日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

続・不正行為・・・

2011-03-04 16:17:16 | Weblog
 不正行為をしても、いつかは、自分に来るのではないでしょうか・・・。
 自分がしたことって、誰も見ていなくても、自分だけはそのことを知っている訳で、自分をごまかすこと、出来ませんね。
 いつもごまかして生きていると、それが習慣化し、自信がなくなり、まともに生きることが出来なくなると思いますが・・・!
 この予備校生の気持ち・・・→親にお金の事で迷惑を掛けたくないって気持ち、分かります。私の場合、二人の兄が全く浪人してなかったのに、自分だけ受験に失敗して、それも2浪して・・・この予備校生と同じ様に、とても気にしていました。それで、大学生になる前から(大学生の時は、もちろんですが)、留年せずに早く卒業し、早く仕事に付きたくて仕方ありませんでした。
 不正行為何て、どこからが不正行為なのか、分かりません・・・?!
 特に、私立の大学の場合は、少なからず、親のコネとカネがものを言う時代でした(今は、違うと思いますが・・・)。
 私が一番親不幸をしたと思ったのは、・・・2浪目に1期校に落ち、もう3浪する気はなく、医学部以外の学部を受けるつもりだったのに、突如、私立の推薦の誘いを受けて・・・父と私が承諾し、それが精神安定剤となって、落ち着いて2期の試験を受け・・・その後、やはり、多額のお金が必要と分かって・・・(嘘を言うことが最も嫌いな)父から「(お金がなくて私立の医学部にもやれないので、もしも落ちたら、3浪も)仕方ないなあ、頑張るしないが・・・」と言わせてしまったことです。
 今でも、そう言わせた自分が、残念で無念で思い出すと、ジーンと来ます。
 しかし、幸いに、2期校に合格していて、3浪せずに済み、それから留年することなく、国家試験も一度で合格して、今に至っていますが・・・。
 大学教養2年間終了の時、満単の110単位(語学25単位修得)を(全て実力で)取って、それを電話口で両親に言った時の嬉しさ、今でも、しっかりと覚えています。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100222/2

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不正行為・・・

2011-03-04 09:53:39 | Weblog
 難関校京大受験の際、予備校生のカンニングで、世間が騒いでいる。19歳の男子予備校生で、父親が亡くなり、経済的なことで、もう、浪人は出来なく、どうしても合格したいとの思いからの犯行の様だが・・・?以前、精神的にも、悩んでいた感じの人みたいだが・・・?
 ニュージーランドのクライストチャーチ地震での大惨事、内戦状態のリビア情勢などを差し置いて、NHKまでもが、今日のトップニュースとなっていた。マスコミの取り上げ方が、少し、いや、かなり異常かな・・・?!
 つまり、大学入試の時に、携帯電話を使って、カンニングしたとのことだが・・・他の所での不正行為、どうだろうか?!取り敢えず、既に大学生活を送っている大学生の試験では、どうだろうか?
 大学の試験、落とす試験でないので、その多くは、厳しくすれば、6割未満で不合格となるはず(・・・←相撲の世界も、8勝以上だと、落ちませんね・・・)。
 多くの大学で、試験前に、いろんな情報が飛び交い、予想問題集が出ることが多いかな。特に、教養課程では。サークルに入る目的が、試験の情報を先輩から上手く得ることができるからと言う人もいる・・・。前年と全く同じ問題が出題されることもある。肝心な大学での問題の質にしても、採点方法(大学の先生が、答案を何度も見直す何てあるのかなあ?)も、どれだけ客観的になされているのか・・・?!・・・→仏(ほとけ)の○○って感じで、単位を簡単にくれる先生、好意的に受け取られている様だが・・・?!
 高校で全く教わってこなかった教科、例えば、ドイツ語やフランス語などで6割以上取って、単位を取るとなると、正直、大変だ。
 大学の教養部では、一年間が、前期と後期に分かれていることが多いと思われるが、前期が終われば、もう、ドイツ語やフランス語で、ちょっとしたエッセイを読む何てことが行われる。当然、猛勉強が要求されるが、そんな学生、少ないなあ・・・しかし、試験だけには合格・・・→時に、高ゲタ・・・?!
 ある大学生が言っていた、「試験が終わってからが勝負・・・?!」と。(・・・→出題者の所に行き、家庭の事情などを言って、お情けで単位ゲット?!)
 試験の時、人数が多い割に試験室が狭くて、隣りの人との間が狭いので、隣の人の解答を見ようと思えば、見れることもあるかと思いますけど・・・?!
 大学入試は、資格試験でなく、入学できる数が決まっている・・つまり、落とす為の試験・・・→しかも、年に1回だけで合否・・・→これが一番の問題の様に思いますけど・・・!(・・・←世間は、これに付いては、殆ど何も言わない感じですが・・・!)
 資格試験が難しくなって、大学に入学しても、予備校化した感じの所も現実にある(専門学校がそんな感じだが・・・)。人と接する仕事に将来なろうとする人が、大学に入学した途端、いきなり、国家試験の合格率を上げる為に、専門的なことを習い始める何て、少し不自然な気がする。確かに、合格率は上がるだろうが・・・。
 入試で、その人の能力が客観的に全て測られる訳ではない。世の中、ちゃんと数字に出ることよりも、点数に出ないことの方が大切なこと、多いのです!
 コミュニケーション力、共感力、思いやり力、優しさ、好奇心、やる気、協調性、謙虚さ、実行力などは、点数では上手く出せないはず。しかし、社会に出ると、それの方が、大切だなあ・・・?!
 看護師さんだと、笑顔、寛容さ、人間愛、体力なども大切かな・・・?!
 医師の場合だと、(どんなに忙しくても)誰でも読める字がカルテにちゃんと書けること、患者さんの名前がしっかりと覚えられること、退院したら入院のまとめを出来るだけ早く書けること、机の前の整理・整頓で周りに不快感を与えないこと、最低限の身出しなみが出来ていること、患者さんからのお礼のお金を断固として断われる力、MRからの過剰な接待を断固として断われる力、そして、鈍感力、そんな隠れた能力も必要ではないでしょうか?!
 まあ、入試では、確かに、その時点での、その出題問題に対しての出来不出来は、判断できますが・・・?!

*写真は、北海道大学構内で撮ったもの。

http://www.melurix.co.jp/pdf/HPkokushi10(i).pdf
 

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