日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

北海道(1)・・・

2010-06-14 11:03:44 | Weblog
 6月13日(日)、10:07発のにちりんで佐伯駅を出発して大分駅まで行き、そこからソニックで博多駅まで行き、地下鉄で福岡空港まで行って15:20発のJALに乗り、2時間半で新千歳空港に着いた。
 新千歳空港からJRで札幌駅まで行き、地下鉄で札幌駅から南北線で「中島公園駅」まで行った。宿泊先の「札幌パークホテル」は、中島公園駅に着いて、その出口を出ると、右隣りにあった。
 このホテル、2月の「札幌雪祭り」の時に宿泊したかったホテルだったのだが、予約が一杯で取れなかった。次回は、どうかして「札幌パークホテル」に宿泊したいと思っていたのだ。(10~12日は、ツウィンが1泊2万8000~3万が、13日(日曜)では、8800円!美味しい朝食付き)
 今年の2月の札幌雪祭りの時からまだあまり日が経っていないので、記憶が少なからずあり。空港に着いてから、前回と違って、あまり慌てない感じだった。いくつになっても経験って大切だと思う。更に、同じ事を見ても、トルコ行き後だと、ちょっと違ってくる・・・?!
 思うに、日本人って、(スゴク)礼儀正しい国民だと思った。北海道に来て、電車から降りる時、降りるべき人が降りてしまって、乗りたい人が乗って来た(日本では、これが当たり前なのだが)。イスタンブールでは、違っていたなあ・・・。日本では、信号も、歩行者も車も、(基本的には、特に通りの激しい所では)信号通りに動いている。札幌の人は、特に礼儀正しいのかなあ?これが日本だなあ・・・!!(ホント、これって、日本が世界に誇っていいことだと思います。)
 ホテルの夕食も、良かった。器も奇麗で、一皿一皿に愛情がこもっている感じ。日本食、世界一って感じで、家内とウキウキ気分で美味しく食べれた(宿泊者の割引があって、二人で2500円×2)。
 この11~13日(金~日)と、「大通り公園」で「第19回YOSAKOIソーラン祭り」があって(この日、地下鉄でソーランの服を着た人たちを見かけた)、ソーラン大賞に「夢想漣えさし」が優勝していた。(この日のテレビで、幸いに、これが見れた!してる人たちも、運動にもなり、ストレスも取れるに違いない・・・!)
 明日から、このホテルの隣で、3日間連続でちょっとした祭りがあるみたいだ。これも全く知らなかったが、自分達にとってはラッキーって感じ。
 今日から九州は梅雨入りしたみたいだが、北海道には、梅雨はない。6月の北海道って季節的には、とてもいいなあ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外から見た日本の姿(5)

2010-06-13 06:57:14 | Weblog
 世界の3大料理は、中華料理とフランス料理とトルコ料理と言われる。しかし、家内に言わせると、日本料理が一番美味しいと言う。
 ホテルで朝に出される和食、これが体の為には、最も理想的だとか。アチコチ行ってみると、今や世界は、和食ブームだ。
 日本食では、味はもちろんのことだが、入れる器にも凝っているし、色にも凝っている。つまり、食にも、美の要素を大事に取り入れている。暖簾、箸、お絞りってのは、和食に当然伴うものって感じだ。それに、高級料亭だと、給仕する人も和服姿だ。立ち振る舞いも、日本式。
 食の味だけでなく、全て、トータル的に日本の姿が理想的だと思われているのだ(海外からの研修生も増えている・・・?!)。(海外での食事する人のマナーとしては、すする音を目立つ感じで立てなければ、あとはどんな食べ方でもいいって感じの所が多いみたいだが・・・?!)

 日本人は、世界一ブログ書きが好きみたいだ。海外の人は、そんな面倒なことは、更には、それをしばしば書くなんて、あまりしないみたいだ。
 日本人の場合、多くの人がブログを作り、作ってない人でも、メーリングリストに入って意見を述べたり、掲示板に書き込んだりしている。
 世界は、そんなインテリ集団の日本人を相手にしないといけない。中国にしても、日本を相手に仕事をしたいらしいが、日本人の方が警戒していて、上手く行かないみたいだ。インターネットの普及は、韓国も中国も盛んだが、ブログ作成となると、日本が断突1位かな。

(以下、インターネットより)
*ブログ検索エンジン・テクノラティによると、世界のブログ人口は7200万人。うち日本語のブログは37%を占め、英語の36%を上回り最多を誇る。ちなみに中国語はわずか8%。
 (総務省によると)08年1月時点で日本国内のブログ人口は総人口の13%にあたる約1690万人。毎月40万~50万前後のブログが新たに開設されている。
 日本人がブログを書く理由は、(総務省の調査によると)「自分を表現するため」が30.9%、「交流を広げたい」が25.7%、「社会貢献」が8.4%、「経済的利益を得るため」が10.1%。
 日本は昔から「日記大国」。「土佐日記」から始まり、「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「紫式部日記」「更級日記」など、著名な日記文学作品が数多く存在。日本の学者の中には、ブログは21世紀のインターネット時代の日記文学作品だと指摘する声もある。唯一違うのは作者が作家ではなく、一般のネットユーザーだということ。
 日本社会は「出る杭は打たれる」という諺が示すように、自我を主張しないことがよしとされてきた。日本人の日常会話はとにかく「曖昧」。自分の意見を率直に述べることはあまりない。その点、ブログの良い点は匿名で自分の心の内をさらけ出すことができること。ブログは日本人にとって、心の鬱憤を吐き出す最高のツールと言ってよいだろう。(この意見に同感!)

*ブログを書くと、目が疲れて、肩も凝る。しかし、頭は、それなりに使わざるを得ない。(書き直しをモーツアルの様に、決してしないのと違って、自分の場合は、後からしばしば訂正している。その書き直しが、認知症防止にはちょっとはいいのではと思っています。)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/
(2006年7月26日~2010年6月12日までで、ドクターズブログβのブログ記載数2.261回)

**トルコでは、日本人を友達に持っていると言うことだけで、立派なステイタスになるとか?!!(イスタンブールに行った時の出来ごと・・・→引っ越したばかりの私のトルコ語の先生の家を初めに訪れたのが、日本人の私と家内だったので、とても喜んでくれましたよ。)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知恵と知識・・・

2010-06-12 14:43:05 | Weblog
 知識が豊富な人は、多い。しかし、今の時代、インターネットなどで調べれば、それなりに知識を得られるって感じだが・・・?!
 上手く生きる為には、それなりに情報が必要だが、こんなに情報が多いとなると、問題の解決口にどこから入って行けばいいのか、迷ってしまう。
 オウム真理教が世間に知らしめたこと、・・・→それは、小学生でも分かりそうな嘘が見抜けなかったこと。つまり、高学歴があるから、知識が豊かだからと言っも、必ずしも、それで上手く生きることにはならないと言うことではないでしょうか・・・?!(事件を起こす前のマスコミの報道の仕方にも、問題アリかな・・・?!)
 つまり、オウム真理教に入って人を殺すまでの罪を犯した人には、本当の生きる知恵がなかったと言うことではないでしょうか?
 オカルトめいた宗教に入っている人を何人か知っているが、そんな人、個人的には、人を疑うことを知らない素直な人が多くて、個人的にはとても好感が持てる。しかし、社会のいろんなことに対しての負の世界への免疫が付いていない感じだが・・・?!
 この5日間連続(昨日まで)、ある霊感商法めいた所に通っていた。かって、佐伯市でも、・・・お年寄り、それも殆ど女性を集めて、イケメンの優しそうな若い男性が、初め無料で、で、それを予定日を決めて何回か通わせて、最後は、高い物を買わされて問題になっていた。(市の方でも、問題にして、市報で啓蒙したりもしていたが・・・)
 で、今回、知り合いの紹介(誘い)もあり、行ってみた(よく知っている人が信じて、その人から勧められると、人間、確かに弱いですね。まあ、初めから覚めた目で見ていましたが、・・・で、5回も続きましたが・・・。昔、大学生の時の○一教会の泊りこみの講義には、最後までいたかな・・・。途中で、バカバカしいと言って、抜け出た人が多かった中で。)。
 初めから商売の話はしない。これは絶対に効きますと言う。昨日、乳児のアトピー性皮膚炎がそれで軽快したと言う(3週間後の)写真まで見せてきた。数人の体験ビデオまでも見た。
 で、頭痛や不眠や肩こりや便秘や高血圧、更には、体質改善までも効果が、それも絶対にありって感じで言い、効果がない時や逆な症状が出る時には、今、体が今までのことで抵抗しているから一時的にそうなるだけ、しばらくすれば、必ず効きますって感じで言ってくる。
 で、こちらは、(今まで、いろんなことを経験してきているので、それなりに賢くなっているので・・・?!)インターネットで調べた。で、これは明らかに「薬事法違反」と分かった。(説明する人は、私が医者だとは知らなくて、・・・田原さんは、大人しいですねって感じでしばしば言ってきていたが・・・←ホントは、逆なのになあ?!)
 おかしいと思っても、自分の良く知っている(親しい)友達がいいと言うからとのことで、その道の入口に入って、その後、同調者に囲まれて抜けられなくなるみたいだなあ・・・?参加している人も、ビデオを見て、頷いていたなあ・・・(やり方が、極めて巧妙・・・!)。
 100%それを否定することは、私も正直出来ない。しかし、効いたかどうかって、プラセボー効果もあるので、難しい。特に、医療の場合は。自律神経が関与している症状に関しては、特にそうだ。かって、テレビでも、それがホントみたいな感じで放映されていたこともあった(あるある大辞典で・・・→この時のマスコミの責任も大きいと思います。)?!(真偽は、時間が経てば、多くの事は、判明してくることが多いかな・・・?!)
 自分って、人がいろんなことを言っても、自分の目で確かめ、自分で体験しないと信じない所がある。で、今回も、おかしいと思いながらも、自分で実際に動いて、そのおかしさが良く理解できたた(無料なので、・・・これがそもそもおかしいのですが・・・!)。
 話している人は、終始ニコニコ顔で、美人で(二人共)、こんな人が嘘をつくはずがない(!)と思ってしまうかな。本人たちも、絶対に効くと信じて販売しようとしてるのかも知れない。(何せ、高額!!実際に、知人は、買ってしまったが・・・)
 お年寄りは、確かに、経験を積んで、それなりに賢いはず。しかし、決める時に、充分に相談する人がいなかったり、ずっと長いこと悩んでいて(医者にも見捨てられた感じになっていて)、何かにすがりつきたい思いだと、ついつい、どんなに高価でも、買ってしまうのではないでしょうか。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外から見た日本の姿(4)

2010-06-11 08:01:02 | Weblog
 海外では、歳老いた夫婦が仲良く過ごしているシーンをよく見る。退職後、夫婦が一緒に海外旅行をしているケースも多い。会話もはずんで、実に楽しそうだ。日本ではどうかなあ?
 夫婦の結びつきが海外の方が強い様に思えてならない?!日本の定年離婚何て、海外の人にどんなに説明しても、理解してくれない。家庭内離婚何てことを説明しても、「何で、離婚しないの?」と言われる。つまり、愛がなくて結婚なんて(子どもの為や生活の為に結婚生活を続けることなんて)、不自然なのだ。欧米では、離婚が想像以上に多いけど、結婚している夫婦は、とても仲がいいって感じに思えるけど・・・?!家庭サービス何て言葉、外国には(当たり前なので)ないみたいだなあ。イスラム社会では、主婦の家事は、立派な家の仕事(!)って考えている様に思える。

 日本の受験事情は、海外では、特殊に見えるみたいだ。(ホント、その通り、特殊ですね・・・)
 学生の半分ほどが大学に行って、(多くがトコロテン式に)大学を卒業しても、何も出来ない感じで、会社で又、1から教育なんてこと、長いことしてきた。それでは、雇う方も雇われる方も、お互いに無駄が多過ぎ、→それが少なからず、今の日本の不景気にも関係しているかな?
 日本人が海外に行って、学歴を気にしても、実際に、今、何が出来るかが大きく問われることになり(教養も問われ)、単なる肩書だけではやっていけないことに気が付くみたいだが・・・?!(アメリカでは、入学式は、ない・・・?!卒業式は、ど派手・・・?!)

 日本に来たいと言う外国の人は多い。しかし、「物価が高いので・・・」(行けない)とよく言われれる。確かに、日本の物価は高い。しかし、モノがそれなりにいい。そのことは、海外の人もしっかりと認めてくれている。ここにビジネスチャンスがある(!)と思うのだが・・・。(トルコの人も言っていたなあ・・・美味しく食べれる寿司屋さん、イスタンブールにはない!あっても、美味しくない。絶対当たると思うけど・・・と。)

 1億人以上の人数を抱えて、多くの人が飢え死にすることなくやって行ってる島国日本は、立派だと思いますが・・・?!(現在、人口数10位までの国々、世界の人口の6割を占める→日本が一番恵まれていると思いますが・・・?!)
1、中国・・・共産党一党支配で、格差、凄いですね。
2、インド・・・カースト制で、格差、大変です。
3、アメリカ・・・世界でナンバー1って、意識が強いですね。競争競争の世界ですね。(落ちこぼれは、大変です!)
4、インドネシア・・・貧困の問題あり。
5、ブラジル・・・治安の問題あり。
6、パキスタン・・・政治の問題あり。
7、バングラデシュ・・・貧困の問題あり。
8、ナイゼリア・・・貧困の問題あり。2万人に1人の医師?!
9、ロシア・・・体制に少し問題ありかな?
10、日本・・・戦後戦争に巻き込まれていない先進国ですが・・・?!
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外から見た日本の姿(3)

2010-06-10 15:13:09 | Weblog
 「日本の水は、美味しくて、飲める!」と、東南アジアの人に説明しても、なかなか信じてもらえない。韓国の人も、水道水の水を飲もうとしない。アジアで、日本ほど、水道水の水を飲んでいる国、ないのでは?!
 サウジアラビアの人に実際に尋ねてみた、・・・水の方がガソリンよりも高いかどうか?→その人は、同じだと言った。

 海外に行った時、一番困るのは、病気になった時。で、実際に医療機関にかかってみると分かるが・・・→高い、待ち時間が長い、医療の質に疑問・・・などと、問題が多い?!日本の皆保険制度、これって、凄いことですね。それに、日本の場合、いきなり自分の行きたい病院にもかかれますから・・・!

 日本では、(両親とも、別に高学歴でないのに)隣に住んでいた高校生が頑張って東大に入った何て話、別に珍しくもない。しかし、海外では、驚き。もう、その家の状況で、高学歴に進むのかどうか、初めからほぼ決まっている感じだ?!東南アジは特にそうだ。ドイツやイギリスにしても、そんな感じだ。アメリカは、アメリカンドリームって言う言葉があるくらいで、親と子は関係なしって感じだが・・・?!
 それにしても、日本の様に、受験勉強に追われ、半分程が大学に進学している国何て、珍しいと思います。

 日本の政治家、海外から見たら、「この国、どうなってんの?」って感じですね。総理、コロコロ変わるのって、選んだ国民にも責任あるのでは。マスコミも、叩くだけでなく、いい政治に持って行く様に、もっと、建設的に報道して欲しいなあ。

*写真は、(自然が保たれている、きれいな)日本の佐伯市。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐伯市平和祈念館やわらぎ

2010-06-08 22:02:10 | Weblog
 平成22年6月8日(火)の午後、家内と一緒に、テクテク歩いて、「佐伯市平和祈念館やわらぎ」に行った。(家内は初めて)
 平成9年に出来た時、直ぐに行ったことがあったが、その時よりもかなりリニューアルしていた感じ。祈念館のガイドの人から、詳しく説明してもらった。最後に、家内と二人だけで、20分の当時の戦争体験記の話をビデオで見せてもらった。
 昭和9年、佐伯海軍航空隊の基地が佐伯に出来た(取り壊された広い土地の一角に、この記念館が立てられているが・・・)。真珠湾攻撃の直前には、佐伯の大入島の地形が、真珠湾とよく似ていると言うことで、そこで厳しい訓練が行われている。つまり、佐伯は、出撃直前の演習基地であり、機動部隊の出撃地でもあったのだ。
 昭和20年、6回も空襲に会い、最後は、終戦前日の8月14日にも、激しい空襲に会い、当時の様子が生々しく語られていた。
 ・・・佐伯中学(今の佐伯鶴城高校)の前の馬場の松に、人の肉片が付いていて、生臭い人間の焼ける匂いで、・・・と語られていた。
 戦争で死ぬのも嫌だが、戦争と言う名の元に、人を殺すことも・・・って感じで、当時の思いが述べられていた。
 佐伯駅からちょっと先にあるこの「平和記念館やわらぎ」、残念なるかな、ホームページがまだ作成されていない。
 国籍を問わず、多くの人に是非見てもらいたいなあ・・・!!
 戦争の悲惨さを再認識すると同時に、平和の有難さを実感した1日でした。
*開館時間:午前9時~午後5時(休館日は、月曜日)大人300円電話0972-22-5700(佐伯駅から徒歩で10分)
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外から見た日本の姿(2)

2010-06-08 11:53:26 | Weblog
  線の上にいて初めて、自分が点の位置にいることが分かる。平面の上にいると、自分が平面上の線上にいることが分かる。更には、空間いると、平面にいたことが分かる。
 時間に関しても、過ぎ去った後、その時の状況が客観的に見れること多いかな?極端な言い方をしたら、この世の生きてる姿、死なないと分からないってことかな・・・?!
 地域から出て、しばらくして、地域のことがよく理解できる。日本から離れて、日本の事がよく理解できる。地球から離れると、地球の事がよく理解できる。更には、神をそこに見たとも(月に行った)宇宙飛行士が言っていたかな・・・?!
 事実、自分も、故郷か10年以上離れ、海外に行ったりして、少なくとも、(61歳になった今は)以前よりも、故郷のこと、日本の姿がよく見える様になったと思っているけど・・・?!
 韓国と日本、ぎくしゃくした関係がずっと続いていた。政府間では、どうもうまく行かなかった感じだ。それが、お互いに理解し合えて、交流が深まったのは、民間の力、それも、韓国ドラマの影響が大きいのでは?!
 どうも、政府同士の交渉では、ロシアや中国に対しての偏見や、イスラム社会に対しての偏見、なかなかぬぐい切れない感じだ。
 実際に、自分の目で現地に赴いて、滞在して、確かめると、全く逆のイメージを抱いて帰国するケースもある。
 例えば、バングラデシュ、世界で最も貧困な国と思っていたが、実際に行ってみると、3つのクラスに分かれていて(ダッカでは、上1割、中4割、下5割)、中クラスの人は、女中さんを雇っているし、テレビも新聞も冷蔵庫もあり、食事もちゃんと3食充分に摂り(ダッカに糖尿病センターもあるぐらいで)、西洋式のトイレもあって、日本の姿とさほど変化がない感じだったかな。(もちろん、右手を使って食べるとか、家族皆が毎日お祈りをするとか、・・・生活様式は、かなり違っていたけど・・・)
 海外に行くと、日本製品の評価の高さに驚く。
 韓国に行った時、現地の人が、「日本、韓国、中国の順にモノがいい、・・・」と、何度も言っていた。中国の人が日本に来て、日本の電化製品をゴッソリ買って帰る理由、分かる気がする。
 ニュージーランドに行った時、現地の人が、「アメリカの自動車は、高くて直ぐに壊れる。日本の自動車は、安くて、壊れない・・・」と何度も言っていた。
 今回、イスタンブールに行って驚いたこと・・・→ヨーロッパの人が観光地で持っているカメラ、殆どが、日本製。キャノンのEOSを持っている人が一番多く、次に、大きなニコンのカメラを持っていた。
 和食も、海外では、凄い人気だ。オーストラリアに行っても、ニュージーランドに行っても、カナダに行っても、それを実感した。健康志向の影響もあると思われるが、・・・今や、世界のお金持ちの多くの人は、肉よりも魚を食べているのだ・・・?!
 東南アジアでは、日本人の評価も高い(韓国と中国以外では?)。特に、バングラデシュに行った時に、そう思った。実際、日本人、現地で(目立たない感じで)頑張っている人、少なからずいる。
 *宿泊したホテルに書かれていた言語、・・・→トルコ語・英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語。それを話す国々からの旅行者が多い為と思われる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外から見た日本の姿(1)

2010-06-07 13:18:02 | Weblog
 日本人は、謙虚だと言われる。確かに、そうだとは思う。
 イスラム社会だと、自分の自慢話ばかりって感じにも思える。イスラム社会の家庭を訪問すると、自分の子どもの自慢話ばかりって感じで、メダルはもちろん、通知表まで見せてくれた。(自分が実際に泊ったホームステイ先ではなく、他の家を訪問した時の出来事・・・)
 まぁ、日本人だと初めは驚くかも知れないけど・・・(私は、前もってそうだと知っていたので、・・・スゴイですねえと言ってあげて、受けていたけど・・・)
 (九州の)ある市のタクシーに乗ると、運転手さん、「ここは、大した所ないですよ・・・」って感じで言う人がいる。これって、旅行者にとっては、ショック。地元の人が自分の所を誇りに思わないなんて、ちょっとおかしいのではと思うけどなあ・・・?!
 自分の身内を他人に説明する時、「バカ息子ですが・・・」とか、「愚妻ですが・・・」とか、「我がままな夫ですが・・・」とか言う。これ、外国の人に紹介する時、通訳さん、何て訳しているのかなあ・・・?!
 中国なんて、自分の配偶者を「愛人」と言っている。アフリカのある所は、「ハニー」を通り越して、「ダイヤモンド」と言っているらしい。
 まあ、日本人の謙虚さも、立場を考えて言った方がいいのでは・・・。今の日本人の若い人の場合、単刀直入に、「私、顔は悪いですが、性格、いいですし、貴方を幸せにする自信は、誰にも負けません、・・・」何て言って、女性に受けてる例もあるみたいですが・・・?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶会・・・

2010-06-06 16:17:25 | Weblog
 12時過ぎに、「(佐伯)市民茶会」に行った。
 もう、16回にもなるんだなあ・・・!1回目の時が、今でも鮮明に覚えているかな・・・。
 「汲心亭」では、表千家が、「佐伯文化会館」では、裏千家がしていた。
 先に表千家の方に行った。受付には、香道の先生がいて、いろいろ尋ねられた。かって、この先生の誘いで、1回だけ、この汲心亭で、「香道」の会に出席して、楽しんだことがあって、それで、少し話が盛り上がったかな・・・。
 この時、お客さんが14人ほどいた。お客さんにも、亭主側にも、知った人がいて、挨拶した。以前と比べて、(歳月が経ったせいで)知ってる人の顔付きが少し違っている様に思った。
 汲心亭から帰る時、駐車場で(自分の自転車を置いていたが)、お茶道具屋さんと会った。彼とは、(大分県の茶道淡交会裏千家で、主として佐伯のメンバーで)、韓国の浦項(ポハン)市に行った時、同じ家にホームステイした仲。懐かしくて、少し話し込んだ。
 その後、文化会館に行った。自分の属する社中の人が沢山いた(春の茶会と違って、男性軍はいなかった感じ?)。入る時、券をもらえなかった。凄い数の人が来て、午前中に既になくなってしまったとのこと。
 途中から入れてもらって、その席では、お菓子だけ食べ、次の席では、「正客がいないと、始められないので・・・」と後見人から強く言われて、やむなく、自分が正客になって、お茶を頂いた。
 亭主が建水に飲んだ茶碗の湯を捨てた所で、「どうぞ、おしまい下さい。」と言うべき所で言わなかったら、亭主の方から、「おしまいにさせて頂きます。」と言われたので、「どうもありがとうございます。」と頭を下げて言った。
 まあ、何とか、まだ、お茶の作法、覚えているかな・・・?!
 それから、行き付けの喫茶店に行って、そこで、1時間以上話し込んで、帰った。
 楽しき一日であった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々・生き方・・・

2010-06-05 18:29:41 | Weblog
 6月3日(木)の19時より、「彩の会」主催の「よろなか塾」で、「障害者と共に~第二の人生農業」と題して、講演があった。
 59歳で退職し、これでゆっくり出来るとその奥さんが思っていたのに、そのご主人、農業に関しては全くの素人だったのに、第二の人生として、農業を始め、平成15年には、社会福祉法人「青山21」を立ち上げ、更には、福祉就労センター「サニーハスス」を立ち上げている。
 「サニーハウス」は、今や県南唯一の精神障害者通所授産施設として注目されていて(別府の太陽の家の様に)、園芸活動を通じて、施設利用者を就職まで導くなどの成果を上げている。(そこで栽培されたものが、大分国体では、極めて高い評価を得ている。)
 6月5日(土)の13時より(16時まで)、「NPOさいき903(903は、九州で一番広い佐伯市の面積数)フォーラム・さわやか佐伯10周年」が、佐伯の和楽の大研修所であった。「NPO法人地域創造ネットワーク・ジャパン」の事務局長「奈良環」氏の講演があり、その後、パネルディスカッションがあった。
 大分県知事夫人も来ていた。「城山を調べる会」の会長さんが、「別にボランティアをしてると言う意識を持ったこと、今までに、一度もないです。好きでしてるだけで、それが、30年も続いて、いつの間にか、会員が60名になっている・・・」何て言われていた。「花いっぱいの会」、「認知症の人と家族の会佐伯のつどい会」など、佐伯のいろんなボランティア活動団体が紹介されていた。
 奈良氏が、「初めは、小さく行動していいんです。それの方が、小回りが利く場合が多いので。個人や家族でできることは、それでする。それで出来ない時は、地域の力で。それでも出来ない時は、公の力で。ネットワークが大事です。・・・」って感じで言われていた。
 佐伯市では、還暦後のボランティアの受け皿がちゃんと出来ていることも改めて知った。
 60歳で完全に退職したとすれば、そんな人には、1日の自由時間は、(睡眠時間や食事時間を除いて)約14時間もある。14時間×365日×20年間(もっと生きるかな?)とすると、102.200時間となり、年間労働時間2.000時間×(今まで働いて来た年限の)40年間(=80.000時間)の1.3倍にもなるとのことだが・・・?!
 ボランティアに関しては、無料が原則と思っている人がまだ多い様だが、平成7年5月29日に、国の方で、「有償ボランティア」もちゃんとしたボランティアだとしている。
 実兄は、(県立高校教諭を)退職して、ボランティア活動に専念する様になって、現役の時よりも、生き生きとしていて、毎日、忙しそうに飛び回っている・・・!
 自分も、舞台をしばらくは海外でと考えてきているが・・・まだ、頭がちゃんと整理できていない・・・?!
*写真は、地下宮殿。 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする