現場での新築工事を進めながら
リアルなカタチが
出来る事で
進めることが出来る
家造りの打ち合わせも存在します。
※現場打合せを進めながらアトリエでの打ち合わせも昇華中
徐々に情報が「可視化」出来る状態。
(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家
図面やイメージパース、
メーカーの資料で
事前に打ち合わせは行いますが
建築には様々な情報の種類があり
その情報もわかりやすいものから
分かりにくいものがあり
情報の認識も随分異なるものです。
そこに存在するから
情報の理解度も上がります。
なので家のカタチが見えてきた状態で
行う最終決定の打ち合わせなどは
この段階で色々とスタートします。
住まい手さんにとって
室内の状態も部屋のサイズ感も
色々とイメージしやすくなった状態で
情報量を増やしていくのですが
過去に決めた内容を引き戻しながら
室内の構成要素を再構築して
徐々に空間構成の素材・建材等の密度も
あげていきます。
今回は室内扉の仕上げ構成と
窓周辺の枠の仕上がり調整を色々と。
実際にイメージの数量など
本来は限られているケースが多いですが
僕は基本的に前段階でも
その後でも必要なだけ判断して提示しています。
パース依頼をすると
基本1枚5万から
仕上げ密度によって15万万迄
というところが多いですが
そういう計算は度外視して
伝わる・伝える認識していただく事に
注力しています。
場合によって
部屋や構成要素等が多い現場だと
室内・外観CGだけで148枚描く事例もあります。
設計図面とは別に・・・・・。
外構・庭工事用だけでも
工事前工事後の状態を
分かりやすく可視化する為に
65枚程描く事も・・・・・・。
ですので
現場が始まってからも
CGは状態や内容を加味して
作図していますよ。
そこまでしない
常識の範囲でしか提案作図しない
事務所がほとんどですけど。
設計の打ち合わせ〇回まで
CG〇枚、
図面〇〇枚まで
現場は4回~5回までの
打ち合わせ等密度も
決められてることの方が多いですから
ほとんど細かな部分まで
分からないまま進みますしね。
この後も色々な打ち合わせが
進みますが
それはまたの機会に・・・・・・。
暮らしを丁寧に考えながら
そこにない状態を生み出していくという
想像と創造の提案を大切に。
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