奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの心地をイメージする家造りと注文住宅だからできる居心地の創出を多角的に考える間取り提案、暮らしの環境づくりを各家庭の生活感や暮らしの文化から紐解く設計の提案を大切に。

2024年10月27日 | 家 住まい 間取り プラン

心穏やかに暮らす。

日々の暮らしを

穏やかにと思います。

※ライフスタイルを重視した回遊動線を設計した間取り鳥観図事例

 

家族が心身ともに

健康で暮らせる大きな要素。

 

それは、

家で過ごす時間帯が

穏やかであることです。

 

家庭円満や人生円満は、

心持ちを

穏やかに保つところから

始まります。

 

住まいに関して

ここちよい空間づくり、

使い勝手、

そして+αの工夫、

心に配慮する設計をと

考えています。

 

風を通す、光を透かす、

視線を抜く、

気密・断熱、換気、調湿、

これらは当たり前の

ことではありますが、

その当たり前を

複合的に設計し、

実際のここちよさに

落とし込むことは

簡単ではありません。

 

そういう意味もあって

単なる間取りの話しではなくて

家族にとって

何が重要かを

整理できるように

ライフスタイルや

生活環境について

お話しをしています。

 

風を通す・陽を取り入れる

遮るそして使い勝手。

 

各所の使い勝手を

考慮すると

ストレスの軽減にも

繋がります。

 

お客様動線、

パジャマ動線、

洗濯動線・・・・・etc。

 

生活のスタイルによっては

回遊できる間取りと

動線も大事なのですが、

単に「回る」のではなく、

洗う、干す、

たたむなどの機能を持たせつつ、

日々の暮らしを反映した

回れる動線であることが重要です。

 

+αの工夫

心が穏やかであるために、

日常細かなストレスがないよう、

家づくりに活かす方法を

各家庭のライフスタイルから

考えます。

 

来客時の状態、

お客様をどうお迎えするか、

家族間で

コミュニケーションが

取りやすい空間か、

家族と言えども

パブリックとプライベートは

確保できているのか、

行き先々に

居場所があるのか、

何気ない日々の行動ひとつが、

満足になるか、

ストレスになるかは

この配慮でも大きく異なります。

 

暮らしの環境を

どのように考えるべきなのかは

過ごし方を

イメージするところから

大切にと思います。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
やまぐち建築設計室
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
-------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
-------------------------------------


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NEW LIGHT POTTERY・ニューラ... | トップ | 家事動線や日頃の暮らし方を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家 住まい 間取り プラン」カテゴリの最新記事