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優勝したのは、今まで銅で甘んじてきた夫婦で、つい、中国の底力を感じてしまったが、そんな思いは、自分だけではなかったはず?
実力が均衡している中では、最後は、やはり、精神的なものの力が大きいと思う。マスコミがあまり騒ぎ過ぎると、負担になってしまう。責任を感じて、どうしても勝たないといけないと思うと、本来の力が出せなくなる。
今は、まだ、受験シーズンだが、これも、どうしても合格しないといけないと思うと、上がってしまって、実力が出せないで終わることが多いと思う。
精神的なプレッシャーを何度も経験して、それにも強くなるのだろうが、オリンピックの場合は、4年に1回しかない訳で、4年間、全てを同じ状態で維持することだけでも、難しいはず。
フランスのジュベールが、ショートプログラムで、不本意な成績だった。開き直って、フリーで、4回転を3回決めて欲しい。それと、前十字縦靱帯を切って、奇跡な感じで復活した日本のエース高橋大輔氏、ショートプログラムでプルシェンコとほぼ同じスコア、素晴らしい。
入試と同じで、オリンピックでは、メダルが皆が取れるわけではなく、そこには、他者との競争で、勝つ者と負ける者が生まれる。
本番で、どんなにいい成績を上げても、それ以上に上げている人がいれば、負けてしまう。残酷と言えば、残酷かなあ。
ある人が言っていたなあ、・・・「世の中には報われないものが多いが、絶対に報われるものがある。→それは、子育て、それに、配偶者を大切にすることです。」と。(よく考えて、納得・・・)