2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

混乱の一途をたどる日本の政治

2011-06-03 07:22:20 | 社会(政治経済等)

昨日衆議院で野党提出の内閣不信任案が否決された。事前の民主党の代議士会で菅首相が「一定の目処がたった」時点で辞任することを表明して、ほとんどの民主党議員が否決することが決まったので、議決の際には緊張感が失われていた。
しかし、その辞任の時期を巡って問題が発生している。今回の仲介者である鳩山前首相は今月末頃の認識であるが、菅首相は原発の冷温停止まで(各報道では「年内」と言われているが、もっとかかるのは間違いないだろう。)と言ったらしい。せっかく、日本の政治(少なくとも民主党)にとっては、いい流れができた瞬間に、被災者のことを口先でしか考えず権力の座にしがみつきたい人々によって壊される。
いい加減にしてもらいたいものだ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一寸先は闇の日本の政治 | トップ | 読書 三島由紀夫著『文化防衛... »

社会(政治経済等)」カテゴリの最新記事