奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの拠り所をデザインする設計の付加価値基準を丁寧に・・・・・煩雑にならない暮らしの真理を間取りとデザインに落とし込む工夫と感度を大切に。

2021年12月15日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※シンプルモダンな空間を意識した暮らしのシーン(設計デザイン実例)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

本当に「よい」とされるものを

厳選する・・・・・。

 

大切だと思います。

煩雑にならない暮らしの真理。

 

片付け、整理整頓も同じく

自ら煩雑が生まれない工夫、

そのアシストは

僕の建築家としての

仕事の一部ですから。

 

ある意味・・・・・。

恋する様に「スキ」を集める

だけではなくて

大切を見つける事で「ミニマム」

だけではなく

暮らしにも人にも

程よく優しい生き方に・・・・・。

 

空間に拡張する余白は

そんな人の意識にも働きかける

良さが存在しますよ。

 

人の意識も暮らしを

良い意味で変えると思いますよ。

 

そこにはある種の「和モダン」思想も。

 

それはある意味シンプルだけど

どこか満たされる

贅沢な暮らし方・・・・・。

 

思いの深さのように

質の良い過ごし方が生まれる空間を

丁寧にデザインで仕掛けを。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家新築工事、暮らしの付加価値がデザインのカタチ・設計の表現として部位毎の意味を拡張するように、佇まいとシーンが生み出す感度へ。

2021年12月14日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※初期提案の頃の外観設計デザイン案CG(現在は窓・玄関等位置関係がこの頃から変わっている状態)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

現場工事が進んでいるところ。

※基礎工事が完了した状態

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅。

※前後しますが基礎鉄筋の配筋工事が完成した状態

 

基礎の中に隠れる鉄筋の配筋工事が済み

生コンクリートを流し込み

その強度が発揮されるまでの

養生期間を済ませて型枠の撤去後には

早速の住設機器と関連する

給排水の設備配管・・・・・。

※基礎スラブ(床板)上に張り巡らされた「さや管」

 

床が完成すると床下で隠れてしまいますが

お湯と水、そして排水のルート。

 

給湯給水の為の配管に、

メンテナンスもしやすい「さや管」ヘッダー工法で。

※さや管ヘッダー工法の概略イラスト

 

性質としては電気関係の「空配管」のような

仕組み・・・配管工法のことです。

 

ヘッダーと呼ばれる給水・給湯を

一元的に分配するユニットから、

各水栓まで供給される工法。

 

ヘッダーから各給水栓まで途中に

大きな分岐がないので、

複数の水栓を同時に使用した場合でも、

水量変化が少なくて、

比較的安定した給水、

給湯量が得られる事もメリット。

 

さや管ヘッダー工法は、

さや管内部の空気層による断熱により、

裸配管に比べて結露が起こりにくく、

給湯配管では保温効果も期待できます。

 

配管への釘打ちなど、

建築の複雑な他業種との「とりあい」も

低減できる効果も・・・・・。

 

そして強度面で構造として

骨組みとなる軸組み(土台・柱・梁等)の

木材を固定する為のアンカーボルト

ホールダウン金物緊結の為の仕掛け。

※基礎天端から表面に出ているアンカーボルト

 

基礎から出ているボルトのサイズに

違いはあるのは「柱」と「土台」の関係性と

部材にかかる「力の流れ」、

力学的な対応からの差ですよ。

 

その「部材にかかる力の流れ」の話しは

またの機会に・・・・・・。

 

最終的なファサード(家の正面)や

窓との連動、暮らしの工夫、

暮らしの充実対して

デザイン的な配慮にも

色々仕掛けがあって、

それは基礎の段階でも少し見えています。

※一般基礎の外側へ平面的にはL字型に設計している外側の床板(土間範囲)と化粧束石位置

 

一つ外側に存在する余白の空間・・・・・・。

 

回廊のような空間として

家の壁より外側にL字型に巡らせた

テラスの位置づけを設計。

※建築外観・外構部分イメージ設計デザインCG(回廊・軒下範囲の設計での仕掛けも表現)

 

建築の仕掛けは外構の仕掛けと融合する事で

その価値自体、倍率で拡張させます。

 

そこには軒下の空間を

最適化したボリュームでデザインしています。

 

回廊というのは

宗教建築や宮殿などで

重要部分を囲んでいる屋根のある廊下。

 

日本では内裏、神社、寺院では金堂、

塔などの一郭を囲んで、

構造によって単廊・複廊・築地廊等があるのですが、

家として、暮らしの環境に

順応するフリーな空間として

今回デザインを施しています・・・・・。

 

※建築外観・外構部分イメージ設計デザインCG(回廊・軒下範囲の設計での仕掛けも表現)

 

外構デザイン設計のCGパースでも

その役目が見えやすいように

表現・提案していますよ。

 

暮らしにとって重要かつ、

絶対的な役目、用途を持ちながら

暮らしにゆとりを生み出す空間でもあり

外観・・・・・和の佇まいに「風情」を

生み出す仕掛けの設計空間でもある場所。

 

屋根を支える隙間空間は

時間とシーンによって

様々な表情を創出しますから。

 

そんな空間には存在するけど

存在しない空間の多機能を

レイアウトしていますよ・・・・・・。

 

視界を生み出す贅沢な仕掛けと

意識設定の良い意味での「余剰」を。

 

和の風情と情緒の意識は

過ごし方に良いテリトリーを

そして、その効能が良い意味で

人生に潤いを与えますよ。

 

暮らしの意味を

カタチで表現するように。

 

一つひとつの作業が

すべての完成の結果に

繋がりますから。

 

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暮らし全体に・・・・・。

 

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奈良県郊外住宅地で計画中の平屋の家。(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築計画・・・建築吉日の良き日に天候にも恵まれて地鎮祭(起工式)着工は来年2月。

2021年12月12日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※計画途中での外観デザイン提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

奈良県郊外住宅地で計画中の平屋の家。

(仮称)緩やかにつながる

平屋のStation building likeな家新築計画。

※地鎮祭(起工式)当日の現場での様子

 

実際の現場での着工は来年、

令和4年2月の予定ですが、

この日は建築吉日でもある

ご夫婦にとっても良きにという事で

めでたく地鎮祭(起工式)・・・・・。

※現場にて地鎮祭

 

地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築などで

工事を始める前に行う、

その土地の神さま(鎮守神)を祀り、

土地を利用させてもらうことの

許しを得る神事。

 

※現場にて地鎮祭のご説明を神職より

 

神式や仏式がありますが

今回は神式です・・・・・。

 

※現場にて地鎮祭のご説明を神職より

 

 

一般的には神を祀り

工事の無事を祈る儀式と認識されていて、

安全祈願祭とも呼ばれたります。

 

地域によっては鎮地祭、

土祭り、地祭り、地祝と呼ばれたり

様々な地域性が色濃く反映されます。

 

土地の四隅に青竹を立て、

その間を注連縄で囲って祭場となし、

斎主たる神職のもと、

施主(住まい手・発注者)・関係者

設計者

建設業者・各関連業者等の

参列の上で執り行われます。

 

祭場の中には木の台(案という)を備え、

その中央に神籬

(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて

祭壇(南向きまたは東向き)に、

米・酒・魚・野菜・塩・水等の供物を。

 

五色絹は五行説における

天地万物を組成している5つの要素、

木・火・土・金・水を表しています。

 

昔は竜柱(祝い柱)を建て、

丑寅(北東)と未申(西南)の方向に

それぞれ矢を立てて普請の安全を祈り・・・・・。

 

※現場にて地鎮祭(起工式)

 

今回は「今井町・春日神社」の神職の

丁寧な祈祷にて・・・・・。

 

暮らしと付加価値を

奥深くカタチに反映した住まいが

またこちら現場にも

佇まいを生み出す予定です。

 

暮らしと意識の共有を丁寧に。

全ては繋がっていく「行動と選択」の蓄積。

 

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暮らしの未来像を意識するように・・・・建築と暮らしの狭間に心地よい風景を織り込む設計デザインの感度を大切に、過ごし方の風景を心地よく住まいの情景の在り方を日常に。

2021年12月11日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※「おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家」・設計デザイン実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの心地・・・・・。

 

ひとたびそこに建った建物は、

長い時間そこに存在し続け、

日々の暮らしを支え続けるものです。

 

そうであれば、

住み手(住まい手)と共に

積み重ねていく時間の先にあるものが、

美しく豊かなものであって欲しいと思います。

 

場所と馴染み風景となり暮らしが

そこに存在する意味を丁寧に・・・・・。

 

そう考えると、

何を大事にして

住まいと暮らしに向き合うのか?。

少しずつ見えてくると思います。

 

長きに渡り風雨に耐えるには、

しっかりと軒が出た屋根を

かけた方がいいでしょう・・・・・。

 

雨の多いこの国では、

天気によらず

窓を開けて風を通すことが

出来るに越したことはありません。

 

屋根はまた、

夏の厳しい日差しを遮り、

冬の低く柔らかい日差しを

住まいの中に導いてくれます。

 

ふつうに屋根のかかった家は

きっとそんなに

派手な姿にはならないでしょう。

 

派手な形は

人の目や意識を引きつけます。

 

ですが、長く暮らしを包む器は、

人の気を引かず、

意識の背景に消えていくような佇まいが

望ましいのではないでしょうか?。

 

それから、

できるだけ時間とともに

味わいが深まるような住まいを

考えておきたいものです・・・・・。

 

完成した時がピークで

後は時間が経つにつれて

劣化していくだけではあまりに残念。

 

それは放ったらかしでも大丈夫、

ということではありませんよ・・・・・。

 

必要なときには手をかけて修理、

修繕・・・維持することで、

住まいは成熟し、

より美しく美的な佇まいに・・・・・。

 

エイジングの風景に。

 

季節の移ろいを住まい手に伝え、

時間とともに成熟していく

そんな庭(庭園)も大事にしたいところです。

 

少しの余白と余韻を、

ささやかでもいいと思うんです

ゆとりを生み出す空間として・・・・・。

 

忙しい日々の暮らしの中でこそ、

揺れる枝葉から風を感じながら、

濡れる石や草花を眺めやっては

雨の日も悪くないなと思う、

逆に濡れる事で風景に彩が生まれる時間

そんなひと時がとても

貴重だと思います・・・・・。

 

建築と外構が一体である事。

続きの風景が意識に働きかける様に。

 

真四角、まっ平らな土地であっても、

その周囲には必ずその住まいに

先立ってなにかが存在していて、

その場所、土地ならではの

環境を形成しているハズです・・・・・。

 

その環境をどんな風に活用しまた

遮断し・・・つなげつつ

取り込んだ「場所」とするべきか?。

 

そんな当たり前をひとつひとつ

着実に積み重ねた先に、

ありきたりではない

住まいの「カタチ」をデザインする事。

 

暮らしの先にあるものが

きちんと見えるように。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

設計デザインのご相談、

面談のご希望は

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建築家 山口哲央

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部屋の印象と空間の付加価値・・・過ごし方の質的向上を意識した設計デザインの工夫に照明(灯り)の効果をレイアウトするように、印象と奥行の質感を感じる丁寧な暮らしの在処。

2021年12月10日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※折り上げ天井間接照明(コーブ照明)+ダウンライト+ペンダントライト

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

人間は、光によって知らず知らずのうちに、

様々な影響を受けています。

※折り上げ天井間接照明(コーブ照明)+ダウンライト+ペンダントライト

 

照明が与える効果を知っておくことは、

内装を考えるときに、

大きく役立ちますから・・・・・。

 

インテリアの中でも大切な

照明(灯り)がもたらす効果。

 

例えば、太陽が照っている日中は

活動的になりますね。

 

また、夜など、

暗闇でロウソクの炎を見つめていると、

眠たく感じます。

 

このように、光は

人間に心理的影響を与えますよね。

 

照明の光も同じです。

光の明度によって、

人の行動を抑制させることがあれば、

活動的にすることもあります。

 

また、照明の色によっては、

様々な心理効果を与えます・・・・・。

 

照明の当て方一つで、

その空間を大きく変化させます。

 

具体的にいえば、

床や壁、天井に当てる灯り(照明)を

変化させることで、

様々な印象の変化を与えます。

 

天井や壁などの、

部屋の高い位置に

照明を重点的に照らすことで、

開放感や安らぎを演出できます・・・・・。

 

また、壁や床などの、

部屋の低い位置に照明を重点的に照らすことで、

高級感や重厚感を

演出することが可能です。

 

このように、

照明の当て方によっては、

部屋の印象を

大きく変えることが可能なのです。

 

照明は無意識のうちに

人間に影響を与えます。

 

部屋の印象を変えるテクニックとしても

大きな効果を与えます。

 

照明の使い方ひとつで、

毎日の生活が全く違うものになるのです。

 

部屋の内装を決める際は、

照明にきちんと意味を持った

付加価値を与える事で

上質な時間を過ごす

住まいになります。

 

スタンド照明や置き型の照明も

そんな空間へのエッセンス・・・・・。

 

過ごし方の価値を丁寧に。

 

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和モダンの暮らしとエッセンスを心地よく柔軟に・・・過ごし方に意識を設計デザインの感度に、暮らす空間で意識も変化しますから日常の過ごす空間の質感を間取りと同様に大切なプロセスとして。

2021年12月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・設計デザイン実例(玄関)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家・設計デザイン実例(玄関ホール)

 

※もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家・設計デザイン実例(和室・リビング)

 

※もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家・設計デザイン実例(リビング)

 

住宅には様々なコンセプトがあり、

和風に洋風などと

それぞれの特徴を持っています。

※暮らしと共にめでる家・設計デザイン実例(和室)

 

佇まい・風情・情緒・雰囲気・・・etc。

 

和風の家といえば

部屋は畳で庭がある家を思い浮かべますが、

和風でも和風モダンという雰囲気もあります。

 

現代の生活様式に

和の要素を取り入れたものであり、

設計のお問い合わせやご相談をいただく際には

そのような「イメージ」をお話される

相談者さんも「案件が掲載された雑誌写真」や

「当ホームページの案件」を

ご覧になられて実際今もお話し中の方も

いらっしゃいます・・・・・。

 

近年、畳のような和素材を

家に用いる事が減っている一方で

逆にそれら十分に活かしたものが

和モダンの風情には重要だったりします。

 

和の素材には、

外壁には瓦や白壁、

内装には白壁や珪藻土に畳、

障子やふすまなも思いつくかと思いますが

和のエッセンスはもっと豊かです。

 

これらをうまく取り入れて、

和風モダンの暮らしと風情を

家に計画していく事で

暮らし方自体も心理的に安定していきますから。

 

現代の生活様式風に

和をアレンジした和風モダンもあり、

カタチだけでは無くて情緒を生み出すように。

 

趣がそれである事で、

しっとりとした暮らしの空間が

浮かび上がりますから・・・・・。

 

和風モダン・和モダンにするには

ふすまや障子を現代的にアレンジしたり

棚の仕上がり具合、

置物や和をイメージさせるエッセンスを

洋に対して適切な感度で

盛り込む事によって和情緒を

表現する事も出来ます。

 

和といえば

障子やふすまなどを

使用しているイメージですが、

ドアが開き戸であっても、

廊下からの明り取り用に

小さな窓を作り

障子をイメージさせる事のテクスチャーを

盛り込む事で、

和風の要素を取り入れることも可能です。

 

モダンなイメージをいデザインする事で

部屋と部屋の仕切りに障子を利用するなども、

違った雰囲気を味わうことができます。

 

このようなことを深みを増すように

デザインする事で、

机や椅子はそのままにしても

和の雰囲気、和風モダン(和モダン)な空間は

良い意味で艶やかに・・・・・。

 

和風モダンといっても、

むやみに和の素材を取り入れると、

家のコンセプトが変になってしまい

違和感にしかならないこともあります。

 

どのような和風の素材を取り入れて、

どのような場所に使うのか、

どんな空間の質感を持たせるのか?

 

それらをきちんと考えて

家づくりの構成にエッセンスを取り入れる。

 

和には和の、洋には洋の

それぞれの良さがあるので、

それぞれの特徴を

損ねないように

バランスよく取り入れる拡張性。

 

それぞれの

ソフト面、ハード面の特徴が

程よく連動する事で

空間の付加価値は変化しますから。

 

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住まいと暮らしの間取り計画から連動する住み方の意識調査・・・過ごす為の価値基準、良い意味で連動性が高まる様に、ガラスで仕切る部屋と部屋の見え空の意識を心理面からも。

2021年12月08日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※バスルーム・洗面脱衣・WCを連動させつつ仕切る空間に設計デザインのテイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

暮らしにゆとりを生み出すように。

 

気持ちの拠り所・・・・・。

心地よさと採光も兼ねる選択で

空間を考える。

 

坪庭やガラスの仕切りで

面積以上の拡張性を間取りへ

落とし込むように。

 

バスルームをくつろぎの場として

考えるならば

坪庭やガラスの仕切りで

全体像に対して変化を持たせるように。

 

プライバシーを守る為に

外部囲いや格子戸を設計する事も

大切ですが、何よりも開放感と連続性。

 

ガラスの属性が変化をもたらします。

 

小さくても囲まれた庭(坪庭)や中庭を

存在させる事で

限られたスペースも

余白が生み出される空間に・・・・・・。

 

透ける空間の魅力をデザインで

日常的な過ごし方の範囲も

良い意味で拡張するように。

 

それぞれの

ソフト面、ハード面の特徴が

程よく連動する事で

空間の付加価値は変化しますから。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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空間設計デザインのイメージと暮らし方の質感で変化する居心地の提案デザイン・インテリアの要素で暮らしの質感が変化するソフト面とハード面の視点、居心地提案の設計デザイン観点。

2021年12月07日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※内観LDK空間設計デザイン提案CG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※内観LDK空間設計デザイン提案CG事例

 

家がオシャレに完成しても、

インテリアが家の

雰囲気にあっていなかったり、

インテリア同士で統一性がなかったりすると、

せっかくの家での過ごし方も

残念な結果に

なってしまいますから・・・・・。

 

暮らしをオシャレで居心地よく

仕上げるポイントは、

ファッションを楽しむ事と

同じととらえれば簡単です。

 

一つ一つが

オシャレなものであったとしても

統一感がなかったり

バランスが悪いと、

全体としてかっこ悪く

見えてしまいますよね。

 

マネキンが来ている状態と

そうでは無い状態でも差が出る様に。

 

だけど・・・、

テンプレートばかりだと

暮らしの個性が

なくなってしまいます。

 

大切なのは

自分の思い描いているコンセプトと

暮らしの実情をきちんと把握して

そのうえで統一感を出しながらも、

個性を出していく事・・・・・。

 

自分とバランスと取れている

そんな暮らしの空間でなければ、

住んでから・・・・ストレスも溜まりますよ。

 

その中でも重要なのは

インテリアを選ぶ時に考えておく事。

材質、色、高さなどに

統一感を持たせることで、

部屋が丁寧にまとまって見え、

気分もスッキリします。

 

そしてポイントで

自分らしい個性を部屋の中に・・・・・。

 

例として、

強調しすぎないアクセントに

絵画を飾ったり、

緑色で統一した部屋の中に

黄色の花瓶を置いたりすると、

個性が出たオシャレなお部屋になります。

 

居心地よくオシャレな空間。

暮らしとファッションの連動のように、

例えばですが、

全身高価なものにしなくても、

靴や、時計をハイブランドで

さり気無く全身をコーディネートするだけで、

全体が引き締まりますよね。

 

暮らしとインテリアも同じく

ある意味でポイントをしぼる事も大切。

 

例を挙げると、照明・・・・・。

 

照明とは

照明器具のデザインではなく、

光にこだわるということです。

 

光は色と直接照らすのか、

間接的に照らすのかを考える様に。

 

光の色で部屋の雰囲気が

大きく変わったり、

間接照明を置くと

部屋に奥行きが出たりと、

こだわる事の出来る幅が

大きいですから。

 

部屋にアートを置くという事。

確かになくても済むものですが

あるとないとは

部屋の魅力が大きく異なります。

 

凄く高価なものでなくても、

自分が心から愛せるアートを

空間にレイアウトするだけで

部屋に個性が生まれます・・・・・。

 

そしてジャストサイズであること。

空間に対して

寸法とレイアウトがあっていない

カーテン等を付けていたり、

ベッドカバーの大きさが

足りていなかったりしているのは、

サイズがあっていない

そんな服を着ているのと同じくらい

部屋がだらしなく見えます。

 

インテリアの要素が

空間に対して

ジャストサイズであるだけで

部屋が「キチン」と見えます。

 

空間構成に対する「サイズ」は

暮らしの質を大きく

変化させますからね・・・・・。

 

住まいづくりのプロセスの中に

インテリアの検討デザインも

きちんと入れて計画するように。

 

それぞれの

ソフト面、ハード面の特徴が

程よく連動する事で

空間の付加価値は変化しますから。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

設計デザインのご相談、

面談のご希望は

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建築と住まいとその暮らしを豊かに

やまぐち建築設計室 

建築家 山口哲央

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(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築計画・日常に豊かさと「ゆとり」そして非日常が程よく溶け込む空間設計へ、デザインと暮らしの趣が融合するインテリアのデザイン感度を丁寧に。

2021年12月06日 | (仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエにてパナソニック リビング近畿のM氏と打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

建築計画の中で色々な

素材や建材を要素として検討し

採用の可否を検討する訳ですが

建築そのものを検討する事と同時に

インテリアの要素も

きちんと全体像から考えるように。

 

暮らしの趣が「それ」で変化します。

同じ変化であればより良く

暮らしに対して付加価値であるように。

※設計デザイン途中でのLDK内観パース(ここから昇華とデザインの付与により空間昇華へ)

 

現在設計を進めている

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築計画

 

部分的にも精査と昇華を

繰り返しながら

暮らしとの密度と精度を高く。

 

そして全体像として

木を見て森を見ずにならないように。

 

暮らしの趣となる

全体像をきちんと・・・・・・。

※収納デザインパーツ・CUBIOS

 

そういうところでの

変化点をおさえながら

アトリエにてPanasonic、

パナソニック リビング近畿のM氏と

採用予定商品の選択肢と

組み替えを打ち合わせ中。

 

※収納デザインパーツ・CUBIOS

 

床の採用商品とカラーが変化すれば

空間全体を再構築する検討が大事なので

という訳で商品を採用予定もあるので

アトリエに今回採用予定の

商品メーカーさんを呼んで

じっくりと拡張範囲を視野に

暮らしのパーツ選択について・・・・・。

 

部屋の構成で視界に入る

床・壁・天井とその際にリンクさせて

イメージの昇華に組み込む

セクションとパーツの連動性。

 

視界に入る意識の部分を計算しながら

壁面にとりつく「収納ユニット・キュビオス」を

再構築しているところ。

 

全体像の再構築で

雰囲気とその効能を選択中ですよ。

 

構成要素が及ぼす暮らしの心地への

良い意味での影響範囲を

色構成と質感から。

 

今回は縦方向の色変化を

十分に加味して内装ドアと

窓枠等の造作部分へ連動させて

変化を少なくデザインする予定・・・・・。

 

見えるパーツの数と同じく

色の数を少なくすることで

部屋に「つかれない」法則を。

 

空間で素材が分割されすぎない

デザインの工夫。

 

細かく使い分けしすぎると

空間が続いていても

個々に分断されて細切れのイメージになります。

 

かといって一体化させすぎると

カラーがぼんやりして

メリハリの無い「単なる四角い箱」になります。

 

空間に対して適切なボリュームを

付与する事で生まれる

暮らしの密度を丁寧に。

 

空間構成に暮らし方の意味を

きちんとレイアウトする事で

家全体の広さが持つ意味を考えるように。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

設計デザインのご相談、

面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建築と住まいとその暮らしを豊かに

やまぐち建築設計室 

建築家 山口哲央

URL(ホームページ)

https://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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暮らしの時間に程よい密度と居心地の良い過ごし方提案設計デザインの感度を大切に、キッチンから過ごし方の程よさを提案しながら日常の風景を、間取りが持つ効能とアイテムのバランス。

2021年12月05日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間

設計デザインの効能・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイルSR・アイランド型キッチン展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅を考える場合に、

各部屋の間取りを考えることも

重要になりますが

どの場所にどんな過ごし方を

レイアウトするのか?

 

中でも特に重要なのは「キッチン」。

※トーヨーキッチンスタイルSR・アイランド型キッチン展示

 

暮らしの計画にキッチンの

ファクターは大きな存在。

家事という側面と暮らしの居心地という側面。

そして連動する

過ごす時間に対する空間の役割として。

 

※トーヨーキッチンスタイルSR・アイランド型キッチン展示

 

具体的にどのような間取りが

良いかはそれぞれの暮らしの価値観と

過ごし方・・・そして

生活の倫理によって変わってきますが、

一般的なものを見ていくと

まず基本的な生活環境を

しっかりデザインしておくことが重要。

 

言い換えれば、

人がキッチンのある空間と

どのように関わって生活するのか?

 

※トーヨーキッチンスタイルSR・アイランド型キッチン展示

 

その周辺の移動は?

動く経路は?

 

空間に関わる時間の過ごし方を

考えながら設計をしていくわけです。

 

この場合、

より凝ったものを考えるのではなく、

いかに住む人に対して

違和感なくシンプルに

パーソナル空間として

どのように計画しておくのかが重要・・・・・。

 

可能な限り空間とアイテムとの接し方を

意識する事。

 

キッチンだけの話では無くて

暮らしの中に必要な浴室(バスルーム)や

ソファー・テーブル・チェアー

ローボードや洗面・WC等

日常の暮らしを支えるパーツとの連動。

 

キッチンとその周辺空間との

距離感や余白のつくり出し方。

 

無理しない距離で

料理を運べるようにする事や、

食器の準備や収納、

調理をするときに必要となる

個人差を含めた動き方を

考慮したスペースが

確保されていることが重要。


シーンによっては

2人で料理する場合、

特に通路の幅が大事になってきたり・・・・・・。

 

キッチンの周辺で営まれる

暮らしのシーンを

どんな風に描くべきか?

 

キッチンの周辺環境の計画(プラン)に

話しを戻すと、

もう一つのポイントは、

ワークトライアングルと呼ばれるもの。


ワークトライアングルとは、

コンロとシンクそして

冷蔵庫の3つを結ぶ動線エリアの事。

 

それぞれの距離は

およそ120センチ以上

離れている方が良いとされており、

逆にそれよりも接近してしまうと

十分なスペースが確保できないだけでなく、

動く距離をショートカットしすぎて

物を落としたり

お湯をこぼしたりしてしまう

可能性も否定できません。

 

遠すぎず、近すぎず・・・・・。

 

程よさのデザインの重要性が

伺えますよね。

ハンドルの「遊び」のようなある種の余白。

 

ただ、1メートル20センチ以上

離れていたほうがよいといっても

極端に距離が長くなってしまうと

無駄な空間と効率の悪さや

動きが生じてしまうため、

作業効率が落ちたり・・・・・。

 

暮らしに対して

丁寧な間取りを計画するには

キッチンの種類が持つ意味も

よく理解しておく必要があります。

 

アイランド型と呼ばれるスタイル、

リビングを向きながら

料理をすることができる点は

大きな魅力といえます。

 

開放性も高く空間を広く活用する事も

視野からアプローチ出来ますし

風景やテレビを見ながら

料理をすることができるだけでなく、

子供が小さいうちは

リビングで子供を遊ばせておき

料理を作りながら様子を伺う事も可能です。

 

しかし、それ相応なポテンシャルがありつつ

引き換えに「空間の占有率」が高いのも事実。

 

それ故にアイランド型の欠点は、

一般的なLDKの広さでは

収納スペースも含み、

キッチンエリア以外のスペースが

十分に取れない可能性があること。

 

ある程度の専用空間として

LDK全体像を構想する必要がありますから。

 

パーツの選択で

空間のデザインも変化します。

 

空間構成に暮らし方の意味を

きちんとレイアウトする事で

家全体の広さが持つ意味を考えるように。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

設計デザインのご相談、

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設計とデザインの工夫と感度で暮らしの空間は質的に密度が上品に程よく整う仕掛け・・・フォーカルポイントをデザインする事で空間が意味を持って拡張する余白を生み出す効能に。

2021年12月04日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプルモダンの家・事例

 

フォーカルポイントを

デザインするように・・・・・。

 

インテリアの用語のひとつに

「フォーカルポイント」というものがあります。

 

どんな意味かというと、

空間の中で

視線が集中する場所の事をいいます。

 

分かりやすい例だと、

例えば・・・・・絵画や工芸品、

観葉植物等がそうです。

 

玄関に入ってすぐに

目に見えるようなところに

絵画や工芸品、インテリアのアイテムを

レイアウトする事はありますよね。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・事例

 

そんな場合

来客者は玄関扉を開けた瞬間に

素敵な絵画や工芸品等にもくぎ付けになりますよね・・・・・。

※もてなしの家/和のエスプリを継ぐ家・事例

 

それがフォーカルポイントです。

 

実はこの「フォーカルポイント」は

玄関だけではなくて、

いろいろな空間で意図をもって

取り入れる事の出来るテクニックです。

 

リビングやトイレにも

取り入れることは可能ですし、

廊下や階段にも意図をもって

積極的に取り入れる事で

空間に「振り幅」が生まれます。

※時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家・事例

 

しかも・・・廊下や階段、

移動の空間に「それら」がレイアウトされていると、

家の中を移動している最中にも「インテリア」を

楽しむ事が出来ます。

 

出来る事ならば絵画や工芸品をメインに

フォーカルポイントとして

取り入れることが出来れば

空間の重みや意図も

見えやすくなりますから・・・・・。

 

故に、ポイントを曖昧にしないように。

出来る限り、一点に集中できるよう

ポイントをハッキリレイアウトする事。

 

フォーカルポイントの周囲が

ぐちゃぐちゃになっていると、

視線を一点に集中させるのは難しくなります。


また、特に味気のない質素なものは

フォーカルポイントに向いていません。

周辺とメリハリをつける程

効果は大きく期待できます・・・・・。

 

大原則として、

集中できるように配置されているか?

ポイントが華やかであるか?

を意識するように。

 

どちらかが欠けてしまうと、

フォーカルポイントと呼ぶに

ふさわしくありませんから。

 

そして、視界に対して

どのような位置関係で合わせるのか?

それも重要・・・・・。

 

これは先にも書いた

集中できるように配置されているか?

に含まれている要素ですが、

対面した際に、

目の位置に入りやすい位置と合わせる事で、

すっと目に入ってきますよね。

 

ですので、出来る限り人の目の高さから

視線に入りやすい位置に合わせて

フォーカルポイントをデザインするように。

 

インテリアのある空間を

美しい印象に、

そして伸びやかな視線の先を

用意する事で

空間を良い意味で上質に変化させる、

このフォーカルポイントの考え方は重要。

 

一つひとつの印象が

広域に効能を生み出しますよ。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家・着工後の現場工程が進みつつ設計デザインと間取りに連動する暮らしの提案を丁寧に、キッチン・バスルーム等の水まわり商品確定。

2021年12月03日 | 住まいの水まわり住宅機器

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン「初期段階提案」での外観イメージ図事例・現在は一部窓・格子等変更

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅。

 

住まい手さん H様

設計監理・デザイン 建築家 山口哲央

施工・管理  株式会社 伊勢田工務店

※住宅設備機器メーカーショールームにて採用商品確定の打ち合わせ

 

現場での工事が進みながら

暮らしの密度とシーンに関連する

インテリアや内容、

住宅設備機器類の発注に連携するよう

暫定から確定へ・・・・・。

 

実際に当初の計画段階

価格の確定と方針からきちんと

採用する商品の内容は決めていますが

なんちゃって注文住宅や

セレクト住宅ではないので

注文住宅(注文建築)ならではの

経過とアプローチ部分・・・・・。

 

※システムバスの室内仕上げカラーセレクトの打ち合わせ(展示品視察後模型・サンプルにて検討)

※システムバスの室内仕上げカラーセレクトの打ち合わせ(展示品視察後模型・サンプルにて検討)

 

 

リアルを感じながら

住まい手さんの体験とリンクした状態で

商品の最終決定を。

 

ということで設備の配管などと

建築「躯体」の工程を見て

設備機器類の(水まわり)メーカーショールームにて

打ち合わせ中のところ。

※ショールームにて商品構成パーツの説明を受けながら再検討中

 

暮らしの密度を実感する

状態になるからこそ「見える事」が

住まい手さん側にも現れてきます。

※キッチン食洗機の使い勝手と性能のレクチャー

 

つまり新しい暮らしに対する

着地点が明確化するという事。

 

単に図面を描く、

プランを生み出すだけではなくて

そのプロセスとの関連・紐づけが

僕の大切な仕事の一部ですが・・・・・。

※キッチン仕上げカラーサンプル展示

 

※キッチンのパネル仕上げとカウンター仕上げのセレクトを検討中(展示サンプルにて確認中)

 

商品メーカーショールームでの

打ち合わせ時の

お話しも大切・・・・・。

 

商品単体でのスペックではなくて

暮らし全体の性能と暮らしやすさは

個々に異なりますから。

 

あえて複雑にする訳ではありませんが、

だけど心理は複雑なんです。

 

場所や空間によって、

人が受ける影響は

良い意味でも悪い意味でも・・・・・。

 

そのひとつひとつに関連するパーツを

どんな風に加味して

家という「ソフト面とハード面」の

バランスを設定するべきか?

 

選定の状態でも「それ」を一体化させる

視野で検討を提案中ですよ・・・・・。

 

色と素材と雰囲気の融合に

使い勝手が生み出す暮らしの時間。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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窓と間取りと環境の計画性・・・インテリアの要因と外の環境要因を計算して暮らしの環境を上質に設計デザインする窓と連動した暮らしのイメージを大切に。

2021年12月02日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※LDK空間の間取りレイアウトから風景を取り込む計画デザイン設計の提案CG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

北側に窓って必要なのか?

 

このようにお考えになる事も

あるかも知れませんが、

北側の窓をつける事で

暮らしの環境が改善される事

居心地が改善されることはあります。

 

窓の存在効果とは・・・?。

 

まずは北側に限らず、

窓の重要性について。

 

建築の法律・・・建築基準法では、

窓のない部屋は、

住宅の場合であれば

部屋(寝室・子供部屋・リビング・ダイニングルーム・書斎)等

ではなくて納戸やサービスルーム

扱いでしか計画出来ない事を知っていますか?。


また、必ず窓を設けている場合でも

既定の距離や補正係数

採光関係比率等の条件を計算したうえで

対象の部屋に対して

床面積の1/7以上の

光をとりいれなければならない、

換気面積は1/20、排煙面積は1/50以上等

窓が関係してくる条件は

間取り計画段階でも非常に重要です。

 

同時に法律以外にも

窓は、部屋の通気性をよくしたり、

光をとりいれて

快適で過ごしやすい空間を

つくりだす存在です。

 

しかし、窓の配置を間違ってしまうと

それらが失われるだけでなく、

部屋の間取りや家具の配置など

生活に悪い影響がでてくることも事実です。

 

家の周辺の気候や、

周囲の特徴にあわせて窓の数、

方角、大きさなど

家にあった条件と暮らしのシーンに応じた

窓を計画する事で、

空間が暮らしの状態に応じて

快適性が高まりますから・・・・・。

 

窓の重要性から、

北側に窓を設ける計画性について。

 

北側に窓を計画する事は

一般的には日中に関しては

安定した光が得られる条件が多い・・・・・。

 

北側からは、

ある意味で直接光が

はいってくることは少ない状態。

 

しかし、間接的にも外の光を取り入れていれば、

時間などに直接左右されることなく

ほぼ安定した光が入ってきます。

 

ですので北側に窓がある部屋は、

書斎や仕事部屋(ワークエリア)にもおすすめです。

 

第二に、風の通り道をつくれるという点です。

 

特に暑い季節は、

南側と北側の窓を同時にあけることで、

空気の通り道ができます。

 

涼しい風が部屋や廊下をながれるので、

こもった熱気が外にでていき、

窓をあけるだけで

部屋の気温をかなり下げられます。

 

そして第三に

直射日光を気にしなくていいことです。

 

北側以外の窓なら、

夏の厳しい日光のことを考え、

室内を涼しく保てるように

設計する必要があります。

 

しかし、北側の窓なら

直射日光がはいらないので、

もし北側にきれいな風景があれば

窓を大きくとる事で室内に

外的要因のメリットを

多く取り込む事が出来ます・・・・・。

 

また、天窓をつけるならば

最も最適なのは北側の環境です。

 

北側には窓がない、

開かない窓しかないという方は、

リフォーム(リノベーション)で窓を設置したり、

窓を大きくしたり、

開くようにすることが可能です。

 

但し、構造的な要因を整理して

窓によって割かれる

壁の倍率等に補強計画は必要・・・・・。

 

仕上がりの着地点をイメージする

空間デザインの選択肢。

 

暮らしのイメージと

過ごし方にに大きく関与する

家具のレイアウト。

 

暮らしを上質にコーディネートするプラン。

セレクトが生み出す「居心地」の差。

 

暮らしと意識の共有、

全ては繋がっていく

行動と選択の蓄積ですから。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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家具とインテリアと暮らしの空間デザイン設計を大切に、提案の拡張性が住み方のイメージと暮らしの印象を良い意味で変化させるターニングポイント、過ごす価値観が大切。

2021年12月01日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅のインテリアを決めるならば、

決め方や注意点を

知っておいた方が

暮らしの雰囲気を意識しやすくなります。

 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR

 

どんな暮らしをその空間で営むのか?

空間に対してどんな比率をデザインすれば

余白を心地よく感じるのか?

 

自身の居心地と気分を左右する

大切なインテリアの検討・・・・・・。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR

 

それは単独では無くて

素材や資材の集合体として

空間に紐づけされていきます。

 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR(住まい手Hさん提案打ち合わせ・間取りデザインとの調整中)

 

フローリング(床)・絨毯や大理石床の印象

タイルや壁紙、木製装飾材や展天井

ドアの雰囲気、窓の印象や

照明器具、色の明度・彩度・・・etc。

 

様々な条件が複合的に作用して

空間の居心地は効能を持ちますから。

 

洋服のコーディネートもそうですよね。

靴が変わるだけで全体の印象が変わったり

持つアイテム・・・例えば鞄や帽子等

少しの変化で印象が変わります。

 

住まいもそう・・・・・。

インテリアの効能は本当に

暮らしに対して作用する範囲が

思っているよりも大きいですよ。

 

なので建築空間として

ソフト面・ハード面の両方から

暮らしに対してアプローチする

設計とデザインの提案を

僕はいつも大切にしていますよ・・・・・。

 

建築空間よりも先に

インテリアの効能を意識しつつ

同時に考え提案するように。

 

いつも各種建材やインテリアの

メーカーショールームへご案内するのは

間取りを確定する前段階・・・・・。

 

つまり間取りデザインの前に

事前にご案内するのはそういう意味です。

 

枠を決めない段階で

過ごし方のイメージと

理屈では無い「感度」に対して

アプローチする理由はそういうところです。

 

まずはテイストを決めるように。

テイストにもいくつか種類があります。

単純な例を出してみると、

ナチュラル、モダン、シック、

西洋風、和風などがあります。

 

次に、空間の主役を決める事。

 

テーブル、ソファやラグなどから

空間の主役を決めます。

その主役を配置するスペースや

間取りを考えて

主役を生かした空間作りをします。

 

また、収納も大切なポイントとなります。

 

見せるものと見せないものを区別して

収納場所を確保します。

 

色の決め方は、

主役が引き立つ空間にすることを

意識するように・・・・・。

 

ぼやけた空間ではなくて

きちんと色の効能と印象が

行き届いた空間として。

 

そしてインテリアを決めるときの

注意点について。

 

アクセントを詰め込みすぎないように。

 

おしゃれな部屋にしようと

色々な色や素材を詰め込みすぎると

統一感が無く、空間がうるさく見えます。

 

色々足すのではなくて

足りないなと感じる要素

アクセントを少し足す程度に・・・・・。

 

そういう意味で

全体のバランスが大切。

壁紙、ラグやカーテンを単品で考えず、

お互いのバランスを考えて

軸となる色に合わせていきます。

 

そして、実物だったりサンプルについては

光の持つ意味(照明や自然光の変化)を

理解してて選ぶことをお勧めします。

 

照明や窓の外からの明かりの影響が

どういう範囲で「そこ」に変化をもたらすのか?

 

仕上がりの着地点をイメージする

インテリアの選択肢。

 

暮らしのイメージと

過ごし方にに大きく関与する

家具のレイアウト。

 

暮らしを上質にコーディネートするプラン。

セレクトが生み出す「居心地」の差。

 

暮らしと意識の共有、

全ては繋がっていく

行動と選択の蓄積ですから。

 

ご相談、面談のご希望は

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