スイッチ ニッチを
暮らし方にあわせて考えてみるという事。
※二階LDK・アイランドキッチン横通路壁にデザインしたスイッチ・リモコン用ニッチ
どうしてもスペースを取ってしまう
ドアホンモニター
その近くに配置しやすいスイッチ。
そのような部分に「スイッチ ニッチ」を
設けたくなる人も多いかと思います。
※二階LDK・アイランドキッチン横通路壁にデザインしたスイッチ・リモコン用ニッチ
ドアホンモニターや
給湯器リモコン
第一種熱交換換気システムリモコン
照明スイッチ、コンセント等
壁に取り付けるスイッチやリモコン類も
様々あるかと思います。
例えばですが、
通路の部分に対して
ドアホンモニターが
一番出っ張ってしまうので
身体に当たったりするのを
気にされる方は
壁の厚みを活用した
「ニッチ」を検討してみるのも
良いかもしれません。
※LDK・リビング階段下ワークコ-ナー壁に設けたスイッチ・リモコン用ニッチ
壁をくりぬいて、
壁の中にスイッチ群を引っ込めて
配置することができます。
※LDK・リビング階段下ワークコ-ナー壁に設けたスイッチ・リモコン用ニッチ
この時に注意したいところは、
ニッチの下部分は、
板を配置すること。
二ッチにしても、
埃は溜まりやすいので、
雑巾などでサッとふき取るためには
下端部分は板(カウンター材)を
配置して水拭きを行いやすい計画に
することがおススメです。
そして内部に配置するスイッチや
モニター類は
商品メーカーや用途が異なれば
サイズがバラバラなので、
何に基準を合わせるかが
難しいところです。
どの高さにどのスイッチ・モニターを
配置するべきか?。
しっかりと決めておくことが大切です。
※玄関から続く廊下に設けた暮らしの備品置場となるニッチ(鍵・印鑑・飾り棚)
その他にも外出時に持ち歩く、
「鍵」などもフックで
引っ掛けておきたい場合など
壁にフックが取り付けられるように
壁部分に下地を設けておくなど
事前に打合せをしながら、
「使い方」を計画することがおススメです。
「どうやって暮らすか」、
「どうやって使うか」を
打合せで一生懸命イメージするのは、
少々大変ですが、
ここは、しっかりと考えておかないと、
ただ、「スイッチ ニッチが欲しい!」だけだと、
デザインだけで、
壁からの出っ張りが少なくなっていい感じ。
それだけになってしまいがちです。
せっかく計画するのですから、
もう一息、「こうしたいかな。」、
「こんな風にすると、使いやすいかな」という
プラスアルファを加えてあげると、
「思い入れ」や、「こういう使い方ができるんだ」という
実用性を兼ね備えたデザインが完成します。
使いやすいという事は
日常生活にとって本当に大切。
皆さんも色々な経験があると思います。
デザインは良いけど使いにくいという逆効果。
そうならない為に
実用性とデザイン性を
兼ね備えた暮らしの空間への
アクセントとなるように。
勿論、設計する側からも
ご提案しますが、
ここは暮しに対する優位性であったり
家事の負担軽減であったり
毎日の暮らしやすさに繋がるように
日常を詰め込めるポイントですので
ぜひ一緒に考えてみませんか?。
毎日の暮らしに程よいご提案という
暮らしのデザイン。
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