間取りデザインと空間設計・視線の向きと居所空の視界をデザインするように、窓の計画方針でロケーションを操作するように・区切る場所、開放する場所、バルコニー、ベランダ、吹き抜け、中庭での位置デザイン。

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※デザイン検討の簡易室内CGパース（デザイン仕上げ前）

 

 

住まいの設計、間取りと空間のバランス。

 

間取りの奥深さと

暮らしの風景をデザインするように。

 

 

周辺ロケーションをどのように扱い

デザインと融合させて

視線の向きを設計するのかで

暮らしの趣も時間の価値も変化しますよ。

 

 

家を建てる時に、

眺めの良い庭を設ける事は

敷地の広さの問題やコストの問題から

なかなか難しいものですよね。

 

 

でも自分の家の窓から見える部分を

どのように操作していくのか？。

敷地の目の前に例えば「それに変わる風景」が

あったとしたら

それを利用しない手はありませんよね。

※デザイン検討の簡易室内CGパース（デザイン仕上げ前）

 

 

例えば・・・自分の庭を確保せずとも

周辺から、そして囲う庭としての

中庭や坪庭による余白等も視野に

そういった風景を得られるとすれば、

土地を購入する場合、

敷地自体の広さも抑える事が出来て、

土地購入費を抑える事も

大きなメリットですよね。

 

設計による付加価値を計算すると

違った暮らしが見えてきますよ。

郊外でも都心部でも・・・・・。

 

そんな借景をデザインしながら・・・・・・。

 

敷地内には庭と言えるほどの庭はなくても

風景の取り入れ方は設計の提案次第。

 

 

狭小敷地の場合、前面道路からの

プライバシーの確保が問題点と

なりやすい点でもありますが、

例えば、2階にリビング等の空間を持ち上げて、

人通りのある前面道路との

距離感を確保したり・・・・・。

※デザイン検討の簡易室内CGパース（デザイン仕上げ前）

 

 

バルコニーをスカイテラスのような扱いで

第二の庭にデザインして

ウッドデッキやそこにも

囲う中庭をデザインするとまた風景も

室内から眺める風景も良い意味で変化します。

 

空を眺める周辺に見える要素を

どのようにデザインするのかで・・・・・・。

 

 

一日のはじまりを

朝の自然光と緑に囲まれた場所から

迎える事も視野に。

 

 

外からの視線はほとんど気にならず、

ほとんどカーテンを閉めないまま

暮らす事の出来るイメージを丁寧に。

 

 

比較的コンパクトな家でも

2階のLDKの中心に

1階から上がってくる階段を配置し、

その階段の上の空間をも

LDKの空間の一部とする設計でも

空間の広がり方と視野が

その価値を増大させますからね。

 

 

隅に追いやられがちな階段スペースですが、

積極的にそのスペースを取り込み、

2階全体の空間の広がりと

LDKそれぞれの距離感を持たせる事も可能ですよ。

 

 

単純なプランだけではなくて

その「動線」のデザインも含めて

間取りの取り方によって

空間に奥行きが生まれますから・・・・・。

 

窓のカタチと位置とサイズ（大きさ）、

壁の位置と向きの空間のレイアウトでの

構成の立体化が生み出す視野の違い・・・・・。

 

 

間取りの奥深さを丁寧にデザインの途中です。

 

 

 

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