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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

黙示録の獣、龍そして女 第30回

2017年07月03日 | 日記

10.国家によって強要される獣の刻印

 これ以外にも、数十個の他のキリスト教団の記録を掲げることはできますが、ここにすべてを掲げることはできないため、主なものだけを掲載しました。このような記録をお読みになり、皆さん自身の個人的な答えは準備できたでしょうか?これまで学んだ内容を簡単に要約してみましょう。

 1) 私たちは神様の安息日を変更させようとする勢力が預言の中に出ているという事実をしっかりと理解した。

 2) また歴史はその勢力が安息日を変更させた事実を立証している。

 3) 獣の勢力(教皇権)は自分たちが安息日を変更させた事実を認めている。

 4) プロテスタントもまた安息日の変更を認めた。

 これよりもっと多くの証拠と資料が必要でしょうか?さぁ、今度は皆さんが決断する番です。どれほど多くの人が、主の真理に対して犠牲と献身の決断を下されるでしょうか?

 世界的に神様の安息日が、神様に対する従順のしるしとしてテストされる日が、どんどん近付いてきています。地球上で暮らしているすべての人々が、安息日がいつであり、どのように清く守るべきかをはっきり知り、正しい選択をしなければならないのです。その時、すべての人は神様の印を受けるのか、獣の刻印を受けるのかを決断しなければなりません。黙示録には地上の政府が、人々に獣の刻印を強要する場面を書いています。「また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ」(黙示録 13:16)。

 国家によってこのような法令が下されるまでは、どんな人も獣の刻印を受けることはありません。真の安息日と偽の日曜日礼拝の正体が世界中に明かされる時、すべての人々はそれぞれ決断を迫られるのです。真の安息日を守るのか、教皇権が作り出した偽の安息日を守るのかを決断しなければなりません。次の章で私たちは、日曜日を安息日として強要する国家の影響力と教皇権に忠誠を捧げる世界政府について学んでみようと思います。