2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 吉見俊哉編著 検証 コロナと五輪  河出新書

2022-01-04 16:19:00 | 読書
新型コロナ禍前から失敗の連続であった東京五輪を検証。

終章でも繰り返されている本書の主張は、「21世紀の日本が生きているのは、緩やかな収縮の時代」でその時代に「『お祭りドクトリン』の継続は幸せをもたらさない」ということである。

さて、東京五輪を検証するメディアがどれだけ出てくるのか期待せずに待っていようと思う。

検証されないことが一番の問題。

河出新書のリンク


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