ゼップ・ダイヴァー・シティ東京
ボブ・ディラン4日目
結論から言おう
「この日のボブは
バンド・メンバーに頻繁に話し掛け、ご機嫌なご様子
ボブもバンドも余裕溢れる安定のショー
」
いやぁ
とにかく真正面の2列目
色んなことが見えました
その兆しは
オープニングのスチュ・ギター後
ステージに出てくる時に
早速ドニーに声を掛け
ドニーが大笑い
アット・ホームな予感
は既に始まっていた
声は昨日同様ちゃ~んと出ている
イイ感じだ
初出曲も聴けた
予想外に
「Huck's Tune」
マニアックな映画提供ソングで
会場はシーンとなるけれど
Good Music
に曲後の会場は拍手喝采だ
その後珍しく袖に下がり
水を飲むボブ
今ツアーでは初めてじゃぁないか
ステージ上での水は
その後グッと
ボブ自身もノッて来た
「Pay in Blood」
では
客を煽る手拍子2発
コレも珍しいシ-ンでしたよね
今ツアー安定の
「Tangled Up in Blue」
が終わり
「Love Sick」
の前に事件は起こった
ボブが長い間
(15秒くらいでしょうか)
チャーリーと打ち合わせ
しかもチャーリーが水
を飲んでいる時
「変えるの」
というチャーリーの声が聞こえたので
「何かギターで変化をつけろ」
見たいな事が言われたのか
ギター・アレンジに多少変化が
ちなみにチャーリー
前日の演奏遅れ
があった
「Love Sick」
だけに
「Tangled Up in Blue」
でもレスポールを弾く
同じ失敗はしない
何が起こるかわからないボブ
でけに、今回は用意周到だ
ここでの
「Love Sick」
今までにないくらい
メロディックに歌う場面が
本当に素晴らしかった
後半も見所が多い
ハープの試弾から始まっていく
「Simple Twist of Fate」
は名演になったぞ
気を良くしたのか
この日のボブはホントにおしゃべり
「おしゃべりボブ」
と名付けたい
「Scarlet Town」
では
トニーとドニー
に話しかけ
それ以後
曲間にボブ・ギター前に歩くと
必ず後ろを向き
ドラムのジョージに話し掛けていた
ただアンコールの
「見張り塔」
では歌よりもピアノに集中していたのか
ピアノは音楽的なものの
歌は今まで以上にボソボソ
バンドも今ツアーで
一番乗り切れないままでした
ちなみに
チャーリーは
James Trasard
でも
レスポール
でも
テレ
でもなく
黒いセミアコ
でこの曲を始めてプレイしておりました
とは言え
ラストの
「風に吹かれて」
前でも
ドニーに話しかけ、上機嫌なボブ
ふ~んわりとした、良いエンディングでした
そして整列
整列時に前日のような
うなずき
は無く
淡々と見据え微動だにせず
そして帰って行きました
良いショーは続いています
ここで数日前の訂正
ドニーのプレイしている楽器はビオラ
ヴァイオリンではないようです
さあ
今日のショーは土曜日
開演時間が早まります
会場外も「お台場」は大混雑のはず
ご注意を
昨日も多くの人に声を掛けて頂きました
ありがとうございます
では、今日も会場でお逢いしましょう
4日目のSetは以下
Stu's Guitar(J45) intro
Things Have Changed
She Belongs to Me
Beyond Here Lies Nothin'
Huck's Tune
Waiting for You
Duquesne Whistle
Pay in Blood
Tangled Up in Blue
Love Sick
<Half Time>
Stu's Guitar(Telecaster)intro
High Water (For Charley Patton)
Simple Twist of Fate
Early Roman Kings
Forgetful Heart
Spirit on the Water
Scarlet Town
Soon after Midnight
Long and Wasted Years
<Encore>
All Along the Watchtower
Blowin' in the Wind
<4/5 Mash >
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