質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
※室内・LDKデザイン設計提案CG事例
住宅(住まい)を検討する際に
重視するところとして、
主に4つ「間取り」「デザイン」「性能」「価格」が
挙げられると思います。
どの内容も家づくりでは
重要な要素ですが・・・・・。
家は「性能」も「間取りとデザイン」も
勿論価格もどれも大切。
だけど、日々の快適さや
ストレスフリーに近づく為の暮らしは、
実は性能よりも
間取りとデザインに
左右されることが多いと言えます。
確かに、家の性能も大切です。
断熱性能が低い家ですと、
夏は暑く、冬は寒くて住み辛いです。
いつか大地震が起こったときに
家族を守れるよう、
耐震性能も無視できません。
しかし、性能だけを重視して、
間取りがイマイチな家は
どうでしょうか。
極端な例ですが、
現在のお住まいが、
間取りはそのままで、
性能だけがアップしたとしたら、
快適な生活に変わるでしょうか?。
やはり一定の性能を有しつつ、
自分たちの暮らしに適した
間取りでなければ、
快適に暮らすことは
難しいでしょうし、
ひとことで「間取り」と言っても、
単にLDKと個室を
どう配置するかだけでなく、
家族の暮らしに寄り添った
家事動線や収納計画など、
生活のしやすさや日常生活を考慮した
プランニングが大切になってきます。
また、間取りは室内の雰囲気や
外観にも影響を及ぼすため、
生活のしやすさと
見た目をトータルで考える必要があります。
「デザイン」は単に
見た目だけと考えがちかも知れませんが、
綺麗・・・美しい・・・好き
と思える空間で過ごす事で
気分が上がるように、
日々のモチベーションを
高めてくれる側面も持ちます。
すなわち「間取り」は
現在の不満を解消するために
しっかりと考えなければならないこと、
「デザイン」は暮らしを
より豊かにしてくれる
付加価値的な要素。
「間取り」と「性能」が
満足いくものであるのは
当然のこととして、
そこに「デザイン」という要素を
プラスで考える事。
デザインの役目を考えると
よくわかると思います・・・・・。
デザインが良くなる事で
身の回りにあるものの
使い勝手が良くなったり
ストレスが
緩和されたりしていませんか?。
本来の目的を振り返る事。
どのご家族にも
家を建てる目的や理由があると思います。
しかし、家づくりの過程で、
その目的を
意外と見失ってしまう傾向があります。
だからこそ、
いま考えている
家づくりで本来の目的が
叶えられているのか?
いま進めている家づくりは
本当に正しいことなのか?
家は間取り重視になっているか、
それとも性能重視なっているか?
などという事を
途中で振り返ってみることも
大切なことです。
もちろん、
正しいという「答え」は
お一人おひとりで異なります。
家は究極の価値観の固まりですから。
車でも普段身に着けている洋服やバッグ
貴金属や・・・・そうですね
車の趣味や好きな食事も。
全員が好きではありませんよね。
それぞれの好み、
趣味嗜好によって選択肢は異なりますよね。
家づくりを進めていく中で、
どこかのタイミングで
一度立ち止まって振り返ってみると、
家を建てようと思った
本来の目的とブレていないかなどの
道標になってくれます。
家は「建てること」が
目的ではありません。
ほとんどの方にとって
建てた家で、
家族が、自分が、
心豊かに幸せに暮らせる事を
その家を建てる目的としていると思います。
皆さんが思う
素敵な時間を過ごす事が出来る
住まいの価値観はどこにありますか?。
暮らしが持つ意味をひも解いた
家づくりになっていますか?
そういうところを
きちんと考えた住まいと
そうではない住まいでは
暮らし始めた後の結果が
随分変わりますから・・・・・。
暮らしの魅力時間が増える
質的な改善が存在する住まいを
きちんと考えてみませんか?。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
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