奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、現場での作業が進みつつ採用する商品の最終決定を段階的に、窓や玄関扉に続いて棟上げ後に発注するシステムバスルーム。

2024年08月22日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

住まいの新築計画の途中、

現場での作業は着工して基礎工事が進んだ段階ですが

住まい手さんを

建材設備メーカーのショールームに案内して

予め決めているバスルーム等の「仕様品」を

再度最終の色決定やパーツの確認に。

※Panasonic奈良ショールーム

 

 

※ショールーム打ち合わせコーナーにて内容の確認・相談中

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

この段階に入ると

住まい手さんの家造りに関する理解度も

上がりつつあり

住まい手さん自身も

判断がつきやすくなります。

※実物大展示品・システムバスルームの展示

 

最初の頃は想像しにくい「状態」も

この頃になると「情報の整理」も「把握」も

家造り計画初期の段階とは

良い意味で質が上がります。

 

※質感も含めたサンプル帳とシミュレーションキットを確かめながら最終決定に

 

選択肢のイメージは大切ですから。

 

 

※浴槽の形状一覧表

 

そういう事で今回は

工事の進行具合、

工程に合わせてシステムバスルームを

建材設備メーカーPanasonic奈良ショールームにて。

 

今回の選択は「ホテルライク+グレージュモダン」なバスルーム。

 

※システムバスルームの展示コーナーにてサイズ感と色の濃淡イメージを相談

 

 

スキを集めながら

心地よい空間のバランスを考えて

イメージ中です。

 

暮らしのシーンに

それぞれの家族にとっての心地良さを提案。

 

せっかくなのでショールームに展示されている

「玄関用収納」のクロークボックスも

実際のサイズ感を再度確かめながら

色々と日々の玄関での動線やライフスタイルを

再度イメージしながら相談。

 

建材設備ショールームには

色々な家造りのヒントも展示されていますから

家造りの初期の頃、間取りが決まりつつある頃

間取りを決定した状態、色や素材決めをしている状態によって

同じ展示品でも見え方や判断が変わってきますよ。

 

皆さんにもそんな経験があると思います。

勉強でもそうでは無いですか?

何も知らない状態、予習をした状態

塾で習った状態、学校で習った状態

忘れたころに試験に出た状態等々。

 

それぞれの時間軸で考えたり

思い出したり忘れたり

色々な状態を再度復元する打ち合わせも大切だなと

僕はいつでもそう思っています。

 

2年~3年経つと変わる事もありますから。

 

状況の情報量と密度をイメージしながら

過ごし方のシーンを大切にと思います。

 

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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