虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《花菜》

2019-09-01 12:00:00 | 兵庫県姫路市
2019#12 (不定期刊号)
【虎バカグルメ日誌】

8月も あっ!と言う間に駆け抜けて
いよいよ大詰め
ペナントレースは決着がつく
9月に突入しました。
それではタイガースの8月度の
戦いぶりを振り返ってみましょう。

  ~8/01 対 中日D 1勝 0敗
8/02~04  対 広島C 1勝 2敗
8/06~08  対 東京ヤ 1勝 2敗
8/09~11  対 広島C 2勝 1敗
8/12~14  対 中日D 1勝 1敗 1分
8/16~18  対 読売G 0勝 3敗
8/20~22  対横浜De 3勝 0敗
8/23~25  対 東京ヤ 2勝 1敗
8/27~29  対 中日D 0勝 1敗 (☔2)
8/30~31  対 読売G 1勝 1敗

8月度のチーム別の対戦結果です。
読売G :1勝4敗
横浜De:3勝0敗
広島C :3勝3敗
中日D :2勝2敗1分
東京ヤ :3勝3敗

8月度のタイガースは
25試合消化して
12勝12敗1分でした。
一番の問題はやはり読売G戦ですね。
何で勝てないのでしょうか?
読売G戦で作ったマイナス分を
お得意様の横浜De戦で取り返して
何とかチャラにはしましたが
苦手な読売G戦を克服しなければ
タイガースに明るい未来は
訪れません。

数年前から球団は読売G戦を
伝統の一戦と名付けて
様々なイベントを行ってきました。
今年は人文字イベントで
見事に " 虎 " の字を描きました。
一応 盛り上がりはしましたが
球場に観戦に来るファンが
一番観たいのは
タイガースの勝利ですよ。

残り試合が20数試合となり
各チームとの対戦も
あと 3~4試合ずつになりました。
セ • リーグの各チームとは
年間25試合が組まれているので
この時期になると
そろそろ年間の対戦勝敗結果が
決まりだしてきます。

8月末時点の各チームとの
対戦勝敗成績です。
●読売G :21試合 7勝14敗
◯横浜De:21試合 13勝7敗1分
 広島C :21試合 11勝10敗
●中日D :21試合 7勝13敗1分
 東京ヤ :20試合 12勝6敗2分

今年もお得意様の横浜Deには
まだ 4試合を残した段階で
シーズン勝ち越しを決めました。
これで横浜Deには6年連続で
シーズン勝ち越しとなりました。
逆に読売Gと中日Dには
シーズン勝ち越しを
決められてしまいました。
中日Dには昨年に引き続いて
2年連続の負け越し
読売Gには何と8年連続で
負け越しています。
読売Gに勝ち越したのは
2007年が最後で何とこの12年間では
3年間の引き分けを挟んで
9年間も勝ち越せていません。
同じプロ集団として情けないの一言
永遠のライバル 伝統の一戦
恥ずかしくて何も言えませんよ。
まだ決着がついていない
広島Cと東京ヤには
勝ち越したいものですね。

それでは そろそろグルメ話に移します。
今回 紹介するお店は
姫路市エリアにあります。
姫路BPとの並行区間の国道2号線
[御国野]→[佐土] と東進して
播但連絡有料道路の高架を潜り
300mほど進んだ右側にある
創作中華《花菜》です。

*住所*
 姫路市別所町佐土1丁目 122

花菜は 2012年6月に開店した
創作中華のお店です。
この店のオーナーシェフは
2012年3月まで大阪市福島区で
チャイニーズ食堂《セロリ》の
料理長をやられていた方です。

店内はそう広くはない
落ちつき感のあるお店です。

アットホーム感がする店内には
カウンター席 6席
4人掛けテーブル席 4卓
そして小上がりの 座敷席も
あるようです。

各卓上の常備品です。

常備調味料は 醤油/酢/辣油/ソース
カトラリーケースの中には
箸/箸置き/レンゲ/濡れナプキン
その他には爪楊枝/紙ナプキン 等が
用意されています。

この店のメニュー表です。

品数はとても多いとは言えませんが
そこそこ本格的な中華料理を
リーズナブルに頂ける
ランチメニューが人気のお店です。

それでは私が頂いた
メニューの数々をご覧下さい。

やみつきキュウリ 280円

料理が出来るまでのお酒のアテに
最高です。

べっしょ餃子(6ケ) 380円

取り立てて特筆する点はない
普通に美味しい餃子です。
メニュー表には 名物べっしょ餃子と
書かれていますが
当然 ひめじ別所の名物では
ありません。
以前 居られた大阪•福島のお店でも
福島餃子と名乗っていたようです。

殻付海老の唐揚げ 680円

殻ごと食べられる
美味しい海老の唐揚げです。
ビールとの相性は抜群!

よだれ鶏(自家製豆板醤) 580円

四川料理でよく目にする " よだれ鶏 "
何処ぞの地鶏の名前かと思っていたら
その名の通り よだれが出るほど
美味しいという意味で
四川省出身の文筆家が著書の中で
口水鶏と表現して
生まれた言葉なんだそうです。
鶏肉/中華くらげ/きゅうり 等
それぞれの食感が楽しい
美味しいピリ辛和えでした。

鶏の唐揚(2ヶ) 290円

あれやこれやと色んな物で
一杯やりたい呑み助には
ありがたいハーフサイズです。

点心3種盛合せ(1ヶずつ) 340円

焼売/小籠包/海老蒸し が1ヶずつの
こちらも嬉しいハーフサイズ
蒸したてのアツアツを頂きました。

酢豚 780円

豚肉/ヤングコーン/チンゲン菜/
カリフラワー/さつまいも/山芋/
らっきょう/パプリカ(赤,黄)/
舞茸/しめじ茸 と豊富な具材に
粘度高めの甘酢餡が絡んだ
絶品の酢豚です。

(辛)四川麻婆豆腐 880円

勿論 美味しく頂きましたが
本格的な四川麻婆豆腐を
期待していた私には
とても残念な一品でした。
あの痺れるような辛さが全くない
お子ちゃま四川麻婆豆腐でした。

カニ炒飯 880円

具材はカニ身/玉子/レタス/ネギ
油っぽさが全くないパラパラご飯
蟹のほぐし身がたくさん入っていて
一口食べると口一杯に蟹の風味が
広がります。
程よい塩味の絶品炒飯でした。

最後に食事と一緒に楽しんだ
お酒です。

アサヒスーパードライ(中ビン) 550円

こちらのお店の瓶ビールは
キリンとアサヒの2種類
私は本当はキリン派なのですが
ラガーではなく一番搾りだったので
アサヒのスーパードライにしました。
ビールはキリンの
クラシックラガーだろう!

古超龍山 陳年紹興酒(グラス) 580円

数多い中国酒の中でも
最高ブランドと呼び声が高い
古越龍山(コエツリュウザン)の
陳年紹興酒です。

口当たりの良い
大変飲みやすいお酒です。
芳醇で甘味と酸味のバランスの良い
料理の邪魔をしない
美味しいお酒でした。

花華は町中華のような
庶民的なお店ではありません。
しかし本格的な中華料理の
お店でもありません。
やや上質な中華料理を
気軽に楽しめる
普段使いに最高なお店でした。
ご馳走さまでした。
また お邪魔させてもらいます。