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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,41色々ありましたが、スピードハイクシューズのインプレをお届けします

2024-10-16 10:49:18 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちはランニング仲間の皆さん!

「フクシマン土屋」です!

 

10月中旬の3連休、福島市は好天に恵まれました。

皆さんはいかがお過ごしでしたか?

筆者は前回の記事「VOL,40 スピードハイクシューズを買ってしまいました!」

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/eb0dc60850fe3d26744694037bf7f1f8

で紹介したニューシューズを早速試したく、山へ行ってきました!

と、意気込んで出かけたものの…色々ありました。

 

3連休初日の10月12日、秋の行楽シーズンで賑わう観光地を避け、有名ではない福島・宮城両県にまたがる「萬歳楽山(まんざいらくやま)915m」へ向かいました。有名ではなくともここは「福島百名山」の一座であります。結果、それが裏目に出たのですが…。

登山道入り口までの数キロ、道路は舗装こそされているものの落ち枝が多く、最後500mくらいは両側から草や小枝が覆いかぶさり車にこすれます(苦笑)道路の状況からして訪れる人は少ないのでしょう。そんな所なのに何故か駐車場と公衆トイレはやけに綺麗です、人の気配はありませんが…

車へのこすれから気を取り直して、早速ピカピカのニューシューズ、モンベルのスピードハイク用モデル「トレールランダー ワイド」を履き、意気揚々と歩きだします。

 

まず履いたばかりの印象は「ロード用よりしっかり(かっちり)している」。とはいえ「適度なしなやかさ」もあります。

歩き出し感じたのは「軽い!」。履いた時のしっかり感とは裏腹に「とても軽快な印象!」

少し歩き、そう感じる理由が分かりました。普段履いているロード用asicsゲルカヤノ30より20g重いのに、そう感じるのは「靴底が薄い」からなんですね。でもこの薄さゆえの「ダイレクト感」「足元の状況を感じ取りやすく」筆者にはとても好印象です!

 

スピードハイクのつもりでしたが、つい走り出したくなり「トレラン」に切り替えました(笑)

ところが登山道を数百メートルも進まないうちに…

登山道の真ん中に「クマの糞」が!!!(生々しいので写真はありませんが、まだ比較的新しい)

シューズの調子が良く、登る気満々の筆者の出鼻はくじかれ、恐怖と不安に駆られ直ぐに駐車場の車へ引き返したのでした。

正直、この時はもうシューズがどうこうなんて吹っ飛んでましたが、やはり山での調子を確かめるべく帰路途中の「福島百名山」の一座である「半田山(はんだやま)863m」へ向かいました。

こわくて萬歳楽山より逃げるように運転して来たので、シューズはそのまま履き替えていません。しかし、ここでも靴底の薄さが活きて「運転の妨げにはなりません」でした。(厚底シューズでの運転は危険です絶対しないようにしましょう)

駐車場に車を止めて、登山道入り口へ向かうわずか数十メートルも進まないうちに…

よく見ると足の踏み場もないくらいに「カメムシ」が!!!(茶色なので目立ちません、後で調べると北米原産のマツヘリカメムシで、日本のカメムシよりひょろっとスリムです)

ふと先客の車を見てびっくり!カメムシがびっしりとくっついてる(写真下)。そういえば先ほどから蜂の羽音と思っていたのは、実はカメムシの飛ぶ音!

「うじゃうじゃいる~」気づいてしまうと、もうダメです。慌てて、でも足元のカメムシを踏まないよう気を付けながら車に戻ります。すでにかなりの数が車にくっついてる。車内に入られぬよう素早く乗り込みました。急いで車を出し、その場を離れホッとしたのもつかの間。首筋がチクチクしたので反射的に手を当てるとカメムシでした(泣)まさに「泣きっ面に蜂」ならぬ「泣きっ面にカメムシ」でした。(結局この後も車内で3匹ほど捕獲しました)

夢でうなされそうな目にあいましたが、ここで諦めないのが「フクシマン土屋」。

次なる「福島百名山」セットで一座の「花見山(はなみやま)180m・十万劫山(じゅうまんごうやま)429m」へ向かいます。

ここではもうザックは置いて、初めからスピードハイク&トレランを試しました。

そしてようやく何物にも阻まれず、花見山山頂と十万劫山山頂を踏むことができました。

落ち葉の多い雑木林やぬかるみなど、登り下り走ってみて「グリップ力が良い!」印象でした。

それもソールを見れば納得です!登山靴と同じモンベルのオリジナルソール「トレールグリッパー」を搭載です。これは渇いた路面はもちろん、濡れた岩場や木道でも滑りにくい、高いグリップ力を目指し開発されたソールです。写真左がスピードハイク用、右が筆者の愛用登山靴で、パターンは用途により最適に変えているようです。

~~~まとめ~~~

モンベルのスピードハイク用シューズ「トレールランダー ワイド」筆者の印象。

履いた時は「ロード用よりも、しっかり(かっちり)している」「適度なしなやかさ」があります。

歩き出すと履いた時のしっかり感とは裏腹に「とても軽快」

靴底が薄く「足元の状況を感じ取りやすく」「運転の妨げにもならない」

「グリップ力が良く滑りにくい」点も特徴です。

このシューズは今後の中低山のスピードハイクやトレランで大活躍してくれるでしょう!とても楽しみです。

 

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

車に戻ると車内にカメムシがまだ1匹残っておりました!もう勘弁して~~~。

「楽しく走って健康に!」

フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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