ゼップ・ダイヴァー・シティ東京
ボブ・ディラン8日目
結論から言おう
「全体的に温かいサウンドが溢れ
ホワーンとした空気が会場を包み込んだ
そんな音楽的なライブでした」
いよいよ東京も残り2公演
という状況の中
前日の機材トラブルもあったので
会場は最初、少し神経質な感じ
それもそのはず
来ている人たちは
数回来ているのが普通
という全9回の東京公演
でもそこはもう8公演目
会場内では各自知り合いも増え
開演前の話し声は日に日に増しています
うんイイ感じ
この日はどの曲が
という話よりも
全体の演奏が素晴らしかった
ボブのピアノが全編で美しく
そこに寄り添う感じのバンド演奏
これが当然歌にも随所で飛び火し
「おぉ」
と俺も声を上げてしまう場面が多数
今公演を8回も見て
まだこんな感動的
な部分に出逢えるわけだから
今回のボブツアーは素晴らしい
曲目変更以上に
演奏や歌い方の違いを楽しむ
というコアな聴き方になっているぞ
曲を強いてあげるなら
前半では
「Tangle Up in Blue」
ハーモニカでイントロから
長々とソロを取るボブ
そこに引っ張られて
バンドも素晴らしくウォーミー
しかも
チャーリーは今ツアー始めて
白いストラトを使用
カッコ良かった
そして後半は
「Early Roman Kings」
この日の全体を表したかのような演奏で
ボブによるピアノ
と
チャーリー
の掛け合いは実に見事
2人だけのJam
に他が巻き込まれてグルーヴィーになる
という感じの攻めぎ合いに
会場は大興奮
俺の中ではピーク
になる演奏でした
とにかく
ボブの美しいピアノがこの日は絶品
だったので
どこをとっても感動的な一日でしたね
ピアノがメインだと
バンド演奏は当然柔らかくなるし
そんな夜もあっていいよね
最後の整列時
盛り上がりの中
会場整理が異様に厳しく
最前列の前に立ちはだかる図だけは
全く頂けない
けれどね
ちなみに写真は
ボブ日本ツアーを
会場から支える重鎮達
とパチリ
さあ今夜は
東京最終日
みんなで見に行こうぜ
8日目のSetは以下
Stu's Guitar(J45) intro
Things Have Changed
She Belongs to Me
Beyond Here Lies Nothin'
What good am I?
Waiting for You
Duquesne Whistle
Pay in Blood
Tangled Up in Blue
Love Sick
<Half Time>
Stu's Guitar(Telecaster)intro
High Water (For Charley Patton)
Simple Twist of Fate
Early Roman Kings
Forgetful Heart
Spirit on the Water
Scarlet Town
Soon after Midnight
Long and Wasted Years
<Encore>
All Along the Watchtower
Blowin' in the Wind
<4/10 Mash >
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