日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

夏カゼが少ない・・・

2020-07-27 07:27:10 | 医学
 今の時期だと、手足口病やヘルパンギーナやプール熱(咽頭結膜熱)、いわゆる夏カゼが、小児科外来では、多いと思われるのですが、コロナの影響でしょうか、全国の小児科では、極端に、少なくなっています。手足口病に至っては、統計を執り始めて以来、最低とか・・・。
 インフルエンザウイルスとコロナウイルスが、お互いに、(干渉と言う作用で)競争して、一方が多いと、他方が少ないことを、幾度も経験して来ましたが・・・私見では、RSウイルスも、コロナウイルスのせいで、極端に少なくなっていると推測されます。(←図参照)
 手を洗ったり、人との接触を少なくしたりして、コロナウイルス感染を防ぐことをすることで、他のウイルスにも、掛からなくなっているのではないでしょうか?
 それと、症状が軽ければ、今までの様に、医療機関に直ぐに掛かることなく、今までと違って、どうしてもの時だけ掛かる傾向になっているのではないでしょうか?
 手足口病にしても、ヘルパンギーナにしても、プール熱にしても、原因がウイルスなので、抗生物質は全く効かず、時間が薬って感じで、対症療法(症状を取る)しかありませんから。
 RSウイルスに掛かると、特に乳児は、症状が軽くないので、どうしても医療機関に掛からざるを得ないので、それも少ないとなると、やはり、本当に、RSは、コロナで押さえられているのではないかと思っています。
 インフルエンザワクチンは、海外と違って、日本では、全年齢に打ち、熱があると、どんどん検査をして、どんどん薬をあげている感じですが(何せ、日本でのタミフル使用量、半端でないですから)、本当にいいのかどうか、私には、分かりません。インフルエンザの薬も検査もない昔は、インフルエンザ流行の時期、だいたい、決まっていましたが、今のインフルエンザは、春にも、しばしば、流行しています。
 それに、今と違って、昔は、冬に、複数のインフルエンザに掛かること、少なかったと思います。今は、A型2回(新型と香港型)、それにB型と、3回も掛かること、希でないですから。(B型には、山形株とヴィクトリア型と、2つあるので、インフルエンザの時期に、4回掛かっても不思議でないと思われますが、それは、今の所、はっきりとした経験、ありませんが・・・)
 土台、ウイルスの方がヒトよりも先に、この世に出て来て、胎盤にしても、ウイルスがなければ、生まれなかったはずです。と言うことは、ヒトを作ったのも、ウイルスとも言えるでしょう。
 ヒトは、ウイルスと共存するしかないと思うし、共存できなければ、とっくの昔に、人類は、滅んでいたと思われます。ヒトとヒトとの間も、共存でなく、競争競争では、摩擦が生まれます。ウイルスとヒトの間も、同じではないでしょうか。


https://www.city.sapporo.jp/eiken/infect/trend/graph/l620.html(←RSウイルス)
https://www.youtube.com/watch?v=XHT5IGYX240


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続・集団免疫・・・

2020-07-26 09:30:34 | 医学
 毎日、これでもかこれでもかって感じで、コロナの感染者数が発表され、数が多くなっているので、この先、不安いっぱいになるって感じですが、しかし、重症者が増えて、エクモが足りない報道、ないですね。おかしいと思いませんか・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs(←上久保靖彦先生の意見)
https://president.jp/articles/-/35711(←上久保靖彦先生の意見)
 イタリアでは、今は、軽症者が増え、コロナの変化が、トラがヤマネコになった感じで、それは、お年寄りも同じで、重症がはっきりと少なくなっていると報道されていますが・・・。
 中国の感染者数や死亡者数が当初多く、それ以後、あまり増えてない感じで報道されていて、それを信じれない感じできていましたが、やはり、中国で、その後、嘘みたいに感染者数や重症者数、少なくなっていたんですね。
 日本は、既に、集団免疫の状態にあるんですね。政府も政治家もマスコミも、そう言いませんが、又、周りにそう言っても、受け入れられないので、おかしいと思っても、日本人の性格で、黙り込んでいる人が多いかと思われますが・・・。(コロナの検査が今の医学でしても、100%でない!)
 感染者数で、発病者数でなく、ずっときています。検査数と発病者数と重症者数と死亡者数、エクモ使用者数、毎回、はっきりと示して欲しいですね。
 沢山検査すれば、まだまだ、感染者数、多くなると思われますが、もう、こうなると、感染者数に一喜一憂するのって、あまり意味が無いと思うのですが・・・?!
 

*写真は、2012年4月に、家族(妻・次女・長男)と一緒に鎌倉に行って、撮ったものです。



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集団免疫・・・

2020-07-22 06:54:37 | 医学
 上久保靖彦先生のお話(↓)、具体的な検証の内容で、何度も見て、とても役に立ちました。
 コロナで、日本人、恐れ過ぎですね。日本では、集団免疫が出来ているとの内容で、その理由も、(難しいですが、それなりに)理解出来ました。
 中国からの日本への来日、政府がそれを中止するのが遅過ぎたと今までずっと思っていたのですが、この内容だと、かえって、K型が、G型の前に、日本に来て、良かったんですね。
 S型では、免疫力が付きにくく、又、K型を飛び越えて、いきなり、S型からG型に行くと、かえってひどくなることもあるので、S型の次にK型に罹患しておく必要があったんですね。
 武漢は、1月23日に封鎖しましたが、1月20日~2月1日まで、中国から、184万人もの人が来日し、それが幸いしたんですね。(武漢市から、直行便で、1月20日~23日まで、約1700人が来日)
 カーブの分析から、12月23日に、S型が、1月13日に、K型(S型が変異したもの)が、中国から日本に入って来ています。
 S型(サキガケ)もK型(カケル)も、G型と違って、症状が軽く、武漢のG型は、武漢でK型が更に変異したもので、毒性が強いもの。欧米のG型は、武漢のG型が変異したもの。
 S型は、細胞性免疫にあまり関与できなく、K型だと、T細胞が関わって、細胞性免疫がしっかり関与してるんですね。(コロナは、S型→K型→G型と流行、更に、Y型やH型・・・もあり・・・絶えず、変異の傾向・・・)
 欧米は、直ぐにロックダウン状態にしたので、K型が入って来れなく、それで、免疫力を上げることが出来なくて、G型に対処出来なかったんですね。
 日本で、肺炎の死亡率が少ない理由、東南アジアで、コロナの肺炎が少ない理由、少なからず、これで、理解出来ました。
 ウイルスは、人類の発祥よりも早くから、この地球上に存在し、絶えず変化しています。ウイルスと上手く共存しながら生きるしかないですね。

https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs(←上久保靖彦先生の、コロナに関しての、貴重なご意見です!)


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コロナ禍の行方・・・

2020-07-21 08:48:55 | 医学
 今後、コロナ禍の行方、どうなるのでしょうか?
 いろんな人がいろんな意見を言っていますが、どれが正解か、先にならないと分からない感じですが・・・今までも、当たっていなかったことを考えると・・・何を信じていればいいのかって感じにもなりますが・・・。
 情報が、整理して出されてない感じで、それで、多くの日本人が、状況を正確に把握し切れてない感じですが・・・。
 まず、感染者数ですが、普通は、インフルエンザなどの様に、発病者数ですね。それが常に感染者数で、その内、発病者数がどの位なのか、あまり出て来ません。
 次に、コロナの感染者で、コロナにより、肺炎で死亡した人、日本は、欧米と比べると、極端に少ないですね。日本では、肺炎で亡くなる数、年に10万人~12万人、月に約1万人程亡くなりますが、実際、今年になって、肺炎でどの位の人が亡くなっているのか、例年の数よりも多いのか少ないのか、是非、知りたいところです。
 次に、現在、日本で流行しているコロナウイルスによる感染者数と死亡者数、かなり時間が経っているのに、予測された増加の傾向でない感じがしていますが・・・それに、いろんな対策をしても、何故か、上手く行かなくて、防げてない感じがしていますが・・・?!
 時間が経つにつれて、いろいろ判明してきて、コロナに感染しても、コロナの抗体価が高くなりにくいケースが多いのではとのことで、その理由として、日本人にとっては、毒性が弱いからではとも言われている様ですが・・・と言うことは、日本人の多くは、自然免疫が強くて、その為に、症状がないか、軽い状態で、終わっている可能性が高いと言うことになるのでしょうか・・・→
 そう考えると、初期段階で、免疫力を高めていて、それで終わりにする様にしておくことが極めて大切と思われます。
 それと、お年寄りは(それも、喫煙歴のある、男性は)、あまり人の多い所に行かない様に、半隔離状態にある方がいいってことかなあ・・・?

 免疫力を高める方法は、私流には・・・→
1、食事(具体的となると、難しいのですが・・・食べ過ぎないこと、腹7分目がいいと思われます。ダイエットを気にしている人は、夜食と朝食の時間を、14時間以上開けるといいのでは?←私がしていますが・・・・糖質制限食は、賛成しかねます!)
2、運動(早く歩くといいと思われます。座る時間を少なくし、30分したら、立つこと!)
3、睡眠(寝過ぎも良くないですね!スマホ見ながら寝るのは、良くないですね!)
4、気の持ち方(ストレスが全くないのも、良くないと言われています!)
5、姿勢(←大切です!、スマホ猫背はいけません!)
6、笑う(嘘笑いも、効果あり?)
7、低体温を避ける(夏は、クーラーのかけ過ぎに、注意!)
8、よく噛む(←30回以上)
9、薬とレントゲン検査を(出来れば)避ける。
10、貧乏揺すりや深呼吸(それに、ラジオ体操やストレッチ体操)
11、入浴
12、微量の汚さや発がん物質に触れる(←いろいろ問題もあるでしょうが、身体も、過保護はいけない様ですが・・・?!)。
13、規則正しい生活習慣が身に付いている。
14、心の許せる友(配偶者など)がいる。
15、毎日、するべきこと、したいことがある。
16、生きる上で、社会の役に立っていることが、自覚できる。
*写真は、龍ヶ岳町の夕方の景色。


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生化学

2020-06-18 08:47:17 | 医学
 令和2年6月17日(水)、午後3時過ぎ、「生化学」の全体のまとめめいたものを、(私の記憶を整理するのが主眼で)私なりに、収録しました。
 教壇から離れて、まる3年以上経っているので、うろ覚えが多いことに気が付きました。
 私なりのまとめが本当にいいのかどうか、よく分かりません。一般の人には、興味が無いと思われますが・・・TCA回路(クエン酸回路、ピルビン酸回路、クレブス回路)など、高校の生物で教わっていて、それをちょっとでも、思い出して下されば、幸いです。
 コレステロールは、しばしば、健康上、マスコミで、いろいろと言われていますが、制限しても、腸肝循環で、それなりに腸から吸収されるので、制限は、あまり意味が無いのでは?と思っていますが・・・。
 ビタミンB群も、代謝の過程で、酵素を助ける補酵素として、大切な役目をしています。
 尿の色はどこから?便の色はどこから?血液(赤血球)との関係とは、どうなっているのか?疑問を抱いて、この録画が、その解答のきっかけになれれば、幸いです。 

(録画の最後の方で、下の方が、写っていませんでした。アセチルCoA→アセトアセチルCoA→HMGCoA→メバロン酸の内容です。それと、ビタミンB6は、変換でなく、アミノ基転移反応に関していて、アスパラギン酸~オキザロ酢酸、ピルビン酸~アラニンなどの時に、利用されます。マロニルCoA→脂肪酸→アシルCoA→アシルカルニチン→アシルCoA→アセチルCoAの説明がなかったです。アシルCoAは、ミトコンドリア内に入れないので、アシルカルニチンになって、そして、ミトコンドリア内で、再びアシルCoAになって、アセチルCoAになります。申し訳ありませんでした。)
 家内にこの内容を見せると、分かりにくい、難しい、言葉が聞き取れない、誰に対しての内容かが分からない、一般向けでないと、いろいろ言われ、(かなり)落ち込んでいます・・・(もう、しばらくは、医学的なことは、収録しないつもりですが、多国語の文字の覚え方など、まだまだ、載せたいと思っていますが・・・)。


https://www.youtube.com/watch?v=_5aXg-BEA6k



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続・右脳を使った生化学

2020-06-17 08:40:47 | 医学
 令和2年6月16日(火)、ちょうど15時に、自宅で、マイクを(初めて)使って、糖質とビタミンB群に付いて、話しました。(難しい話無しで、NGなしで)
 何かの助けになれば、幸いです。
 ビタミンは、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分かれ、脂溶性には、A・D・E・Kがあり、水溶性には、B群とCがあります。
 B群は、酵素を助ける役目、補酵素として、大事な働きをしています。
 脂溶性ビタミンは、蓄積しやすい傾向にありますが、水溶性は、それがない代わりに、絶えず、摂る必要がありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=wPW2lnjt-r8(←糖質、ビタミンB群)


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右脳を使った生化学

2020-06-16 09:34:01 | 医学
 今まで、医学的なことを収録したこと、ないのですが、今回、初めて、「脂肪酸」で、収録してみました。
 令和2年6月15日(月)の午後3時過ぎに、自室で、「脂肪酸」に付いて、「上天草市立上天草看護専門学校」で(12年間近く講義していましたが)講義している感じで、収録しました。
 12分間は、切ったのですが、10分以内と思っていただけに・・・。
 世間で、オメガ3脂肪酸とかオメガ6脂肪酸とか言っていますが、詳しく調べると、難しいですね。化学構造式を理解してないと、理解しづらいですね。
 何かの助けになれば、幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=A3_v2tayjLw(←ω脂肪酸)



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