本多さんの家族、友人及び世話になった人々に対するお別れの言葉が本書に五十数編収められています。本多さんよりも若い人がたくさん亡くなり、そのことから生じる「空しさ・侘しさ」がその言葉から明らかとなっています。長く生きることにより、多くの時間を共有した人、多大な援助を頂いた人が先に逝くことになる辛さや寂しさがわかるような気がします。 . . . 本文を読む
昨日で震災から2ヶ月が経過した。被災地以外の場所は以前の状態にほぼ戻ったと思う。しかし、被災地では、電気や水道が復旧せず仮設住宅の建設が遅れていたりしていて、厳しい状態が続いている。また、その環境の地域格差が広がっているようだ。 . . . 本文を読む