日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

予 定・・・

2012-04-03 12:05:09 | Weblog
 予定は、あくまでも予定で、未定だと言う意見もありますが・・・
 一応、平成30年(69歳の12月)までの予定を立ててみました(現在、62歳11カ月)。予定を具体的に立てて、ちょっと安心した気分になっているかな・・・?!
 まあ、地震や津波もいつ来るか分からないし(南海トラフの大地震では、佐伯市は、14.4mの高さの津波も予想されているけど・・・←これじゃ、ひとたまりもないなあ・・・早く対策(予定)を立てて実行して下さい!)、予定を立てても、この通りになるとは自分も思っていませんが・・・。(休みをいつ取るかを詳細に記載したものですが・・・)
 自分のことを考えて見ると・・・小学校の時から、机の前に、予定表を書いていました・・・。明日の準備は、朝用意しても充分に間に合うから明日したらいいのにと親から言われていたのに、前もってちゃんと用意していないと安心して眠れない性格でした。
 毎日の日課表、1週間の予定、1カ月の予定、1年の予定、その後の予定・・・。予定通りに行かなくて(←当たり前ですが・・・)、しばしば、修正していたけど・・・。そして、日記を、ずっと書いていた・・・→浪人した時も、大学の時も、医師になって忙しく働いている時も・・・→そして、今は、それがブログ記載になっているけど・・・。
 日記は、3年間日記をよく用いました。過去を振り返り、それなりに反省して、毎日毎日精進しようと自分なりに努力してきたかな・・・。
 「万事塞翁が馬」、モットーは、「誠実」「寛容」「感謝」で、今が最高「時は今!」って感じで生きてきているけど・・・。
 受験の失敗も(大学入試で6回目にやっとパス)、(19床を持って朝7時半から小児救急医療中心で開業していましたが・・・)閉院も、今思えば、それがあったからこそ、今の幸せな自分があります。陰で、実に多くの人に支えられてきました。ありがとうございました、合掌合掌合掌。
 時々、(時間外がなくて、ゆっくりした)仕事の勧めもあるけど・・・しかし、今の今まで、(小児医療に関しては)小児救急に一番の価値を置いて自分なりに頑張ってきているのに、それを止めるとなると、今までの自分は一体何だったのかって感じになりそうで、積み上げて来たものが一気に崩れてしまう感じがして、やはり医師を辞めるまで、小児救急医療を手放すことが出来ない感じがしていますが(これも、こだわりの病気かな?)・・・?!
 今のスタイルで、自分が出来る範囲で(今は、年に3カ月もの長い休みを頂いて)、非常勤の身分で、医療を辞める時まで、小児救急を続けることになりそうですが・・・。
 思うに、自分の場合は、医療の中でも、時間外に救急で子どもを診るのが好きなんだなあ・・・そうに違いない(自分でもよく分かりません)・・・?!

 

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無料の問題点・・・

2012-04-02 11:18:41 | Weblog

 かって、武見太郎会長全盛時代に、医師会が保険医を総辞職したことがありました。その時、ある小児科医が言われていましたが・・・「あの時は、スゴイ数だった。高いお金を払うなら、ちゃんとした医師に診てもらいたと言うことなんでしょうか・・・1日中、多かったです・・・」と。
 自分の経験でも、深夜料金が医療費改正で上がった直後の数カ月は、深夜に熱で来るパターンの子どもの数が、減少していました。(・・・→が、しばらくすると、又、元に戻るのですが・・・)
 それが今は、多くの地域で、小さな乳幼児の場合は、無料のケースが多くなっています。入院だけでなく、外来も、深夜の外来も。小児の時間外も多くて、小児の救急患児を集約化で受付けている救急病院では、てんてこ舞いの状態のケースが多いと思われます。
 深夜になって、喘息が急に起きたり、けいれんが起きたりと言ったケースで、ホントの急患で来院することがありますが、今は、頻回に起きる喘息の子どものコントロールが普段から出来ますし(発作がしばしば起きる場合、起きない様に、普段からしておくべきです・・・)、熱性けいれんが起きる子どもの場合(3カ月未満や中学生の熱性けいれんは、ないですが・・・)、「けいれん止めの座薬(8時間あけて2回使用)」があるので、前もって家族の方で使用可能です。
 小児科の場合、弁護士を通じての訴訟となると、そんなに多くはありません(忙しさの為にゆとりのなかった私も、かっては、何度も親御さんとの間でコミュニケーションの疎通を経験してきましたが・・・)。しかし、どの救急病院でも、他の科と比較しても、小児科でのトラブル数は多いと思われます。小児科医が診ないと言うだけで、怒り心頭状態になる親御さんも、現にいます。深夜でも、「救急病院なのに、何故、診ないのか・・・」と言われたこともあります。深夜、熱が下がらないから診て欲しいとの親御さんの要請で、深夜に病棟に足を運んだ経験を多くの小児科医が持っていると思います。しかし、小児科医の資源は限られています。小児科医も生身の人間なのです。
 いい医療は、どうしても、患者さん側との協力の元で出来ることだと思います。(行政の姿勢も、もちろん大切ですが・・・)
 大阪市の橋下徹市長が、4月1日、70歳以上の市民が無料で市営地下鉄・バスを利用できる「敬老優待乗車証」(敬老パス)制度を見直して、半額の自己負担を利用者に求める代わりに、JRや在阪の私鉄でも利用可能にし、早ければ2013年度から実施する意向を発表しました。一理あると思います。
 財源が緊迫している中で、国民の多くが、保険を使って医療していると強く意識して、医療機関と関わるべきだと思います。無料だから、気軽にかかるってことがない様に、今以上に、行政側も啓蒙すべきだと思います。このままでは、皆保険制度、難しくなること、必至だと思います。
*写真は、平成24年4月2日に、医局のベランダから撮ったもの。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%A6%8B%E5%A4%AA%E9%83%8E

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4月1日・・・

2012-04-01 10:15:52 | Weblog
 4月になって、新しいドクターが4人赴任することになっている。その内、3人は、出戻り。今勤務している先生達の中にも、出戻りの人が多い・・・。
 田舎だと、どこも医師の確保に大変なのに、この病院、居心地がいいのか、田舎の病院にしては、珍しく、ドクターが多い・・・。 (上天草市3万人の人口に、病院がこの病院1カ所だけで・・・半径10Km以内に、病院がここしかない・・・)
 ある先生が言われていたけど・・・「大学だと、ビシッと来る時刻と帰る時刻を意識していた。ここだと、自分で来る時間を決め、自分で帰る時間を決める感じで・・・」と。
 又、別の先生が言われていたけど・・・「公立なので、土日祝が休み。当直あっても、昔と違って、土曜が休みになっているので、その時、ゆっくりと連続して休める。個人の病院だと、そうは行かない・・・」と。
 しかし、田舎の病院、そうは言っても、60歳近くになっても、まだ当直せざるを得ない体制・・・。田舎だと、時間外にも、呼び出しがしばしば・・・。体に不調があっても、それを無視する感じて頑張っているドクターも少なからずいるけど・・・。
 そう言う自分も、昨日の23時半過ぎに電話があって、「(緊急)帝王切開」とのことで、病院から帰ったのは、今日(4月1日)の2時前だったけど・・・、そして、昨日(土)も今日(日)も仕事しているけど・・・。(・・・←まあ、深夜の呼び出し、そんなに多くないことなので、昔の生活と比べると、格段に楽ですね!)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080217/2 

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