ちやの植物日記♪

うちの庭のすみにほうっておかれた・・・・


ダイアモンド・リリーという球根から茎がでてきて、彼岸花のような花をさかせる子がいます。



彼岸花とちがって、ピンク色してるんだけど。



そして、花が終わると、葉っぱがでてくるのです。



そのリリーさんに２週間まえにつぼみがついているのに気がついた。





何年かまえに球根を３つ植えて、ずうっと３つ花が咲いていたのですけれど、去年は５つも咲きましてん。


去年は、私「おりこうだね。ふやしたんだね。」そう言ったのを覚えております。


今年は、もっとおりこうで、
ちょっとやせてはいるのですが，８つは、咲きそうです。



肥料もなんにもやっていないのに・・・けなげな花じゃ。



植木鉢が、はじのほうにおかれていたために
その茎２０ｃｍくらいが




ものすごい腰をまげて光のほうにむかっている。



私「ごめんね。きがつかなくて。」




門のまえの一番、日のあたる場所においてあげました。



茎がまっすぐのびるように植木鉢のむきをぎゃくにして。（つまり、まがった腰にひかりがあたるように）


すると
リリーさん８本のうち、
2日めには、きのつく子はむきをかえまっすぐにのびてきた。
きがつかない子は、北をむいたまま。なので、腰がまがっている。



私「混乱しておるね。」



リリー（ちょっと高めの声でおねがいします）「迷っちゃうわよ。急に立ち位置かえられて。」


リリーさんをアテレコし、一人芝居。


4日めには、せいぞろいしたかとおもいきや、
まっすぐにのびた子と
もう南にむかってまがりだした子がいる。


また、植木鉢をまわしておいた。


リリー「もう、私たちの事はほうっておいて。」



私「いや、きっとまっすぐにのびたほうが、きれいだよ。」


リリー「翻弄されて、もう、いや！」



私「もうすこしなんだから、がまんしなさいよ。」


リリー「あたし、つかれちゃった。」



植木鉢まわして、疲れるのはこっちだよ。



門前にひとがいるときは、やらない・・・という、秘密のお芝居。



はずかしいと思う気持ちを捨てないと女優には、なれないわね・・・フッ*(ニヤ)*