奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの環境を心地よく、シンプルモダンな空間に重ねるシンプルな価値を提案・設計デザインの感度に寄り添うインテリア・ホテルライクなシンプルモダンにバルセロナチェアとタリアセン。

2022年05月06日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※ミニマムなホワイと空間・ホテルライクなミニマム空間にレイアウトしたバルセロナチェア

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

暮らしと芸術文化と

思想のバランスも暮らしには

大切な価値観です。

※ミニマム空間に溶け込むバルセロナチェアと、さり気無くレイアウトしたタリアセン

 

住まい手さん宅、

KYOBATE BASEにて・・・・・。

 

ル・コルビュジエ、

フランク・ロイド・ライトと共に

近代建築の礎を築いた巨匠、

ミース・ファン・デル・ローエ。

 

「少ないことは豊かなこと」という彼の言葉は、

その建築哲学をよく表現しています。

 

そのミースの仕事の中でも

家具、特に椅子のデザインも

よく知られていて、

無駄のない洗練されたそのデザインは、

今もなおモダン家具の

教科書として引用され続けています。

 

ミースのデザインした椅子の中で、

もっとも有名なのが

バルセロナ・チェアです。

 

これは、1929年のバルセロナ万博で、

スペイン国王夫妻を迎えるための

ドイツパビリオンの設計を依頼されたミースが、

建物と一緒にデザインした

インテリア家具のひとつです。

 

当時の椅子の多くは鋼管(パイプ)を

使ったものでしたが、

ミースは板状のスチールを使って溶接し、

全体のフォルムを

軽くすっきりしたものにしたのです。

 

しかし単純化しただけでなく、

クロスする脚の曲線などには

非常にデリケートな神経が払われていて、

最小限の要素の中に

最大限の上品さを凝縮した

椅子として仕上げたシンプルにして

気遣い椅子・・・・・。

 

そんなインテリアに寄り添う空間として

シンプルを丁寧に

そして最小限の「空間」を

デザインした住まいに「似合う」それは

ある種の哲学designのカタチ。

 

良い意味で「余白」を

デザインした事により空間とインテリア

双方が程よい居心地の

エッセンスになる事で、

性能だけではない「豊かさ」を持つ空間に。

 

丁寧なデザインと設計が

暮らしの本質、

暮らし全体を見渡すように

思考を提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

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暮らしを彩る空間構成をシンプルに考えつつ良い意味で巧みに計算し設計デザインの効能と奥行を感じる空間美を生み出すように、心地よさをどのように提案するべきかをその都度変化させながら感度の良い暮らしへ。

2022年05月05日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※階段の中間層(拡張価値提案の踊り場)からリビング吹き抜けと全景

 

暮らしの空間に付加価値が生まれつつ

シンプルに過ごす居心地の

価値創造の基準にも色々ありますが、

シンプルモダンな空間。

 

白を基準に考える事が多いですが

色の反射を良い意味で

巧みに利用しながら陰影のある

質の向上を視野に。

 

白って一言で

片づけてしまうと

それ以上見える景色が

変わらないと思いますよ。

 

建築の多様性と計算すべきところは

そこに太陽光や照明の光があたったり、

影になったり素材感や、

質感からくる軽そう、

重そうの違い

天井・壁、床、腰壁といった

面の違いそういったことでも

受ける印象が

全く変わるというところ。

 

時間によっても、

見る角度によっても

空間の奥行による設計の計画性や

もっというと「その時の気分」でも

それらは変わります。

 

心理的要素も含まれる

時間と空間の感じ方。

 

一見、思考停止して

ただ白く塗ったように見える中にも

豊かさや多様性が

きっちりと存在していて

その少しの機微を

感じることもまた面白いのが空間。

 

じっくり見ていると

良い雰囲気だなぁと

感じると思います。

 

同じ仕上げでも

色が違って見える「白」の効能。

 

匠に操り設計の要素へ取り込む事で

インテリアとの調和や独自性

住まい手さん自身の

感度と感性へ働きかける「価値」。

 

単純でシンプルなほど

奥行が生まれる空間構成。

 

デザインの感度を程よく

暮らしの密度を

丁寧に設計していますよ、いつでも。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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住まいの設計デザインによる付加価値提案、暮らしの可能性と多様性、上質な環境の変化を促す為にはまず「暮らしの今」を整理整頓し見直す事が大切、暮らしの見直しから設計を丁寧に。

2022年05月04日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※LDK・リビングとキッチンの関係性の付加価値提案をスタディ模型にて提案(中庭を挟み込み窓際リビングアクセス階段に多様性を与える計画)

 

※トーヨーキッチンスタイルSR展示(インテリアの融合性価値観を洗い出し・色の効能・質感の提案)

※アイランド型キッチンとダイニングテーブルが一体化する事での優位性デザイン

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいがどうあるべきか?。

 

住まい手さん自身も

じっくりと考えて話す時間は大切。

 

価値観も含めて

最初から終点に行きつくのではなくて

まだご自身にも見えていない

周辺要素と

暮らしの経過を

蓄積していく時間として

計画段階を丁寧に過ごす事。

 

そうする事で暮らしの「完成度」は

高くなります。

 

そして同時に

住まい造りに限った事ではありませんけど、

バイアスがどの程度なのかによっても、

ご自身の将来、

自由度や拡張性は変化しますよね。

 

自身の中で持っている「ポイント」を

見直してみる時間も大切ですよ。

 

計画の方向だけを急ぐのではなくて

先ずは「今」の暮らしの中身を

抽出して見直す事を丁寧に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

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(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事・設計デザインの過程から拡張する暮らしのスタイルをい生み出す要素を整理整頓の途中、現場でカタチがリアル化する風情の為の準備も。

2022年05月03日 | (仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン提案時の外観イメージCGパース(提案途中の参考図)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事

 

住まい手さん Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計氏室 建築家・山口哲央

施工 直営

 

連休(ゴールデンウイーク)後の

5月の半ばに棟上げ(上棟)予定で

計画が進んでいるところ。

※設計図を基に詳細な施工計画図と関係資料にて施工打ち合わせ中

 

事前に決めておくべき内容も

住まいを構成する計画内容によって

多岐にわたるので

全てを「FIX」する訳ではなくて

状態を確定させる範囲までに絞り

その後は段階的に確定の運び。

 

今回の住まいも

そういった内容と構成を

持つ住まいの計画。

 

故に「段階的」な

情報量の整理が大切で

その範囲を少しずつ「まとめている」打ち合わせ。

 

イメージは空間の心地と

印象につながるので

どこかを少し変えると「連動」するべきか

そうはせずに「区分」するべきか?

をその都度調整していますよ。

 

例えば「壁」の仕上げ材。

素材として建材として「単体」で

それを見る時と壁と空間と

そこへ「インテリア」としての家具屋

その他の装飾、逆に引き算のデザイン

そして外的に窓から差し込む

光の影響での差など、

色々な物事の成立に必要な因子である

ファクターが揃う事で

空間の「感じ方」は変わります。

 

どんな着地点を目指すのか?

は複合的要素で

まとめる必要がありますから。

 

部材・素材・建材の一部を

変更する際は

状況判断を全体像の着地に向けて

検討していますよ。

 

なのでCGやデザインをつくりつつも

住まい手さんに「リアル」が見えない状態では

FIXはせずに「見える化」できる

情報蓄積の段階で調整する事が大切。

 

勉強の「予習・本番・復習」のような

住まい手さんに「それら」が

分かりやすなる情報の蓄積と整理整頓。

 

※コンクリートの中に隠れる鉄筋の配筋中での様子(コンクリートと鉄筋が一体化して基礎になります)

 

※形状をつくる型枠を組み生コンクリートを打ち終えた基礎の全景(養生が済み一部型枠外し中)

 

現場は基礎工事の大半が終わり

強度が発現する為の「養生期間」を経て

計画事項の情報整理した状態で

「打ち合わせ」後は

上棟(棟上げ)の予定・・・・・。

 

その「カタチ」は

またの機会に続きを。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線の提案・・・・・。

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住まいの間取りと暮らしの価値観を設計デザインの付加価値+インテリアコーディネートで上質に過ごしやすさが生まれる空間美の「ものさし」を多様性から紐解きながらインテリアの要素に。

2022年05月02日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を考えると

暮らしが楽しくなる。

※マンション(共同住宅)ベースとなる間取りと部屋構成

 

アトリエにて

住まいの相談を色々と。

 

とはいえ今回は

新築やリノベーション

ではなくて

ホームページにも記載のある

インテリアコーディネートのご相談。

※暮らし提案にほどよく情報を整理する為の住まい手さんに記入いただくヒアリングシートです

 

ヒアリングシートを読みながら、

質問させていただいたり

好きと嫌いの意識なども

織り交ぜつつ

暮らしのお話を・・・・・。

※YAMADA×IDC大塚家具 SR展示ソファ&テーブル「LOUIS&PACO」

※YAMADA×IDC大塚家具 SR展示ソファ&テーブル「LOUIS&PACO」

 

意外にも見落とされる

ソファ背中側の付加価値も

選択提案に反映していますよ。

 

事前の相談時に

家具のお話し具体化できるように

調整をしていたので

基調とボリュームを意識して

細みのラインが美しいモダンソファ

「ルイズ」+「パコ」の選択と提案。

 

空間の感度をあげる装置として

勿論使う為の「ソファ・テーブル」として

インテリアの要素と実用性を

空間と暮らしの価値観へ程よく・・・・・。

 

空間に対するバランスと

比率の構成を

デザインすることで

飛躍的に「高まる暮らしの質」が

生まれますから。

 

そのうちに思想的、

僕の建築家としてのスタンスと

空間の妙を象る「意味」を言語化しつつ

暮らしに対する

デザインの昇華的な

話の中で「日常的言語」のみで

語られたものが

建物であり、

その背後が「詩的言語」で

裏付けられているものが

建築という談議に。

 

住まい手さんご夫婦の

暮らしぶりの方向性を

考えるうえで大切な問い

 

今は食べ歩きが

そんなに出来ないので

自宅へシェフを呼んだりする「価値観」。

 

配慮の点は

ドライキッチンとウエットキッチンの間かも。

 

普通ならばって

言い方はあまり好きではないけれど、

リノベーション目的で

分譲マンションを

買ったので無いのであれば

ご依頼通りに

家具とコーディネートだけに

留めますが

改善点があるのであれば

直ぐにキッチンと

周辺を暮らしの価値観に対する

「改善」と提案する事も視野に。

 

「ものさし」はそれぞれだからこそ

奥深さの意味を

提示する事も大切なんです。

 

問いとして

考える視野を見える様に。

良い意味で

パラダイムシフトが

起きるようにという提案です。

 

そして就寝までの「夜の時間を楽しむ可能性」を

しっかりと見ておく、

インテリアの可能性と

魅力の想像域として考慮中です。

 

住まい手さんご自身達も

見えない暮らしの価値観と

範囲も含めて「意味」がカタチとして

きちんと出現して

機能を果たしつつも

性能だけではない「豊かさ」を持つ空間に。

 

丁寧なデザインと設計が

暮らしの本質、

暮らし全体を見渡すように

思考を整理整頓。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事の現場は外壁材の張り工事が進み徐々に雰囲気と趣が生まれ室内もデザイン設計の工夫で派生する感覚と間隔が分かりやすく。

2022年05月01日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※工事進行中の現場外部足場養生

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※工事中の外観

 

住まいの新築設計デザインが

現場でカタチになる過程。

 

※工事中の外観

 

※工事中の外観

 

(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事。

 

※外部仕上げの外壁材工事中のところ(玄関ポーチ周辺)

 

外観としてのイメージもカタチになりはじめ

外壁仕上げ材のサイディング(重ね張り)も

雰囲気を醸し出し始めたところ。

 

山小屋の雰囲気と

古い時代の駅舎の雰囲気を持った雰囲気

でも新しさを持った外観に。

 

※内部玄関から玄関ホール・廊下周辺

 

デザインの趣をカタチとして昇華中ですが

内部も徐々にその区分・間取りが

明確化してきたところ。

 

広い玄関は単純に広い

というカタチだけではなくて

多様性と有効性を満たす空間に

デザインの意味を持たせていますよ。

※壁面Mクロスにて補強

 

暮らしへのアシストが

活きるデザインのカタチを間取りに。

 

※天井壁の下地材・石膏ボードが貼られつつ室内の形状も囲まれ始めたところ

 

そして空間要素にさり気無く

意味の拡張を持たせていますよ。

 

ちょうど現場には「壁補強」の仕込みも。

 

これが暮らしにも効く範囲の考慮。

芸術に触れる環境での

暮らしの差に「この内容」が活きるんです。

 

続きはまたの機会に。

 

暮らしの充実度は満たされる範囲の

意識や質の良さにも

左右されますよ。

 

住宅計画での思考の範囲は

家のを考える事も大切ですが

それ以上に

暮らし全体に対して

意識を向ける事を忘れずに。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線の提案・・・・・。

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