日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

イスタンブール15泊・・・

2010-06-04 22:05:06 | Weblog
 イスタンブールでは、前もっていろいろ計画を立てていたが、実際は、以下の如くに行動した。

1日目:(12日水曜):ホテル
2日目:(13日木曜):イスタンブール大学、「グランバザール」、「バイェズィト・ジャーミィ」
3日目:(14日金曜):「スュレイマニエ・ジャーミィ」、「チェンベルリタシュ」
4日目:(15日土曜):「イェニ・ジャーミィ」、「エジプシャンバザール」、「リュステム・パシャ・ジャーミィ」、そこから徒歩でガラタ橋を通り(旧市街地から新市街地へ渡る)、カラキョイから(上の)テュネル駅まで徒歩で登り、徒歩で「イスティクラール通り」の端から端まで歩いて、タクスィム広場まで行って、地下ケーブルに乗って帰る。
5日目:(16日日曜):スルタンアフメット周辺、「国立考古学博物館」
6日目:(17日月曜):「トプカプ宮殿」
7日目:(18日火曜):「地下宮殿」、「スルタンアフメッ1世廟」、「ヒッポドローム」、「ドイツの泉」、「トルコ・イスラーム博物館」、「モザイク博物館」
8日目:(19日水曜):「アヤソフィア」、「ブルーモスク」
9日目:(20日木曜):「ガラタ塔」、「イスタンブール現代美術館」、再び、徒歩で「ガラタ橋」を渡る(新市街地から旧市街地へ)。
10日目:(21日金曜):アジア側の「カドュキョイ」
11日目:(22日土曜):「ドルマバフチェ宮殿」、「ユルドュズ宮殿」
12日目:(23日日曜):トラムヴァイ→メトロでトルコ空港まで行き、その後、メトロ→トラムヴァイでカバタシュまで行き、更に、カバタシュから地下ケーブルでタクスィム→オスマンベイまで行って、「軍事博物館」、更に、オスマンベイ→タクスィムと行き、タクスィムから(1両編成の)トラムヴァイで「イスティクラール通り」を通ってテュネル駅まで行き、メトロに乗って(下の)テュネル駅まで帰る。
13日目:(24日月曜):ボスポラスクルーズ(10:35~16:30)、トルコ人宅訪問
14日目:(25日火曜):(沢山の)モスク見学、「ヴァレンス水道橋」、「古本街」
15日目:(26日水曜):アジア側の「ユスキュダル」と「リュステム・パシャ・ジャーミィ」、ナイトクラブ「オリエント・ハウス」
16日目:(27日木曜):現地時間18:30発のトルコ航空で成田へ

 まあ、フル回転っ感じで、動き回っていた。その間、文化の違いをいろいろと知った。
1、食べる前に、お絞りを使うのでなく、食事した後で、いい匂いの付いたお絞りで、手を拭く。トイレにも、手を洗った後で、いい匂いのする液を付ける。
2、アザーンが、4時半過ぎから・・・、夜10:10過ぎから・・・大きな音で鳴っていた。敬虔なるイスラム教徒の姿を見ると同時に、(トルコの場合)政教分離で、日曜日に休み、金曜日に関係なく仕事をしている姿も見た。
3、近代化に踏み切る為に、政教分離を実践したケマル・アタテュルクの偉大さを知った。紙幣が、全て、彼の顔写真。ガイドには、200トルコリラの記載はなかったが、実際は、100米ドル紙幣でそれに替えられ、金額が大きいので、難儀した。200トルコリラをその都度、小さいのに替えてもらっていた。(同じ所をずっと利用したので、自分の顔も覚えられて、替える時、笑っていた・・・)
4、貧富の差が激しい。(それを感じない訳にはいかなかった・・・)。ユーロやトルコリラが下がって、大変みたいだ。
5、寛容な人が多いと思われる。(神聖な場所での写真の見学者の撮り方に関しては、日本が一番厳しい様に思える。次が、キリスト系で、イスラム系は、キリスト系よりも、寛容・・・?!)
6、トルコ人の商売上でのしたたかさも何となく理解できた・・・?!(同じものでも、価格にかなりの差がある。)
7、空港では、€が主体。街中では、トルコリラが主体。繁華街では、英語で通じるが、英語が話せない人の方が多いのでは(日本人が英会話が理解できないのと同じ感じ)。
8、ゴミの細かな分別がまだ、進んでいない。
9、禁煙運動が、まだ、進んでいない。(進みつつあるが)
10、「こんにちは」と言ってくるトルコ人、多い。子どもから、しばしば言われた。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総理の辞任での雑感・・・

2010-06-03 09:53:32 | Weblog
 鳩山さんが辞任し、小沢さんも、幹事長を辞任することになった。これで、何とか、民主党は、夏の参議院選挙を乗り切れるかな?自民党も、やり玉がいなくなって、ちょっと困るかな?
 浮動票が多くなっているが、その票が「みんなの党」に行くって噂もあるけど、どうなのかなあ・・・?!
 国会議員を半分にするとか何とか、民主党も自民党も、選挙前に言っていた様だが、どうなっているのかなあ?
 やはり、口先だけでは駄目で、実績を伴っていかないと、信じてもらえないなあ。(当たり前か・・・?!)
 財源は、簡単に確保できる何て感じで言っていたが、実際は、なかなか・・・。しようとする政策と選挙の票とが結びつき、そこに利害関係があるので、先に進まないのかなあ・・・?!
 しかし、多くの日本国民も、選挙で政治は変えらえれることを少しは学んだ気がするし、これは良かったかな・・・?!(自民党が隠していた不合理なことが暴露されただけの事で、政治は、根本的には、殆ど変わっていないと言う人もいるけど・・・)
 日本の場合は、2大政党でなく、日本独特の勢力分布の政党の在り方になるのかなあ・・・?!
 総理が、コロコロ変わると、ちゃんとした政治が出来ないはず。海外は、もう、諦めているかな?それにしても、ドルやユーロが下がっているのに、円だけ下がらず、ずっと高いのは、何故かな・・・?
 政治家には、強い信念が必要だと思います。
 吉田・佐藤・中曽根・小泉・・・、それなりに任期が長かったなあ。共通点は、その地位を確保するまで、かなり苦杯をなめてきていること。短期の総理には、それがあまりなかったかな。政治だけでなく、多くのことで、苦杯の経験って、やはり、大切だと思う。
 歳を取ると、体力や記憶力は確かに落ちるけど、いろんな経験が生かされて、総合力は、むしろアップして、無茶をしなくなり、周りがよく見えて、冷静になって物事を客観的に考えることが出来る様な気がするけどなあ・・・?!
 小さい時から、失敗を繰り返し、それを何とか乗り越えて来た人は、晩年、それなりにいい結果が出せるってことかなあ・・・?!
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・生き方・・・

2010-06-02 12:51:43 | Weblog
 家内は、(自宅には、クラウンが2台も入る車庫を完備しているのに、今は、そこは倉庫になっている感じで・・・)車の運転免許証を持っていない。私も、家内の勧めで、もう、今年切れる免許証の更新は、しないことにした。家内は、携帯電話も持ちたがらない。もっぱら電話かインターネットを利用してのホットメイルからのものだ。交通手段は、バスや電車やタクシーをフルに利用している。その中でも、バスが一番好きみたいだ。タクシーは、直ぐにつくので、周りの景色がゆっくり見れないので、あまり好きでないとのこと(1人で天草に来る時は、バスのみ利用)。別に困っていない様だが・・・?!
 で、昨日、パソコンを教えた。実際に教えてみると、何と、教えることの難しいことか。自分は、無意識の内に出来ているのに、いざ、教えるとなると、手順までどうだったかと考え込む。(自分の場合、パソコンの基礎が出来てなく、我流でしてきているに過ぎない。)
 で、デジカメの写真を「フォトショップ」に取り込んで加工して、名前を付けて整理するまでを家内に教え込んだ。何度も聞かれながら。昨日は、家内がそれに1日中夢中になってしまって、そのパソコンは、自分は全く使えない状態だった。(家には、パソコンが3台あり、和太鼓も3台あるが・・・)
 で、一段落して、家内が言った言葉・・・→「これ、体に絶対良くなーい!目は疲れるし、肩は凝るし、姿勢は良くないし、これ、絶対駄目だわ。こんなことしてたら、時間の無駄・・・、何でこんなことに時間をつぶすの?」っと。
 そうだなあ、そうかも知れないなあ・・・?!(少し複雑な気持ちで反省)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き方・・・

2010-06-01 17:44:37 | Weblog
 イスタンブールで少し考え込んだのは、・・・→(人通りの多い通り、メチャクチャ人が往来している階段で)日本での携帯用ティッシュペーパーを売っているおばあさんを見た時。それと、体重測定機(日本で家庭で使っている普通の)を1つだけ置いて、それを使って測るだけで、商売をしているおじいさん。
 まあっ、これを見ていると、生き方をちょっと考えますね。家内も、これを見て、かなり考え込んでいたみたいですが・・・?!
 つまり、家で何もしないよりも、こんな感じで、大勢の中で生きること、運良ければ、商売も出来る、これ、これが生きるってことでしょうか?
 体重を測る時、いくらかと尋ねると、1トルコリラ(ビル)と言われた。たまたま小銭が足りなかったが、それでいいと言われた。甘えて、足りない小銭を集めて払ったが。
 イヤー、これを見ていると、せかせかした日本での生き方や、老後、じっと家から出ない生き方、再考の余地、あると思いましたが・・・?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小児の集約化・・・

2010-06-01 11:31:45 | Weblog
 大分市は今年4月から深夜の小児救急医療体制を新たにスタートさせました。しかしスタートからわずか2カ月で医療機関の一部が対応できなくなり6月に入る明日から深夜の受け入れが一部休止されます。
 大分市は深夜11時から翌朝7時までの小児の初期救急体制を大分こども病院、県立病院、アルメイダ病院の3つの医療機関で受け入れる体制をスタートさせました。しかし金曜日と日曜日の受け入れ機関だったアルメイダ病院が「非常勤医師の負担が大きくこれ以上は困難」として来月から受け入れを休止せざるを得なくなりました。
 これを受けて県は今日、現在24時間体制で行っているこども救急電話相談の一部休止を発表。具体的には受け入れ医療機関のない金曜日と日曜日の午後10時から翌朝8時までの時間帯は相談業務が休止されることになります。
 大分市ではなるべく早く受け入れ体制を整えたいとしていますが根底には小児科の医師不足があり調整には時間がかかりそうです。 (5月31日のOBSニュースラインより)
 ・・・いろんな意見があると思いますが、・・・医師会立のアルメイダ病院、とても忙しい病院です。その上、週2回とは言え、深夜の(朝まで途切れもなく来る為の)小児科医の多忙、目に浮かびます。
 これは、今まで、大分市の子ども病院に甘えてきた行政の責任(?)ではないでしょうか?
 産科や小児科の集約化が行政の方針、学会の方針でされていますが、現実には、個々には、いろんな問題が起きているのではと思っています。
 産科の場合は、深夜立て続けにって感じは少なく、初めから産科医が診るので、集約化は、それなりに納得できます。しかし、小児科ではどうでしょうか?
 土台、何でもかんでも、24時間365日、コンビニの感覚で、資源の少ない小児科医にそれを求めること自体が無理です。深夜になって、初めて症状が出て、朝までどうしても待てない例何て、経験的に、極めて少ないです。
 熱があって、元気でも、深夜でもどうしても診て欲しいと言う親御さんは、現実にいます。又、深夜来院の中には、(もちろん、いろんな理由で親の不注意もありますが)、朝まで待てない感じの救急も確かにあります。(その多くは、喘息やクループやけいれんや嘔吐ですが・・・)
 準夜(日祝も)、時間を決めて小児科医が診て、深夜は、コールで診る。これが、私の主張ですし、その方法でしてきています。もちろん、患者教育も普段からしておくべきで、親御さんの理解がないと到底出来ないことですが・・・。
 それにしても、今までの行政の怠慢、強く感じます。アルメイダ病院での小児科医の皆さん、ご苦労様でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする