下げられている現状からいって十分な資産が残っているとは考えにくい。

その状況でハイリスクな株式への投資割合を引き上げている場合なのか。野党はこのあたりをガンガン攻めるべきです」(前出の近藤駿介氏)

 これでGPIFの自主運用を認めさせたら、年金は藻屑と消えかねない


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SMAP解散で「新潮」が暴いていた真相!パワハラ解雇、原因の副社長が一番、悪い!!

2016-01-20 14:31:16 | 日記

 芸能界、いや、日本中に激震が走ったSMAP解散報道。半日たって、少しずつ報道にいたるまでの舞台裏がわかってきた。

 SMAP解散は結果的に、「日刊スポーツ」「スポーツニッポン」が第一報だったが、実際は、明日発売の「週刊新潮」(1/21号)が最初にかぎつけ、スクープする予定だった。ところが、それを知ったジャニーズ事務所がこの記事から目をそらさせるため、2つのスポーツ紙にリークしたということらしい。

 実際、同じSMAP解散を報じながら、「週刊新潮」とスポーツ紙、ワイドショーとは、その内容がかなりちがうようだ。

 周知のように、今回のSMAP解散は、スポーツ紙やワイドショーでは、SMAPを育てた飯島三智マネージャーが独立することになり、中居、草、香取、稲垣も彼女についていく決心をする中、キムタクだけがジャニーズに義理立てして残ることにしたため、と報道されている。

 だが、「新潮」によると、飯島は独立というより、ジャニーズ事務所副社長であるメリー喜多川(ジャニー喜多川社長の姉)に圧力をかけられ、解雇されたのだという。

「『新潮』は、飯島さんサイドの証言を掲載しているんですが、そこで飯島さんがメリーさんから"辞めろ"とパワハラを受け、退職に追い込まれたと、はっきり書いています」(週刊誌記者)

 これはもちろん、「新潮」の記事が正しい。本サイトが一昨日、そして今朝の記事でも指摘したように、今回のSMAP解散は、SMAPを育てた飯島三智マネージャーと、TOKIO、嵐、V6などを手がけるメリー喜多川副社長の娘、藤島ジュリー景子氏の対立が原因だった。かなり前から、タレントも両派に真っ二つにわれ、ほとんど共演もないという状態が続いていた。

ただ、それでも、ある時期まではその二つの勢力が仲が悪いなりに共存していた。

 ところが、2年ほど前から、副社長のメリー氏は娘かわいさで、飯島氏とSMAPに激しい圧力をかけ始める。決定的だったのは、昨年1月、メリー氏が「週刊文春」のインタビューを受けたことだった。

 メリー氏はインタビュー中に飯島氏を呼びつけ、記者の前で「飯島、私はこう言いますよ。『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』と言いますよ」「もしジュリーと飯島が問題になっているなら、私はジュリーを残します。自分の子だから。飯島は辞めさせます。それしかない」と明言したのである。

これで、両者の亀裂は決定的になり、以降、飯島氏は一切ジャニーズ本社に姿を見せなくなった。そして、「新潮」によれば、事態は双方が弁護士を立てて応酬するという異常な状況にまで発展。その結果、契約の切れる9月に飯島氏がSMAPを連れて独立するということで話がまとまったのだという。

 だが、ここで異変が起きる。飯島は、SMAP全員が自分についてきてくれるものと信じていたのだが、12月になって、キムタクがジャニーズ事務所側の弁護士に「自分は決してジャニーさんやメリーさんを裏切りません」と伝えてきたのだという。

 つまり、今回の騒動は、ジャニーズ事務所の女帝が娘かわいさに、最大の功労者と国民的アイドルグループを追い出した、という、非常に理不尽な話なのだ。そして、彼女に育てられたメンバーたちがその恩に報いて行動を共にしようとする中、一番人気のメンバーだけがただひとり権力になびいた。つまり、裏切ったのはキムタクのほうだったというわけである。

 ところが、ワイドショーなどではまったく逆の報道のされ方をしている。ほとんどの番組が、こうした背景や確執、パワハラには一切触れず、女性マネージャーが独立することで、SMAPが分裂してしまうのが残念、4人が翻意したらSMAPは存続できるのに、とまるで飯島、SMAPの4人のわがままが原因であるかのようなトーンで解説しているのだ。

 そして、事務所に義理を通して、残留を決めたキムタクのことを「スジを通した」と絶賛していたのだ。

 唯一、『ミヤネ屋』(読売テレビ)の橋本五郎・読売新聞解説委員だけは、「国民の財産とも言えるようなグループが、恩義のある人についていこうとすると、事務所と対立しなければいけない。そんな状況に追い込むなんて、事務所はいったい何を考えているんだ」と、正論をはき、司会の宮根を大慌てさせていたが、これは、政治が専門の橋本が安倍政権の意図を忖度しても、ジャニーズの意向は忖度できなかった、ということにすぎない。

 スポーツ紙やワイドショーは完全にジャニーズ寄り。本サイトは今朝の記事で、ジャニーズにさからった飯島とSMAPの4人がこれから仕事を干され、バッシングにさらされるのではないか、と危惧したが、その兆候が早くも出始めているということだろう。

「新潮」によると、昨年末の紅白歌合戦でも、今後を予期させるようなことが起きていたらしい。当初、NHKと飯島氏の間でSMAPをトリにするという話が進んでいたのだが、メリー氏がNHKに「SMAPをトリにするなら、ジャニーズのタレントを全員引き上げる」と圧力をかけ、近藤真彦をトリに押し込んだのだという。

 実際、キムタクの裏切りやこうした圧力で、飯島やSMAPの4人もかなり弱気になっているという情報もある。「新潮」や「スポーツニッポン」も少し触れていたが、飯島氏が4人に対して、茨の道になるからジャニーズにとどまるように諭し、中居らメンバーも迷い始めたというのだ。

 今後どうなるかは予断を許さないが、リテラとしては、ジャニーズ事務所の圧力、テレビや新聞、雑誌の迎合ぶりを今後も逐一、レポートしていくつもりだ。
(時田章広)





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【『正義の法』を読み解く】 中国経済を復活させるカギ

2016-01-20 13:09:40 | 日記

【『正義の法』を読み解く】 中国経済を復活させるカギ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10778

中国経済の低迷が鮮明になっています。

中国の国家統計局が19日に発表した、昨年の国内総生産(GDP)の実質成長率は6.9%でした。これは前年より0.4ポイント減少しており、25年ぶりの低水準となりました。

こうした状況の中で、中国から投資を引き上げる人々が増え、お金が逃げ出しています。昨年は、外貨準備が5000億ドルも減りました。

中国経済が減速している主な原因は、人が住まないゴーストタウンを造りすぎたために、不動産への投資が縮み、その結果、鉄鋼やセメントなどの製造業の仕事が激減していることにあるとされています。

19日付日本経済新聞によると、河北省のセメント工場の多くは、1カ月ほど生産を停止しています。

値引き競争が過熱したため、中国政府が生産停止命令を下したためです。また昨年12月末、スマートフォンの製造などで急成長した広東省のIT機器メーカーは、受注が激減し、経営が破たん。工場の前に、給料を求める作業員が殺到し、警察が出動する騒ぎになりました。


◎経済低迷の真の理由は「神仏やあの世の否定」

しかし、中国経済が落ち込んでいる原因を突き詰めると、最後は、中国を支配している共産党政権が「神仏やあの世の存在を否定していること」にたどり着きます。

?(トウ)小平が進めた「改革開放政策」以来、中国政府は市場をオープンにしたようにも見えます。ですが、中国政府の狙いは、自国の経済を強め、軍事力を強め、アジア地域からアメリカの影響力を排除して、軍事的な覇権を握ることにあります。

また、本来、自由であるべき自国民のさまざまな活動を制限し、政府に都合の悪い人々を消しています。進出を加速させているアジアやアフリカ地域でも、中国で余った資材や労働者を送り込むなどしており、現地の人々の幸福を願った開発とは言えません。

結局、中国政府が行っているのは、他国から資源や雇用を奪う“新植民地主義"です。先日開業した中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の融資も、融資した国でインフラ整備を担うのは中国企業と見られています。


◎「人間は魂的存在であり、この世で魂修行している」

大川隆法・幸福の科学総裁は、近著『正義の法』の中で、「民主主義」「自由主義」「基本的人権」「市場経済」という考え方を押し広げようとするアメリカ中心の流れと、それを嫌がる勢力が、現在、世界で対立していると指摘。その上で、この流れに欠けている考え方について、こう述べています。

『神や仏が存在する』『人間は魂的存在であって、この世では魂修行をしており、本来は、あの世の実在界といわれる世界に生きている』という考え方です。これを古代の迷妄や迷信だと思って否定するような考えが忍び込んできたら、間違いなのです」 

人間の本質は、肉体ではなく魂です。神仏が創った地上世界は、その人間の「魂の修行の場」として存在します。つまり、政府が人々を支配したり、バラマキ政策で人々から自助努力の精神を奪ったりすることは、「魂の修行の場」としての地上世界を否定することになります。

人間が創られた本来の意味を考えても、世界レベルで「大きな政府」をつくろうとする中国政府のやり方が間違っていることが分かります。(山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『正義の法』 大川隆法著 
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1591

【関連記事】
2016年1月12日付本欄 台湾総統選有力の民進党 「一つの中国」の圧力に耐えられるか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10753

2016年1月9日付本欄 視界不良の中国経済 習近平氏が考えるべきこと
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10743


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ドイツ発の衝撃!!「インダストリー4.0」[HRPニュースファイル1550]

2016-01-20 12:21:09 | 日記

ドイツ発の衝撃!!「インダストリー4.0」[HRPニュースファイル1550]

http://hrp-newsfile.jp/2016/2588/

 文/HS政経塾5期生 水野善丈

 ◆時代を新たなステージへ引き上げる「IoT」

「IoT」、昨年より雑誌やTVなどでも聞くことが多くなったこの言葉。みなさんは意味をご存知でしょうか。

「IoT」とは、「Internet of Things」の略で、身の回りにあるモノにセンサーが組み込まれて直接インターネットにつながる世界のことを言います。

具体的な事例としては、昨年販売された、米テスラ・モーターズの電気自動車「Model S」があります。

この車の特徴は、車とインターネットが繋がっていることで、パソコンのようにソフトウェアアップデートされ、常にテスラが開発した最新の機能(急ブレーキや車線変更など)が車に更新されるようになりました。

「IoT」により車という「ハード」が「ソフト」化してしまったのです。

このようにあらゆるモノがインターネットと繋がることにより、私達のライフスタイルが変わるだけでなく、ビジネスの幅も一段と広がり、「IoT」を駆使した産業が現れてきています。

そして、この「IoT」を国家戦略として取り入れ「インダストリー4.0」プロジェクトを進めている国が「ものづくり大国」ドイツです。

 ◆ドイツ発「第4次産業革命」

「インダストリー4.0」とはドイツ政府が産官学共同で進めている国家プロジェクトで、ドイツの主要産業である製造業の競争力強化を狙い2011年に構想を打ち出されました。

そして、その中核となっているのが「スマート工場=考える工場」です。生産に関わるあらゆるデータをネットワークにつなぐことで、工場が自律的に動き、顧客の要望に合わせ必要なものを必要なだけ生産するということが可能になりました。

また、その経済効果は、ドイツ国内だけで2025年までに11兆円、経済成長を1.7%押し上げるということまで言われています。

ドイツは、国家戦略としてこの「スマート工場」を世界で標準化させることを狙っており、中国の進めるAIIB(アジアインフラ投資銀行)にもいち早く参加し、世界の製造業を手中に収めようと躍進しています。

 ◆世界で起きる「IoT」覇権争い

また、それにアメリカも黙ってはいません。GE、IBM、インテル、シスコシステムズなどシリコンバレーのトップ企業180社が集まり、インダストリアル・インターネット・コンソーシアムを発足し、世界の産業全体を広くネットワークでつないでいこうとしています。

今後、世界中で、モノづくり企業や産業界がインターネットで繋がることが予想されます。

そして、デジタル通信やデータ分析などの手法をどこがいち早く国際標準化するかということが急がれ、「IoT」の世界では、各国による激しい覇権争いが熾烈化していくでしょう。

 ◆ライフスタイルの変化

こうした「IoT」化の流れの中で私たちの社会環境や働き方も一段と変化してきます。

たとえば、ドイツの「スマート工場」では、多品種少数生産、究極にはそれぞれの消費者の好みにあった“オーダーメイドビジネス”が実現されるようになります。

また、仕事現場では、「IoT」化が進みセンサーが吸い上げた膨大なデータにより、故障に繋がる異常を発見し、自動ですべて改善されるようになります。

また、現代社会問題でもある少子高齢化により先進国でも働き手が不足していく中で、「IoT」を駆使したロボットや人工知能など普及により、労働負担も削減され熟練工の定年も延ばせるようになることも期待されます。

 ◆技術の進歩と人間の係わり

しかし、一方で「IoT」化が進み「人の仕事がなくなるのでは?」という声もあります。

これには「インダストリー4.0」を進めるドイツのメルケル首相が「人の仕事は、なくならない。より創造的な仕事に従事するようになる。求められる仕事も変化していく。社会が新しい仕事をつくっていく必要がある。」と言っています。

これに関しては私もそう思います。「IoT」を「目的」ではなく「手段」として使い、より新しい付加価値・仕事を作り上げていくことができれば更なる発展へと向かえるものだと考えます。

 ◆求められる「ジョブクリエーション」

いくら技術革新が進んだとしても、人間の判断は必ず求められます。

P・F・ドラッカーが著書『断絶の時代』で「知識社会においては最も重要な問題が、知識に関わる意思決定である。」と言っています。

「IoT」化により集められたデータや情報が集約されたとしても、それを次なる付加価値へ繋げていくのは、人間の意思決定である点は何も変わらないのです。

つまり、こうした技術革新が進めば進むほど、人間にはより創造的なことが求められ、新しい仕事をつくっていくこと「ジョブクリエーション」が重要になってくるのです。

 ◆「ジョブクリエーション」を促進する経済政策

しかし、そんな中で後れを取っているのが日本の現状でもあります。

日本は、高度経済成長以降、急速に産業が発展し、世界にも引けを取らない技術力もあります。その一方で、90年代より長年続いたデフレ不況により設備投資が抑制され、設備の老朽化が著しくなっています。

特にソフトウェアの後進を怠った工場が多く、古いシステムがそのまま稼働している例も少なくありません。(平成25年度経済財政白書「設備年齢の国際比較」参照)

こうした現状を打破するためにも、デフレ脱却からの経済成長を目指さなければいけません。現在、安倍政権下で「消費税増税」がなされようとしています。

しかし、そうではなく「減税政策」により民間の活力を取戻し、設備投資ができる下地を作ることが今の政府には求められると思います。そうしてこそ、これからの日本の未来産業を構築していくスタートが切れるのではないでしょうか。

 ◆ドイツのリーダーシップに習う「未来産業促進」

またドイツでは、旧東ドイツ出身の物理学者であったメルケル首相ならではのリーダーシップが取られ「インダストリー4.0」プロジェクトが政府主導で行われていますが、政治家がやはり国に対して未来ビジョンを指し示していくことも重要な役割です。

日本も世界に突出した未来産業を構築すべく、民間では進めることが困難なリニアモーターカーや航空・宇宙産業などに政府がリーダーシップをとり推し進めていくことも必要だと考えます。

やはり未来は志すところから拓かれていくのです。

参考文献
・「正義の法」大川隆法
・「断絶の時代」P・F・ドラッカー
・週刊ダイヤモンド「いまさら聞けないIoTの全貌」
・「決定版 インダストリー4.0」 尾木蔵人
・平成25年度経済財政白書


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米大統領選 社会主義者・サンターズ氏が浮上

2016-01-20 12:13:49 | 日記

米大統領選 社会主義者・サンターズ氏が浮上
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10779

アメリカの大統領選で、欧米メディアに連日のようにニュースに登場するのは、不動産王ドナルド・トランプ氏をはじめとする共和党候補者の動向だ。ところで、民主党の候補者選びの状況はどうなっているのか。

大統領選の流れは、まず、民主党と共和党がそれぞれ50州で予備選挙や党員集会を行い、「誰が党の大統領候補になるべきか」を決める。全米で最も多くの支持を得た人物が、正式な候補者となって11月の選挙で戦う。

民主党の候補者選びがあまりニュースにならない背景には、ほとんどの米メディアが、「ヒラリー・クリントン氏が民主党候補者になるだろう」と考え、複数いる他の民主党候補者の見解の違いを大々的に報道していない現状がある。


◎サンダーズ氏の追い上げが始まった

しかし、そんなクリントン氏の支持率が下がり、二番手のバーニー・サンダーズ上院議員が追い上げ始めている。

2月に、最初の予備選挙が開かれるアイオワ州では、クリントン氏が支持率で若干リードしているものの、両者とも40%台の支持率を得ており、拮抗している。翌週に予備選挙が行われるニューハンプシャー州でも、両者40%台の支持率を維持しているが、サンダーズ氏が優勢だ。

アイオワ州とニューハンプシャー州の予備選が重視されるのは、この2州で勝てば、「勝ち馬に乗ろう」と考える人々の支持を得て、予備選挙の流れを一気に自陣営に引き寄せられるからだ。


◎自らも認める「社会主義者」のサンダーズ氏 

サンダーズ氏は、自ら認める社会主義者であり、「最低賃金の引き上げ」「国民皆保険の推進」「格差の撤廃」「金融業界に課税することで、公立大学を無償化する」「大きすぎる銀行の解体」など、経済問題を中心に言及してきた。

それ以外でも、「同性婚容認」「妊娠中絶の合法性」「地球温暖化対策強化」「TPP反対」などといった主張を貫いている。アメリカ議会でも最左翼の1人と言える上院議員であり、「クリントン氏よりも左」であることは間違いない。


◎アメリカ社会を象徴する2016年大統領選

もし、クリントン氏ではなく、サンダーズ氏が民主党候補になった場合、サンダーズ氏vs.トランプ氏になる可能性も出てくる。そうすれば、世界観が正反対の2人が、大統領の座をめぐって選挙戦を戦うことになる。

トランプ氏の人気の背景には、「既存の政治家では国は良くならない」と考える有権者が、「既存の政治家ではない」トランプ氏に、望みを託そうとしている側面もある。トランプ氏が目指す「強いアメリカ」か、クリントン氏やサンダーズ氏が目指す「国民に優しい政府」か。混沌とする世界情勢の中、アメリカの有権者は、いま何を思うか。(中) 

【関連書籍】
幸福の科学出版 『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1613

【関連記事】
2016年1月13日付本欄 左翼政権の集大成 オバマ氏の一般教書演説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10757

2015年12月28日付本欄 トランプ氏の隠れた人気? 世論調査を解釈する難しさ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10696

2015年8月17日付本欄 ヒラリー氏が大ピンチ! 米大統領選に黄色信号が点灯
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10043


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中居、キムタクへの感謝コメント拒否していた!楽屋も1対4で別々

2016-01-20 07:39:18 | 日記

サンケイスポーツ分裂、解散危機騒動に揺れ、18日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10・0)でグループ存続を宣言したSMAPに19日、新事実が発覚した。番組で草なぎ剛(41)が語った「(社長の)ジャニー(喜多川)さんに謝る機会を木村(拓哉)くんが作ってくれた」との言葉は中居正広(43)が言うはずだったが、断っていたという。

残留を決断していた木村拓哉(43)と中居ら独立に動いた4人で、楽屋が1対4に分かれていたことも分かった。

 5人はSMAPの「存続」も「解散」も口にしなかった。木村が「何があっても前を見て進みたい」と事実上のグループ存続宣言した前夜の生“謝罪会見”。その裏側が判明した。

 複数の関係者の話を総合すると、生放送は18日午前7時に急きょ決定。草なぎは放送で「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれた」と、木村がジャニー喜多川社長(84)との橋渡しになってくれたことに感謝したが、当初はリーダーである中居に、そのニュアンスの言葉が託されたという。

 だが、中居は難色を示したため、その場の雰囲気を察知して、草なぎが感謝の言葉を話す流れになっていったという。中居としては、今後起こるであろう自分と木村との“関係性”の変化について、消化しきれない気持ちが残っていたのだろうか。

 楽屋も当初から残留を決断していた木村と、独立に動いた4人は別々だった。楽屋が1対4になっていたのは、感情的なしこりがまだ完全になくなっていないことを裏付けるのか、それとも周囲が気を使ったのか…。

 中居ら“造反組”の4人には今後、イバラの道が待ち受ける。生放送前夜の17日、ジャニー氏とメリー喜多川副社長(89)に謝罪したが、一度は女性チーフマネジャー、Iさん(58)とともに独立に動いた事実は重い。

 事務所との契約が切れる9月までが“猶予期間”で、10月以降の契約延長は4人が今後見せる姿勢にかかるとみられる。これまではIさんのマネジメントでジャニーズの他グループとは距離を置くスタイルが“容認”されていたが、今後は他グループとの活動も求められる。

 4人はソロも含めて多くのレギュラー番組を持つが、改編期である4月以降の継続は騒動の影響で不透明になった。新しい仕事のオファーはほとんど来ない可能性が高い。テレビでの露出が減れば、ファン離れも少なからず進むだろう。

 それでも今ある仕事を懸命に取り組むかを、ジャニー氏やメリー氏の長女で事務所の“後継者”藤島ジュリー景子副社長(49)ら幹部は見ることになる。

 SMAPは9月に25周年を迎えるが、現在、新曲のリリースやツアーは予定されていない。今からツアーを組むとなると、現実的には来年の可能性が高い。コンサートはファンと直接触れ合える大切な場所。ファンの機運が再び高まるかにもかかっているが、ファンへの恩返しする場所を事務所が与えるかは4人の姿勢次第だ。


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朴槿恵大統領の最大の業績作りは金正恩第一書記との南北会談

2016-01-20 05:08:24 | 日記

NEWSポストセブン

 韓国の歴代大統領は政権末期になると「業績作り」に躍起になる。盧武鉉・元大統領は平壌を電撃訪問し、李明博・前大統領は任期最終盤に竹島上陸を強行し日韓関係の悪化を決定的にした。

 政策面で成果を残せないまま、残り任期が2年となった朴槿恵大統領は今年、どのような奇策に出るのか。

 まず新年の韓国の政治情勢を展望する。朴政権は5年任期の4年目に入る。これまでこれといった業績がない彼女にはもう後がない。とくに4月の総選挙が終わると、与野党どちらが勝っても政局は次期大統領選に向けて動き出す。世論の視線が彼女から遠ざかりはじめるなか、その存在感をどう維持できるか。

 韓国総選挙は今のところ、与党セヌリ党有利の情勢である。理由は、朴槿恵大統領や与党ががんばって人気があるからではない。ひたすら野党がだらしないためだ。

 現時点で韓国政局の焦点は野党「新政治民主連合」の分裂だ。ともに次期大統領候補を狙う主流派の文在寅・党代表と反主流派の安哲秀議員との間の内紛は、年末には安哲秀の脱党にまで発展した。野党陣営は政界再編成含みで大揺れしているのだ。

 前回、2012年の大統領選で野党陣営は、盧武鉉政権(2003-2008年)の申し子である民主党の文在寅(元大統領秘書室長)と、IT系ベンチャー起業の雄として人気沸騰の新人・安哲秀が候補を争った。

 結果的に安が辞退し候補は文に一本化したが、大統領選では与党の朴槿恵に破れた。その後、安は国会議員になり、改革政治を主張する彼の意向が反映し、党名が民主党から新政治民主連合に変わった経緯がある。

 今回の内紛の背景には、総選挙での公認問題があった。文・安両派のどちらが主導権を握るかが、来るべき次期大統領選の候補争いにつながる。つまり野党の現状は政権・与党との戦いより内紛優先なのだ。このままでは総選挙での勝利はおぼつかない。

 朴槿恵大統領は総選挙を“大過”なく処理した後、政権末期の業績作りに精を出すことになるだろう。そこで彼女の狙いは何か?

 歴代大統領とも政権末期には“業績残し”を気にしはじめる。李明博前大統領など「4大河川改修」とか「資源外交」とか、それなりの業績作りをやってきたにもかかわらず5年目の夏、大統領として史上初の「独島(日本名・竹島)上陸」を強行している。

 彼はビジネスマン上がりだっただけに、モノカネだけではない“愛国者”という勲章が欲しかったのだ。韓国にとって「独島」は反日・愛国のシンボルである。

 朴槿恵大統領は3年目の年頭記者会見の際、韓国メディアから「退任後、どんな大統領だったといわれたいか?」と質問されたことがある。その答えは「経済再跳躍の基礎を作った大統領、南北平和統一の基礎を作った大統領といわれたい」だった。

  たしかに経済には終始、一生懸命である。創造経済(先端ベンチャーと既存産業を融合した成長戦略)推進、若者の雇用拡大、各種事業規制撤廃、労働市場自由化など、掛け声は盛んだ。鈍化した経済成長を何とかアップし雇用拡大につなげたいというわけだ。

 しかしこれは言うはやさしでなかなか結果が出ない。日本の“アベノミクス”のような期待値にもなっていない。それに輸出依存度が極度に高い韓国経済にとって、ここにきての中国経済の成長鈍化は痛い。新年も好材料は見当たらない。

「経済」は世界各国で誰がやっても難しい。なかなか業績は上げられない。となると残るもう一つの「南北」、つまり北朝鮮問題に活路を見出すしかない。

 彼女としては、北朝鮮問題ではこれまでそれなりに手を打ってきたつもりだ。中国との“密着外交”がそれである。中国経由で何とか北を動かしたいというわけだ。これが朴政権の対中接近に不快感が強い日米に対する最大の言い訳でもあった。

 それだけに、このまま北朝鮮および南北関係に何の動きも変化もなければ、国民に対してはもちろん、日米にも顔向けできない。朴槿恵大統領は残る任期の2年間、「北を何とかしなければ」という強迫観念にさいなまれることは間違いない。

 しかし南北問題はひとえに北朝鮮の出方しだいだ。北は当然、朴槿恵大統領のそうした足元を見ている。ちなみに盧武鉉元大統領の平壌訪問は政権末期で、退任が迫った次期大統領選の直前(2007年10月)だった。

 朴槿恵大統領の最大の業績作りとして“対北強迫観念”を癒してくれるのは、金正恩第一書記との初の南北首脳会談しかない。

●文/黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在客員論説委員)


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米国、慰安婦像で“ウンザリ” 日韓合意後、韓国系市民団体の活動過熱

2016-01-20 05:04:35 | 日記

夕刊フジ 米政府が、慰安婦問題をめぐる日韓合意後も、米国や韓国などで「反日」運動を激化させている韓国系市民団体に不信感を強めている。

中国による軍事的覇権強化や、北朝鮮の核実験強行を受けて、日米韓の連携強化が求められるときに、これを妨害しかねないのだ。市民団体の背後には、中国や北朝鮮の影響力も指摘されている。

 「慰安婦問題に関する日韓合意は、歴史的で両国の和解を象徴している」

 ブリンケン米国務副長官は16日、都内で開催された日米韓外務次官協議後の共同記者会見で、日韓合意をこう評価した。

 安倍晋三首相と、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が昨年末、慰安婦問題をめぐって「最終的かつ不可逆的な解決」で合意した背景には、事実上、米国の後ろ盾があった。アジア情勢が激変するなか、日米韓の連携強化が不可欠だったのだ。

 日韓両政府はその後、自重しているが、韓国系市民団体の活動は反対に過熱している。

 「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム(KAFC)」は昨年末、早々と日韓合意を非難し、米国内で慰安婦像などの設置活動を続ける方針を示した。

 「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」も14日、ソウル市内で記者会見し、日韓合意の無効を求め、日本大使館前に設置されている慰安婦像の撤去に反対する声明を発表した。逆に、慰安婦像の増設を目指して全国的行動を展開するという。

 KAFCの活動については、在米中国人らによる「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」も支持している。挺対協はかつて、「韓国の治安当局が『北朝鮮の利益を代弁する親北団体』として監視している」と報じられた。

 日米韓連携を妨害する韓国系市民団体に激怒したのか、前出のブリンケン米国務副長官は17日、NHKのインタビュー(18日朝、NEWS WEBに掲載)で、以下のように語っている。

 「われわれは、アメリカ国内を含めすべての人たちに合意を支持するよう求めており、合意の精神に従って行動することを望む」

 問題を何度も蒸し返す人々には、日本人だけでなく、米国人もうんざりしているようだ


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