奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計とデザイン、庭と家の融合空間で暮らし方と日常の変化をイメージするように、庭をアウトドアリビングとして感じるように屋外のテラスや縁側、ウッドデッキを半屋外に。

2019年11月29日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※現在間取りプラン検討中の屋外を取り込む旅館的暮らしのある住まい・イメージ図

 

住いの設計とデザインの感度にも

色々とありますよね・・・・・。

 

暮らしについての「ターニングポイント」。

 

室内だけで完結させるという考え方と

逆の意味で広さや開放感

自由な関係性を屋外空間と

連動する様に、空が見えたり

借景を取り入れるという考え方や

庭をもう一つの空間として

イメージする事も・・・・・。

 

屋外もひとつのリビングになる

という事を意識するだけで

暮らしの自由度も変化しますよ。

 

「間取り」という言葉を聞くと、

ほとんどの方は

建物内のことを

思い浮かべるとは思います。

 

確かに・・・屋内における

間取りを考えることが

一般的ですが、

ウッドデッキやテラスを

うまく設計することで、

屋外もリビングになり得るという事。

 

土間の考え方もインナーテラスなどの

思考もそうですが、

木々のそよぐ音や

光の陰影などを楽しめる、

雑木のリビングや

庭を自然豊かなひとつの部屋

として考えれば、

ある意味で暮らしの時間と

生活環境の発想は広がるのです。

 

夏は直射日光を浴びて高温になってしまい、

外に出られないウッドデッキではなく、

高木を植えつつ、

テラスなどを現代的に

そして昔の日本家屋にもよくあったような

縁側や軒下空間をイメージして

日よけを「デザイン」する事で

半屋外空間を庭につくり出す設計で

ウッドデッキやテラスに木陰をつくり

温度上昇を抑えたり、

寒さをしのぐ空間をつくりだし、

生活スペースが広がる様に。

 

自然を感じて、

ゆったりとできる空間に

植栽の配置や雑木の庭のつくり方が、

セカンドリビングとして

快適な場所になるかを左右します。

 

木陰がどこにできるのか、

部屋からのつながりなど、

心地よく開放的に楽しむための

配慮をしながら設計しますよ。

 

また屋内は季節の変化が乏しいですが、

屋外や半屋外はつくりかたや

設計の仕方次第で空間に

日々の時間的変化を取り入れる事も

一般的な室内空間よりも「意識」しやすいので、

五感を澄まして

四季や一日の流れをじっくりと

感じる場所になることにもつながりますよ。

 

人工的な手法ではあるけど

人も自然の一部だと感じる事で

暮らしにも良い意味で「変化」が

生まれますよ・・・・・。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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<<<Yamaguchi Architect Office


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