2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 西愛礼 冤罪 なぜ人は間違えるのか 集英社インターナショナル新書

2024-12-14 20:13:00 | 読書
最近では、袴田さん、大川原化工機などの冤罪事件が続出している。

自白偏重で、過酷な取調べが行われるのが一番の問題。その取調べには弁護士が立ち会うようにして、異常に長い拘束時間を諸国並みに短くすることが重要。

本書を読んで問題と思ったのが、間違った裁判についての第三者機関による検証がされていないということ。このため、同じ間違いを繰り返して、冤罪が作られて続けている。

日本の刑事司法は「中世並み」と酷評されている。いい加減、改善すべきだ。

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