人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※初期段階での設計デザイン提案時の外観仕上がりイメージCG
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
奈良県吉野郡で新築工事中の
(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事
住まい手さん Mさま
設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央
施工 直営
※壁下地+仕上げ材施工中
内部空間も様々な仕掛けを
デザインして
整えていますが、
壁の印象は「反射」の仕掛けでもあり
それによる「濃淡」が
心地よさを生み出すように。
例えば、この部分。
壁は建材メーカー「朝日ウッドテック」の
COOL JAPAN。
面でぬくもりを生み出す
仕掛けのデザインであり
装置として木が持つ「調湿」の
メカニズムをそこにレイアウトしています。
※窓際の天井部分に空間の仕掛けとして「the wall」アカシアをレイアウト
窓際には印象を操作しつつ
ふちどりを生み出す為の
デザインン工夫として
同じく建材メーカー「朝日ウッドテック」の
the wallシリーズを。
上質な家具としての採用も多い
アカシアをデザインの中に。
多様であり存在感を放つ「それ」は
床材として使用している
フローリングの「ブラックチェリー」と
空間に対して競演し共演する
パーツとして最適化
させています。
※工事中・下地部分が完成した状態でのLDK空間
その効能として「窓際」の拡張性。
天井と床で濃淡を活用して
上下で窓際空間を挟み込むように。
そうする事で「額縁効果」と呼ばれる
働きをより高く生み出す
デザインに。
額縁効果とは
何かを額縁のように写真の周辺に配置し、
被写体を囲む手法の事。
それによって
被写体がより引き立ったり、
間延びする空間(曇りの空など)を埋めて
締まった状態にする効果があります。
今回はそれを建築的工夫で
室内から眺める日本庭園のように
風景を切り取る空間美を
窓が既製品でありつつも
サイズを調整して「間」が
在り来りとならないように
枠を最大限「壁とならない」ように
デザインを施したカタチに。
天井面も通常よりも
随分と高く、約2.65メートル
正確には2645mmと計画し
その窓際での天井段差分は
間接照明を生み出す「コーブ天井」に。
見える仕掛けと
見えない仕掛け、
状態と常態が居心地を生み出すように
個々にパーツだけ、
単体では認識出来ない空間美も
夜になり「照明と灯り」の饗宴が
生まれたり、家具と一体となり
空間が質感を生み出す際に
それらは「機能」だけではなく
感度として風景を取り込む場として
相応しくなりますから。
デザインと空間は集合体のカタチ。
建築の設計デザイン
計画思考の範囲は
家の事を考えつつ
暮らし全体に意識を向けて。
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