酒井さんは、本書で、1973年発売の「ひこうき雲」から1991年発売の「DAWN PURPLE」までの20のアルバムの社会的な影響(主に女性に対する影響)を考えています。
ユーミンこと松任谷由実さんは「女性の様々な生き方を肯定」したという(273ページ)。そして、ユーミンが提示するキラキラした世界に辿り着くために、女性たちを「ずっとこのまま、走り続けていられるに違いない」と思わせたことが「ユーミンの犯した最も大きな罪」ではないかと、酒井さんは言う(274ページ)。
「肯定」と「永遠性」がキーワードになるようだ。
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ユーミンこと松任谷由実さんは「女性の様々な生き方を肯定」したという(273ページ)。そして、ユーミンが提示するキラキラした世界に辿り着くために、女性たちを「ずっとこのまま、走り続けていられるに違いない」と思わせたことが「ユーミンの犯した最も大きな罪」ではないかと、酒井さんは言う(274ページ)。
「肯定」と「永遠性」がキーワードになるようだ。
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