2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 石田勇治著 ヒトラーとナチ・ドイツ  講談社現代新書

2022-02-13 16:22:00 | 読書
第一次世界大戦の敗北後のワイマール憲法下のドイツは、女性参政権が認められるなど、とてもリベラルな国だったが、1933年に授権法、いわゆる全権委任法を成立されるなどして議会制民主主義を破壊し、翌年ヒンデンブルク大統領が亡くなると、大統領と首相を統一した総統に就任して、独立体制が確立した。

本書を読むと、いかに議会制民主主義が脆いものか分かる。

講談社現代新書のリンク



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