ゼップ・ダイヴァー・シティ東京
ボブ・ディラン5日目
結論から言おう
「この日のボブは
「Love Sick」
から急にギアを上げ
奇跡の2nd setへ突入した
今ツアーでのベスト・ライブ」
いやぁ
後半に向け、どんどんと良くなるボブ
そしてバンドの温かさ
が増していく
とにかく前半は
「What good am I ?」
で胸に手を当て
感情深く歌うボブ
しかしそれ以外は
いつもの淡々さ
が続いていたように思う
しかし
「Love Sick」
イントロをシッカリ聴いて
バチーン
と歌い出すボブ
気合いがこもり
気持ちが入った歌と演奏に
オーディエンスも大盛り上がり
そして
そのままの勢いで2ndセットへ
驚いたのは
「High Water」
での
ドニーによるバンジョー・ソロが最高の出来
これで拍車を掛ける
「Early Roman Kings」
でのチャーリー
は冴えに冴えたギター・プレイを披露
そして
トニー
チャーリー
ボブ
の3人で20秒近く話し合い
またもや
「Huck's Tune」
を演奏
これは予定外でしょう
でもコレが必要以上に染みたぁ
最高の演奏と歌
やっぱり
急に変更になったりすると
ギュッ
と締まった良い演奏になるのよね
このバンド
ボブも歌いたかったんだろうから
当然イイ歌になるわけで
ベスト・トラック
と言ってイイよね
ラストの
「Long and Wasted Years」
での異様な大盛り上がり
でより気を良くしたボブ
アンコール
「見張り塔」
でのJamに全てがあった
ここでの
トーンダウンした時のJam感
素晴らしいと共に
いつもよりも
ず~っと長いJam
に感動
しないオーディエンスはいないはずだ
その後のドカーン
とした演奏
からのエンディング
言うことは何もない
ラストの
「風に吹かれて」
が
ゆったり、気持ち良く揺れながら聴ける
ってのは
やっぱりJamバンド的
に聴いちゃったからかなぁ
そして整列
スチュが俺に気付き
(ギターを受け取ってくれたのはスチュだからね)
必要以上に盛り上がる俺たち
ステージ向かって左軍団
を見て微笑む
そこに
ボブが加わりトニーと3人で談笑
なんて温かい絵柄だ
今までの微動だにしない整列が崩れた瞬間だ
とにかく
5公演目だけれど
俺の気持ちは最高潮でした
まだまだボブを感じたい
そう思わせるライブでしたよ
さあ
次は7日
また会場でお逢いしましょう
5日目のSetは以下
Stu's Guitar(J45) intro
Things Have Changed
She Belongs to Me
Beyond Here Lies Nothin'
What good am I?
Waiting for You
Duquesne Whistle
Pay in Blood
Tangled Up in Blue
Love Sick
<Half Time>
Stu's Guitar(Telecaster)intro
High Water (For Charley Patton)
Simple Twist of Fate
Early Roman Kings
Huck's Tune
Spirit on the Water
Scarlet Town
Soon after Midnight
Long and Wasted Years
<Encore>
All Along the Watchtower
Blowin' in the Wind
<4/6 Mash >
湘南を代表するVintage Guitar Shop
「Jerry's Guitar」のオーナーです。
http://jerrys.zero-city.com/
Twitter(ツイッター)フォロー大歓迎
http://twitter.com/Jerrys_MASH
「Jerry's Guitar」が送る総合エンタメTV「Jerry's.tv」もハードパンチYou Tube http://www.youtube.com/user/jerrysmas