奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

建築家の仕事・・・・・ゆとりの間。

2009年05月23日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんにちは、山口です。

 

今日、窓の外は心地よい青空が広がっています。

外へ出れないのは残念ですが、

住まいPLANのスタディーしています。

 

住まいには部屋が設けられますが、

空間を仕切る事で、部屋は生まれます。

 

「その空間は何をする場所?」

 

という事を考えながら住まいの設計などを行うわけですが、

「何をする場所なのかを決めないといけない」

訳ではありません。

 

特に和室という場所、縁側などはそういうことで考えると、

先人の知恵は・・・・。

 

昔からの田舎に多い和室は何にでも変化します。

 

お客様をもてなす客間として。

食事をいただく場所として。

寝室として。

子供の遊び場、勉強する場として。

くつろぐ場として。

その他にも色々な使い方があります。

 

何をするかを決めない場合、

空間にゆとりが生まれる事もしばしば。

 

多目的性を活かすことで、住まいの空間に広がりを

持たせる事もできます。

 

最近は和室の存在自体が無駄と考える傾向もありますが、

そうではなく、和室を設けることで、

狭い土地を活かせる住まいをつくる事もできますね。

 

 

 

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コメント
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